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リアコイル 車高調整シム  投稿者:kazuhiko 投稿日:2009/05/29(Fri) 16:00 No.2717

こんにちは。平成7年SG(2800DT)に乗っている、kazuhikoです。

自作加工品の紹介。
リアコイルマウントスペーサーの、4ミリ厚という、薄いバージョン。
車高UPが目的ではなく、左右の車高バランスが狂ってしまった場合に有効な、
車高調整用のシムです。

永年乗っていると、スプリングだってへたってきますが、SGの場合、
車重のバランスが、左側が重たいと言う事情もあり、左右の車高が同じようには、
へたってこない。

フロントは、トーションバーを絞り上げて調整できますが、左右の車高を
同じにしようとすると、左を相当絞り上げる必要があるので、リアも当然、
左下がりの傾向は否めないわけで…

4ミリ厚で、直径140ミリのアルミ円盤(端材扱い)を、ネットオークションで
購入して、13ミリの穴を3箇所開けただけですが、使い方は、コイルマウント
スペーサーと同様、コイルマウントのお皿と、フレームとの間に挿入します。
※厚みが増した分だけ、ボルトは長いものを用意します。
※1枚くらいなら、純正のボルトでもOK

4ミリ厚ですから、実質、5ミリ程度車高が上がるはずです。

2枚ないし、3枚重ねて入れてやれば、コイルのへたれ補正分くらいは、
車高UP(補正)できるので、10ミリ、ないし15ミリくらい車高を
UP(補正)してあげたい人には、使えると思います。

2717_1.jpg



Re: リアコイル 車高調整シム  kazuhiko - 2009/06/08(Mon) 00:05 No.2734

kazuhikoです。

本日、お友達のYUJI@静岡さんに手伝って頂き、リアコイル交換並びに、
リアコイルマウントに、車高調整シム(スペーサー)を挿入しました。

当初、後輪左右の車高が違っていたのですが、この作業に先立ち、
Fロアアームの交換並びに、キャンバー調整、フロントの車高調整を
施工しましたら、後輪の車高の差が解消しましたので、
今回は、尻下がりの解消のため、4ミリ厚の調整シムを4枚ずつ、
計16ミリ挿入しました。

施工前と比べると、空荷の状態で、約20ミリ車高が上がりました。

尚、空荷の状態では、尻上がりに見えますが、荷物、工具類を積載すると、
これでも、前後の車高差がなくなり、さらに搭乗者がいれば、もう少しリアが下がるかもしれません。

2734_1.jpg 2734_2.jpg



リアスタビライザーの補正  kazuhiko - 2009/10/19(Mon) 20:51 No.2910

こんばんは。kazuhikoです。

リアコイルスペーサーによる、車高の若干UPに伴い、追加アイテムとして、
スタビリンクの補正用ブロック(スペーサー)を作ってみました。

自分で作っておきながら、未だに、kazuhikoの拾萬円号には未装着なのですが、
先日、海の家号に、リアコイルスペーサー&スタビリンク補正スペーサーを挿入。

以前、kazuhikoが作った、4ミリ厚のアルミ円盤でできた、コイルスペーサー。
基本的に、車高UP用のものではなく、コイルのへたり等の車高調整用に
作ったものです。1枚が4ミリで、実質的に約5ミリ上がります。

ですから、左右で車高の差がある場合の調整用シムとしての目的で作ったの
ですが、今回は、4枚重ねて、16ミリとして装着しました。
実質的に、20ミリ程度車高があがったと思われます。

まあ、あがると言うよりは、経年劣化でコイルスプリングが弱った分だけ、
補正して、新車時の車高に近い状態に戻すのが目的。

今回、初の装着となったのは、スタビリンクの補正用スペーサー。

あくまで、リアコイルのへたりによる尻下がり補正を目的としていますので、
リアスタビリンクのブラケット部に挿入する、厚さ10ミリのスペーサーです。

中央の穴は、スタビリンクが動いた際に、ボルト・ナットが接触しないように
逃がすための穴で、この穴を開けるのに、素人ではちょっと難しいので、
結局は、業者さんに、部材のカットから穴あけまで、すべてお任せして
しまいました。

尚、10ミリ厚のアルミ製のスペーサーなので、2枚重ねて、20ミリの
スペーサーとして使用することも出来ます。
※上に重ねる場合は、中央の穴はなくても大丈夫です。

●全長 107ミリ
●幅 30ミリ
●厚み 10ミリ
●両端の穴の中心からの距離 80ミリ
●中心穴の径 15ミリ
●両端の穴の径 12ミリ
●材質 アルミ5052

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リアアンダーミラー塗装  投稿者:kazuhiko 投稿日:2005/07/14(Thu) 17:46 No.237

こんばんは。平成7年SGに乗っています。

いまさら? と思われてしまうかもしれませんが、遅ればせながら、リアアンダーミラーのボロ隠しを施工いたしました。

今までは、ときどき「バンパー&レザーワックス」とか、「タイヤ&レザーワックス」なるものを使用しておりました。他の無塗装樹脂部分にも使用していますが、吹き付けたあとのべたつきが厄介でした。また、耐久性がないこと。元の素材がいくらかきれいなうちは、ワックス分が雨で流れ落ちても、すぐに見苦しくはならないのですが、さすがに10年超の老体になると、決して美しくはありません。とはいえ、ときどきワックススプレーを吹いてやっていたので、風化してボロボロになっているというほどではありません。

ある日の夕方、思いつきで、黒く塗ってやろうか? と思い立ち、もう暗くなるというのにCRCを吹き付け、錆びて朽ち果てそうなボルトを緩めて外します。
最初はシャーシーブラックでも…と思っていたのですが、たまたま日産スーパーブラックの未使用缶があったので、320番のペーパーをかけて肌を作った後で、塗装してみました。

こういう作業は、思い付きとか、夜にやるものではないですね。あまり美しくないので、後日、やり直すことにしました。昼間の明るい時間に、替えのボルトを探しました。もう、ドライバーでなめる心配がない。
安い缶スプレーの在庫で下塗りをした上に…
欲が出たついでにボディー同色にしようかな?…思いついたはいいが、家に在庫は持ち合わせていません。仕方がなく、SWに乗っていたときの塗装色、G47アイビーグリーンを使うことに。しかし…5年以上前に買ったスプレー缶は、いくら振っても、この気温だというのに、きれいに吹けません。出なくなったり、霧にならずに粒が飛んだり… まあ、最初よりはましになったのですが… 黒なのか、紺なのか、緑なのかわからない色です。

ここまでやったら、もう1度やり直すしかないか?
後日、たまたま立ち寄ったカー用品のバッタ屋(中古専門)で、G89アストリアグリーンのスプレー缶を発見。1本480円で入手。(しかし、いつの売れ残りなんだろう??)
気をよくして、再塗装。前回塗った後からペーパーをかけて、上塗りしていきますが… 私は塗装が苦手なので、粒になっている箇所があり、そこをペーパーで削って、塗りなおそうと… ペーパーを掛けていくうちに、塗膜がやわらかい! 完全に乾いていない? 厚く塗りすぎた? 一番下に塗ってある安物スプレーがいけなかったのか?

もうここまでやってしまったら覚悟するしかない。
シンナーで全部洗い流し、ペーパー掛けした後、残ったスプレーで塗りなおし。残り少ないので、厚くは塗れない。でも、艶はイマイチだが、それほど失敗していないので、よしとしておこう! 
ホコリには気をつけたのですが、若干ついています。
やっぱり、素人がやたらと塗装するべきではないのか?(カッティングシートを選択したほうが得策かも) それとも、失敗してもボロが目立たないように、同色の黒かガンメタで薄く塗るのがコツなのだろうか? あー疲れた!(精神的に良くない)
私みたいな無骨な人間には、機械いじっている方が似合っているのかもしれないなと、つくづく感じました。

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Re: リアアンダーミラー塗装  まるちゃん@飛騨高山 - 2005/07/14(Thu) 19:35 No.238

まいどん

ヤッパ皆さんのも白ぽっくなっていますね。
車体との同色なかなかいいですね。

ひで@岐阜さんが白でしょ、
kazuhikoさんが緑でしょ、
当方がカーボンルックでしょ、

残るは、歪さんと、管理人様のがどんな仕様になるのかな〜

もしかしたら、TOPページに載るかもしれませんね。

「集まれ〜 リヤアンダーミラーDIY」
なんてね、


Re: リアアンダーミラー塗装  kazuhiko - 2005/07/14(Thu) 20:35 No.239

まるちゃん@飛騨高山さん、こんばんは。kazuhikoです。

塗装は大の苦手のくせに、それでも塗装してしまう私。やっぱりおかしいなと自覚しておりますが…塗装した理由としては、ボディのワックスがけと同じようにワックスを塗ってしまっても、OKということ。(塗装面が粗いと白くなる)

まるちゃんのカーボンルック、ワックス掛けはOKですか? ワックス掛けたらあとで白くなってきたりはしないのかな?(最初に聞いておけばよかったかも?)

いろいろなケミカルは市販されていますが、私は、ぜーんぶ同じワックスを塗ったくっても平気なのがいいです。デリカ系でも、ドアハンドルの部分が無塗装の方は、どうされているんだろうなぁ。

バーナーであぶるって言う手もあるようですが、広い範囲だと、私みたいな性格では、局地的に焦がしたりするので、×ですね。ドアハンドルくらいならいいけど、フロントグリルガードのセンターの黒い樹脂部分なんかは、バーナーできれいに仕上げるのは、私には絶対無理だと思う。

リアアンダーミラーを、バーナーであぶって黒くした人いますか?



Re: じぇんとるに 渋く  MORIMORI - 2005/07/15(Fri) 07:12 No.243

re:238 まるちゃん。

https://com.sgd4.com/pbbs/joyfulyy.cgi?getno=207#getno207

に書いた如く、おやぢColor="#000000"(笑)艶消し黒いたってシンプル路線です。
期待に添えなくてごめんちゃ。 
歪さんは、ショッキングピンクとか、蛍光色とかにしてくれるかもよ。

まるちゃん企画のオフ日、晴れると良いね。


Re: リアアンダーミラー塗装  まるちゃん@飛騨高山 - 2005/07/15(Fri) 23:00 No.244

毎度、管理人さん

歪さんも大変そうなんで、イマイチ突っ込めません。
が、奇抜な色で登場して頂きたいと思うのは、私だけではないとも思います。
皆さんが待ち望んでいらっしゃると思います。笑)

OFF日大変込み合うようです。
でもまあ、早めに来て頂くしか手立てはありませんしね、こればかりは。

先週の郡上おどりの事ラジオで言っておりましたが、
おどりが開催されるまでは、かなりの雨でしたが、おどりが始まる少し前から嘘の様に止み、おどり終了後からまた降り出したそうです。

郡上おどりでは、よくあるとも言っておりました。

今回は、初めてこちらにお越しの皆さまと一杯やれそうです。
次回は管理人様と皆さんで一杯やりましょう。

日本海のサザエを肴になんてのもおつですね。笑)






リアアンダーミラー再塗装  kazuhiko - 2009/09/20(Sun) 10:35 No.2884

皆さんこんにちは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。

5年前に自家塗装した1号車(水没号)の、リアアンダーミラーですが、
すでに車両を抹消登録して2年目。

1年半放置されていて、そのままでは、決してきれいとは言えない状態でしたが、
ボディー同色のアストリアグリーンに再塗装して、某氏のジャスパーへ
移植されました。

今回は、自家塗装ではなく、塗装屋さんへお願いしたもの。
お友達で、通称「静岡の匠」と呼ばれるY氏へお願いして、仕事関係で
出入りの塗装屋さんに塗っていただいたものです。
当初は、自動車用の専用色ではなく、自前(ありあわせ)の塗料で色を
調合してもらう(シビアな色合わせは不要)予定でしたが、本当に偶然なのですが、
車体同色のアストリアグリーンに塗っていただくことができました。

さすがに、素人のスプレー塗装とは、別格でした。

画像は、信州整備オフでミラーを交換する某氏。

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リサイクルの輪  kazuhiko - 2009/09/20(Sun) 10:45 No.2885

皆さん、こんにちは。kazuhikoです。

水没号から、埼玉の某氏のジャスパーへ移植されたリアアンダーミラーですが、
当然ながら、今まで某氏のSGに装着されていたミラーは不要となるわけで、
リアサイクルのため、回収してきました。

某氏のSGから取り外した、純正で無塗装のリアアンダーミラーですが、
十数年の歳月で、さすがに風化の度合いは極度に。

白く劣化した樹脂表面は、軽く触れただけでボロボロと粉となって
砕ける始末。少しでも硬いものが触れると、表面は剥離する程に。

それでも再生できないかと、施工を試みます。

最初からペーパーを掛けても、すぐに目詰まりしますから、一番最初は、
ナイロンたわしのような素材の、研磨布(不織布)でゴシゴシと。
出るわ出るは… 宙を粉が舞います。

続いて、#180のペーパーで粗研ぎ。あまりに凹凸がひどいので、とても削り
きれませんし、粉落ちが激しいので、つや消し黒で、軽く表面の剥離防止。

サフェーサーを吹けば良いのかもしれませんが、今回も、持ち合わせの材料(塗料)を
活用していこうと思います。

黒塗装したら、#240のペーパーで研磨。地肌はまだまだボロボロです。

続いて… こうやって、塗料を重ね、磨きこむペーパーの番手を少しずつ
細かくしていこうかなと。

一番下には黒を塗りましたが、さすがに、磨き具合が良く分からないので、
明るめの色から、順に重ねていくことにしました。
水色の塗料を吹き付け、充分に乾いたら、#320で研磨。

続いて、明るい青を吹き付け、#400で研磨… まだまだ、根気が必要な作業です。

<つづく>

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再生  kazuhiko - 2009/09/20(Sun) 10:50 No.2886

<つづき> kazuhikoです。

塗装作業を始めて、3日目。塗料を吹いては、ペーパーで磨き、更に上塗り。

青→紺→濃紺→濃紺+クリアー と、
ペーバーの番手も、#400→#600→#800と、次第に細かくしていきます。
残念ながら、800番よりも細かい番手には手を出しません。
そこまで塗装が追従しないためです。

下地の段階で凹凸に目をつぶったのが、やはり後々、尾を引くことになりましたが、
何とかごまかせるかな??

そろそろ、仕上げてしまおうか、まだまだ磨くか…

結局のところ、完成したというよりも、諦めた…という方が正解かな??

濃紺+クリアーを吹いて、不具合箇所を#800のペーパーで磨きなおして、
再度塗装して…
やっぱり、微細な埃やダマもできるし、側面の断面は、どうにも上手く塗れない。
吹きムラもできるし、垂れるし…

3回ほどやり直しましたが、この程度で断念します。

4日間毎日、仕事から帰り、充分に乾燥した上から磨きなおし、塗り塗りして、
仕事へ行き… 繰り返しました。

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Re: リアアンダーミラー塗装  kazuhiko - 2009/10/19(Mon) 06:13 No.2908

おはようございます。kazuhikoです。

ボロボロに風化したリアアンダーミラーを再塗装したものを、某氏の
SGへ移植したのですが、昨日、装着された車のイメージの画像を撮影
してきました。

純正色は、T88(ムーンライトブルー)ですが、既に、この色は
カースプレーのラインナップからは絶版となっていたようで、同色は
手に入らず。
色見本を見ながら、少し明るめの近似色である、同じく三菱の、T38
(ネアーズブルー)をチョイス。

お友達からは、まったくの同色でなくても、元々黒色のミラーがついて
いたのだから、少し暗めの色ならしっくりくるかもね、とアドバイスを
頂きましたが、kazuhikoが選んだのは、逆に、少し明るめの色。

と言うのは、それなりの年数を経た車の塗装面は、かなり日に焼けて、
退色していますから、純正色の元色に比べると、色が明るくなっている
はず。ですから、塗料の色見本で比較して、少しくらい明るめでも、
いいのではないかなと。

実際に装着した雰囲気ですが、少し、これでも色が濃いようですが、
特に違和感なく装着できていたようでした。

2908_1.jpg






エアコン再生日記  投稿者:kazuhiko 投稿日:2009/09/08(Tue) 19:20 No.2874

皆さんこんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。
エアコンが壊れてしまい、悪戦苦闘の末、デリカ乗りのお友達に協力して頂き、
DIYで修理が完了しましたので、その顛末をご報告します。


2年前の夏、以前乗っていたPD8W(水没号)は、エアコン関係の修理をした
1週間後、まったく冷えなくなり、その後の修理を諦め、その年の秋に、
今乗っているPE8W(拾萬円号)に乗り換えました。

当初、10万円で売ってくれる老朽化したSGに興味はありませんでした。
それなのに、結局は、車を見に行ったその場で「これください」と買ってきて
しまった最大の理由、それは、エアコンが効くから…

その、拾萬円号のエアコンですが、こちらのBBSでもご報告してきたように、
本格的な夏になる前の5月と6月の入梅前に、2回に分けて、冷媒の補充やら、
コンプレッサーオイルの添加剤の充填を行い、比較的調子よく過ごしていました。

エアコン冷媒の補充と添加剤
https://com.sgd4.com/pbbs/joyfulyy.cgi?getno=2694#getno2694

それが、あるとき突然、エアコンが壊れてしまったのです。
8月のお盆あけの暑いさなか、拾萬円号のエアコン作動時の異音が大きくなりまして、
2日後に、とうとう逝ってしまいました。

ACコンプレッサーからの異音は、以前からありましたが、急に、プーリー、
或いはベルトの異音とも感じる甲高いカチカチ音が酷くなり、仕事が終わってから(朝4時半)
エンジンを掛けて、懐中電灯でエアコンベルトのプーリー付近を診て、コンプレッサーの
マグネットクラッチ側が軸ぶれしているのを発見。
恐らく、マグネットクラッチの不良かなと。

その後、早朝ですから、窓を開けてエアコンOFFで帰宅しましたが、帰宅途中、
ベルトのひどい鳴きが発生して、ゴムが焼けるような異臭に包まれてしまいました。
エアコンをONにすると、ベルト鳴きは収まり、一応冷えますが…
(それは、朝5時前の気温だから)

日中、エンジンを掛け、エアコンONにしてみましたが、異音は静かになっておりました。
しかし…冷風も、外気よりは冷たいのかな? 程度。

そのうちに、熱風が吹き出てきます。
(それでも、夜間は冷風が出ていたのですが…)

週末に、恒例のプチ整備オフへ出かけたとき、出先で発症してしまったのです。

日中、静岡へ向かう道中は、エアコンは効きませんから、窓全開で、エアコンはOFFに。
それでも、現地までは無事にたどり着いたものの、結局、出先でトラブルに。

エアコンOFFで走っているのに、ガシャガシャ、ガラガラ、 カチンカチン、
ゴロゴロ… 100m先にいてもわかるくらいのものすごい轟音を撒き散らす始末。
エアコンをONにしてコンプレッサーが回ると、若干音は静かになりますが、
とてもまともに走れないような騒音レベル。

幸いなことに、整備オフの予定で工具を積んできていますから、応急処置開始。
ボンネットを開け、走行直後の熱いエンジンルーム内で作業。
インタークーラーを外し、エアコンベルトを撤去します。焼けたように熱い
エンジンルーム。焼けるように暑い真夏の日差し。どちらも暑くて、熱くて…

とにかく、狭くて厚みのある工具や手は入りません。そして、奥まで届く長い工具も必要。
本来は、画像3枚目にあるような工具があると便利なのですが、生憎とそこまでは
持ち合わせてはおらず… 14ミリのロングストレートメガネに、10ミリの
ソケット+エクステンション3本連結で、撤去完了。

エアコンベルトを外したら、静かになりました。

※取り急ぎ応急処置をしましたので、作業風景の画像はありません。

コンプレッサーのON−OFFに無関係な異音ですから、マグネットクラッチの
動作不良ではないかと仮説をたて、後日検証することになります。

<つづく>

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エアコン再生日記 剥ぎ取り編  kazuhiko - 2009/09/08(Tue) 19:38 No.2875

ガラガラ物凄い轟音を立て、ついに逝ってしまった拾萬円号のACコンプレッサー。
応急処置として、ACベルトを撤去した状態ではありますが、どうやって直そうかなと。

夜勤から帰ってきて、お昼から水没号のACコンプレッサーを奪取しました。
かなり厄介な場所ですので、プロの整備士でも施工は嫌がる場所ですが、
行きつけの整備工場のメカニックから、SGの作業難易箇所と対策を教えて
もらいましたので、予想していたよりも容易に奪取完了です。

※水没号は部品取り車の為、インタークーラー、バッテリー、
アンダーガードなど 各所パーツを撤去済みですから、剥ぎ取り時間は
大幅に短縮できます。

海水に浸かった車両ですが、ボルト等の固着はなく、メカニックに教えてもらった
通りに、パンタグラフジャッキで、フレームとコンプレッサーブラケットとの間を
押し広げて(エンジンを横から押す感じです)、コンプレッサーを縦にして下から抜きます。

冷媒ラインは、殆どガスが抜けておりましたので、大気開放のリスク等は問題なく。
一応、取り外したコンプレッサーの冷媒ライン接続口は、ゴム板を切り出して
パッキンを作り、密閉しておきました。

その後、マグネットクラッチの作動テストを行いました。バッテリーから、
コンプレッサー本体にアースして、プラスを手前(1極)のコネクタに通電して
やると、マグネットクラッチの作動音が聞こえます。

あとは、マグネットクラッチ部分の分解を試みて、コンプレッサー本体が
車載状態での交換が可能かどうかを、イメージ的に確認する作業に入るわけですが… 
台上の作業でもかなり手こずります。
第一関門として、セルフロックナットを外すために、共回り防止の
SSTを自作しなければならず…

<つづく>

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エアコン再生日記 分解編1  kazuhiko - 2009/09/08(Tue) 20:36 No.2876

<つづき>

水没号から剥ぎ取ったACコンプレッサーですが、水没事故のおきる1年前に、
新品のコンプレッサーASSYに積み替えたものです。

海水に浸かってしまったことと、エアコンのガス漏れによりエアコンは使用不能となり、
その後廃車にして1年半放置状態。(冷媒が抜けて2年経ちます)

コンプレッサーのプーリーをを手で回すと、異音もなく回りますから、
使用可能と思われますが、内部は塩を吹いて真っ白に…
思いのほか、分解は難攻します。

マグネットクラッチ部分の分解は、まずプーリーを外します。
プーリーの外側にある6個のボルトを8ミリの工具で外し、プラハンで軽く叩きながら、
プーリーは外れましたが、次からいきなり難題です。

コンプレッサーの軸に閉めこんである、セルフロックナットを外して、
アーマチュア(円形の黒い部品)を外すのですが、コンプレッサーの軸ごと
一緒に回ってしまうため、アーマチュアが共回りしないように固定しなければならず。

台上の作業であれば、何らかの方法で固定しても良いのですが、拾萬円号の
実車作業では、コンプレッサーは車両に積載状態(エアコンの配管は切り離さないため)
で施工する
予定のため、その点を踏まえた上で、何らかの作戦を考えます。

整備解説書では、SST(スーパー スペシャル ツール)つまり特殊用途の
工具を使用するわけですが、そんなの持っていません。

つまり、代用品を確保しなければならず。
アーマチュアには、3本の作業用の穴があいており、ここに、SSTの爪を
引っ掛けて、施工するようになっています。

ホームセンターで買ってきた建築用部材(羽子板と呼ばれる)に、センターに
22ミリ程度の穴を開け、その周囲には、3本のビスを打ち込むため、M5の
タップを切り、裏からナットで固定します。

セルフロックナットは14ミリのソケットで回しますので、ラチェットハンドルと、
SSTを組み合わせて使用します。

浸透剤を吹き付けても、ロックナットが緩むまでにかなりの力を要しましたが、
自作のSSTが壊れることもなく、無事に成功。

ステンレスのボルトを打ち込んでいますが、3箇所の穴のうち、2箇所だけで
固定するように作ったのでは、恐らく、折れ曲がってしまったと思います。

採寸や加工が面倒でしたが、3本爪のSSTを作って正解でした。

まだまだ、難作業は続きます…

次は、プーラーなしでは施工できそうになく、小型のプーラーを買い求めに出ますが、
115ミリ径に対応するプーラーとなると、皆、大きすぎて、とてもエンジンルーム
内では使用できそうにないのです。

どうしようか…

<つづく>

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エアコン再生日記 分解編2  kazuhiko - 2009/09/09(Wed) 18:38 No.2878

<つづき>

kazuhikoです。水没号から奪取したACコンプレッサーのマグネットクラッチ
部分を移植しようと、分解を始めたのですが、ローターを抜こうとしても抜けず。

作業的には、スナップリングプライヤーでCリングを外した後、プラハンマーなどで
軽く叩きながらローターを分離しようと思ったのですが、抜けそうにありません。
プーラーなしでは施工できそうになく、小型のプーラーを買い求めに出ますが、
ローターの径は115ミリありますが、100ミリ超に対応するプーラーとなると、
大きすぎて、とてもエンジンルーム内では使用できそうにないのです。
拾萬円号の故障したACコンプレッサーは、マグネットクラッチ部分だけを
車載状態で交換したいので、できるだけ小さなプーラーでないと困ります。

まず、工具屋さんへプーラー買いに出かけたものの、径100ミリ超えの
プーラーとなると、6インチ(150ミリ径)サイズとなり、あまりに大きすぎると
判断したのと、試しに3インチ(75ミリ径)のプーラーを買おうにも、
価格が高いので断念。(もし使えなかったら…そう思うと購入できません。)

でも、ホームセンターで格安で売っているプーラーなら、サイズが合わなくても、
諦めがつく程度の低価格でした。3インチ(75ミリ)で1350円。

で、買ってきて早速使いましたが、問題なく使えました。(部品は、115ミリ径です)
作業風景ですが、ハンマーを挿しているのは、回り止めです。

ローターが外れたら、スナップリングを外して、一番奥にある
フィールドコアと、配線を外したら、これで、部品取りは完了。

あとは、拾萬円号の実車に対して、交換作業を試みるだけですが…
果たして上手くいくのでしょうか?

<つづく>

2878_1.jpg 2878_2.jpg 2878_3.jpg 2878_4.jpg



エアコン再生日記 診断結果  kazuhiko - 2009/09/10(Thu) 18:33 No.2879

<つづき> kazuhikoです。

メインのデリカBBSの方で、4ALさんから、他に個人的には、デリカ寒冷地さんより、
コンプレッサーASSYでの交換が必要では?との伝言をもらいました。

とはいえ、マグネットクラッチ部分の交換だけで治るのなら、冷媒ラインを
切り離さずに施工できるかもしれないので、マグネットクラッチが壊れた2号車
(拾萬円号)の、ACコンプレッサーを、コンプレッサー本体は車載状態のまま
(冷媒の配管を分離しないで施工するため)マグネットクラッチ部分だけ分解して、
故障の原因を探りました。

アンダーガードをはぐり、車体下からアクセスします。

マグネットクラッチのプーリーは手で回りますが、ガラガラ異音をたて、ガタツキがあります。

プーリーを分解して、目の前に現れたのはバラバラになってしまった
アーマチュア。
まあ、この部品だけなら、交換できますから、他に損傷がないことを願いつつ…

ローターを分離するためには、プーラーがないと外れなかったのですが、
できるだけ小さなプーラーを選んだものの、やはり入らず。
やむなく、ラジエターシュラウドを外すことに。しかし、ラジエターのアッパー
ホースを外さなければなりませんので、上からLLCをこぼしてしまい、悲惨なことに…

それでも何とかプーラーが掛かり、ローターは分離できましたが、外したローターの
ベアリング部分にはがたつきはなく…

コンプレッサー本体の軸を見て、この時点で諦めがつきました!

アーマチュアが差し込んであるスプライン軸。本来はギアのように刻んで
あるのですが、見事に丸坊主です。恐らく、回転中に破断したアーマチュアが
内部で暴れたために、スプライン軸をなめてしまったのでしょう。

この部分は、コンプレッサー本体の部品となり、部品だけの交換ができませんから、
コンプレッサーASSYでの交換が必要になります。

というわけで、ここまで分解した時点で、作業を終えました。

後日、冷媒を抜いて、コンプレサーASSYでの換装、冷媒入れ替えを
行わなければなりません…

<つづく>

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エアコン再生日記 部品注文  kazuhiko - 2009/09/11(Fri) 18:36 No.2880

<つづき>kazuhikoです。

ACコンプレッサーの交換をすることになりましたので、必要な部品を
東海三菱で注文しました。

・コンプレッサーOリング 部品番号SSA925C050C 2個 単価70円
(MR117263)
・コンプレッサーOリング 部品番号SSA925C050A 2個 単価70円
(MB9446605)
※必要なのは大小各1個だが、部品の最小単位は2個入りのため(Cが大、Aが小)

・A/Cレシーバー 部品番号SSA3252F099A 単価5000円

・レシーバーOリング 部品番号 SSA925C050 2個 単価70円

・コンプレッサーオイル 3700円 (デンソー ND-OIL8)

・ACベルト 部品番号A9990F360C 1本 単価1500円
(ベルトサイズ:A36) デンソー品番90861-09300

・A/Cプーリー 部品番号SSA921B524 1個 1600円
(MR115396)

見慣れない部品番号ばかりでしたので、三菱の部品管理のシステムが以前と変更に
なっているのか? と思いましたら、どうやら、そうではなかったようです。
エアコン関係は、ACコンプレッサー製造元である、三菱重工の部品番号が
打ち込まれています。(括弧の中が、三菱自工の品番)

総額で13566円でした。

他に、三菱で注文しなかったのですが、
・冷媒(R134a) 200g缶 1缶550円
規定量は1100gですから、6缶欲しいところですが、買いに出かけたら、
3缶しか在庫がなくて…

<つづく>

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エアコン再生日記 剥ぎ取り編(おまけ)  kazuhiko - 2009/09/12(Sat) 18:46 No.2882

<つづき> kazuhikoです。

水没号から、フロントクーリングユニットの剥ぎ取り。(画像)

水没後に新品のエバボレーターに変えたのだけれど、指示が悪かったせいで、
エキスパンションバルブは古いままという、なんとも笑えない品物。

だから、エバボレーターは、とてもきれいでしょ!

このほかに、レシーバー、フロントコンデンサー、コンデンサーファンも
新品に交換しているのだけれど、水没号の故障で、エアコンは1週間しか
使わなかったという、訳ありのパーツです。

※このACクーリングユニット自体は、エキスパンションバルブのみ交換して、
お友達のSGのエアコン再生に使われました。

<つづく>

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エアコン再生日記 信州整備オフ(1日目)  kazuhiko - 2009/09/23(Wed) 19:34 No.2887

皆さん、こんばんは。kazuhikoです。

色々あり、更新が遅れてしまいましたが、9月5日(土)・6日(日)の
一泊2日の日程で、恒例の信州整備オフへ。
場所は、松本空港の滑走路が目の前という場所です。

1日目は、デリカ寒冷地さんがお忙しくて、夜まで合流できませんでしたので、
toyo号のスライドドア交換等の、エアコン以外の作業をしておりました。
kazuhikoの拾萬円号は、故障したACコンプレッサーを下ろすのみ。

日頃お世話になっている整備工場のベテランメカニックに教えてもらったとおり、
パンタグラフ式の車載ジャッキを、フレームとエンジンとの間に入れて、
エンジンを横方向に押すことで、コンプレッサーが、狭い隙間から降ります。
これをやらずに、コンプレッサーを下ろすためには、ブラケット金具だけではなく、
テンションプーリー等の一式をすべて外す必要があるのですが、コンプレッサーを
一度外した後で、中に吊っておかないと、他の作業が出来ないくらい狭いので、
できることなら、施工したくありません。

車両から降ろしたACコンプレッサーのなかには、コンプレッサーオイルが
入っています。コンプレッサー内に残っているオイルの量を測ることで、
新しいコンプレッサーを積んだとき、必要となるオイルの量を予測します。
コンプレッサーオイルは、少なくても、多くてもダメなのですが、これの扱いが、
とてもシビアで、頭を悩ませてくれます。

どのくらいシビアで、取り扱いが難しいのかを、実際に画像で見ていただきましょう。
口元をやや細く絞った形をした、ガラス製のコニカルビーカーに入っているのが、
古いコンプレッサーから抜いたコンプレッサーオイル。
コンプレッサーから排出したときには、淡く着色した、琥珀色の状態でしたが、
ビーカーに移してしばらくすると、空気中の湿度と反応して、気泡が沢山発生してきます。
まるで炭酸水のように発泡したかと思うと、次第に変色して、黒味を帯びてきます。
反応が始まって、30分もすれば、黒い色を通り越して、緑色を帯びた褐色に
変化しました。エアコンの冷媒は不活性ガスですから、冷媒ラインに空気が
入り込まない限りは、永年に渡り使用を続けることができるのですが、空気中の
水分と反応してしまうと、コンプレッサーオイルは、瞬く間に真っ黒く、
ドロドロの状態に変化してしまうために、中古で購入したコンプレッサーを
再利用するというのは、なかなか厄介なのです。

今回積み替えた中古のACコンプレッサーは、水没号に使われていたものですが、
降ろす直前まで冷媒ラインが接続されており、僅かながら、冷媒の圧力が
残っていましたから、空気中の水分に侵されることなく、良好な状態で
保持しておりました。

また、車両から降ろしてすぐに、冷媒ラインを封止しておきましたので、
問題なく使用できそうですが、この扱いを誤ると、大変なことになってしまいます。

コンプレッサーを積み替えたら、冷媒ラインをつないでおき、ACベルトも
装着して、翌日、オイルと冷媒を補充するだけにして、待機です。
コンプレッサー接続部の、高圧と低圧のOリングは、新品に交換します。

レシバーも、交換します。

今回は、Vベルトと、テンショナープーリーも交換しました。古いプーリーは、
ベアリングのガタツキがあり、手で回してみると抵抗が大きくなっていましたので、
回転負荷も増大していたと思われます。

<つづく>

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エアコン再生日記 信州整備オフ(2日目)  kazuhiko - 2009/09/24(Thu) 20:51 No.2889

<つづき> こんばんは。kazuhikoです。

信州整備オフでの、2日目(9/6)に、デリカ寒冷地さんにお願いして、
ACコンプレッサー交換後の冷媒補充を施工して頂きました。

バキュームポンプで、真空引きをして、完全に配管内の空気や水分を除去します。
積み替えた水没号のACコンプレッサーの調子は非常によく、使用歴も少ないために、
真空度も、密閉性にもまったく異常は感じられません。

これ以上吸引できないというところまで吸引した後、10分程度放置。
10分、20分と放置しても、真空度に変化がないことを確認したら、
冷媒を補充します。
低圧側から、冷媒を2缶ほど吸引させた後、エンジンを始動して、前後のエアコンをON。
コンプレッサーが回り始めると、順調に冷媒は吸い込まれていきます。

SGのデュアルエアコン車には、規定量で、おおよそ1200gの冷媒が入ります。
今回は、エアコン添加剤のほかに、200gのサービス缶を6缶充填しました。
気温も高く、順調に冷媒の補充が完了したのですが…

特に、高圧異常等も感じられなかったのに、何故かしら、フロントのエアコン
吹き出し口からは、冷風が出てこない!! 
それでも、リアは次第に冷風に変わっていくのですが、フロントだけは、
いつまで経っても冷えないばかりか、そのうちに、熱風が出てきます。

噴出し口温度、実に38℃!!

これでは、まったく使い物になりません…

<つづく>

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信州整備オフ(2日目) 対策編  kazuhiko - 2009/09/26(Sat) 19:22 No.2890

<つづき>

こんばんは、kazuhikoです。

ACコンプレッサーを積み替え、真空引きの結果は絶好調。気密性のしっかりした
圧縮機であることがわかり、冷媒を補充しますが… 規定量の1200g相当を
補充しても、なかなか冷えてきません。
そのうちに、リア側は冷風と思われる(推定15℃〜17℃程度)風が出てきますが、
フロントだけは、熱い風しか出てきません。まあ、車内温度が上昇しておりますから、
ある程度待たないと冷えないことは覚悟していても??? 温度計を噴出し口に
設置して、冷えてくるかどうかを見ておりましたら、なんと、冷えるどころか、
むしろ、噴出し口温度が上昇していくではありませんか!? 
外は30℃程度なのに、噴出し口温度は36→38℃とは!!!

リアは、本調子ではないけれど、まあまあ冷えるので、フロント側だけが
冷えてこないということが判明。

当初は、フルオートエアコンのため、エアーミックスチャー、つまり、設定温度に
なるように、冷風と温風を混ぜている、エアーミックスダンパーを動かしている
モーターが、作動不良を起こしているのではないか? とも疑いましたが、
簡単には、故障の原因を突き止める術を知らず。

そこへ、デリカ寒冷地さんの妙案です。
フロントクーリングユニットの熱交換器(エバボレーター)へ通じる配管を触って、
冷たければエアコンは正常に作動しており、エアーミクスチャーの故障、
冷たくなければ、エアコンの冷媒が流れていないと判断できると。

早速、助手席側の内装を分解して、ブロアファンモーターを外して、エアコンONの
状態で、手を入れて熱交換器の配管を触ってくれましたが、冷たくないそうです。

リアが冷えて、フロントが冷えないとすれば、フロントの熱交換器へ冷媒が流れていない証拠。
疑わしいのは、フロントクーリングユニット内にある、エバボレーターの
エクスパンションバルブの詰まり。
コンプレッサー積み替え等により、一旦配管を切り離して、一時的であれ、
空気中の水分に触れたコンプレッサーオイルが、悪さをしたのではないかなと推測。

しかし、交換用のエクスパンションバルブは… 新品の持ち合わせはありません。
でもね、何故かしら、何処からか出てくるのが、整備オフの醍醐味。

以前乗っていた、水没号のフロントエクスパンションバルブを、丁度持ち
合わせていたのです。まあ、中古の部品ですから、ダメモトで、半信半疑ながらも
エクスパンションバルブの交換作業開始。
フロントクーリングユニットを切り離し、エバボレーターASSYを取り出し、
エキスパンションバルブを交換します。

この間に、一緒に出かけたお友達の車の修理も平行して行っておりましたので、
拾萬円号の組みつけが終わり、再度、冷媒を補充した頃には、あたりは真っ暗。
作業終了時には、深夜です。

でも、おかげさまで、フロントのエアコンからも、冷たい風が出てきたときには、
さすがに安堵しました。
(温度計を噴出し口に設置して計測したところ、10℃前後の冷風が出ておりました)

これも、皆さんの協力があってのことと、デリカ寒冷地さんはじめ、
まさや@松本さん、YUJI@静岡さん、toyo@埼玉さん、皆さんに、
あたらめて御礼申し上げます。

と、喜んで静岡に帰ったのですが… 幸運は、長続きしないのでありました。

<つづく>


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エアコン再生日記 再び逝く  kazuhiko - 2009/09/27(Sun) 21:58 No.2891

<つづき>kazuhikoです。

信州でのエアコン整備の結果、無事に冷えるように復活した拾萬円号ですが、
修理してから僅か1週間で、エアコンが再び壊れました。

日曜日、甲州の奥山温泉へ。富士を出発したときには、エアコンは必要ない
くらいでしたが、せっかく直したエアコンの調子を見るために、フロントのみ
ONで走っておりました。

噴出し口温度は10℃前後を示し、特に異常は感じなかったものの、信号待ち
からの発進時に、エンジンルームから、キュルル〜 という、かすかな異音
らしき、空耳のような…

しばらくして、再び、キュルル〜 と、小さく響く、ベルト鳴きのような異音が…
思わず、聞こえなかった振り!!!

聞こえません!!!ってば〜〜

と、気づいていながら無視を続けていたら、即座に温度計が反応し始めました。
噴出し口温度が、12、13、14℃ と、上昇し始めます。
さすがに、噴出し口温度が17度を超えた時点で、これはやばいと思い、
一旦はエアコンOFF。

しばらく走り、試しに前後ONにしてみると、リアからは冷風らしきものが
感じられますが、フロントは熱風に近い…

やられました。エバボのエキパンが詰まったようです。
信州でACコンプレッサー交換した後、同様に熱風が…
やむを得ず、中古のエキパンを仮装着して、ガス補充して帰ってきたのですが、
応急処置は、あくまでその場しのぎ。 僅か1週間の命でした。

その後も、エアコンONで試してみましたが、前後、若しくはリア単独で
ONの場合は、フロントからは冷風は出ないものの、リアからは16度程度の、
やや冷たい風が出ます。
しかし、フロント単独でONに入れると、エキパンが詰まって、圧力を逃がす
場所がないことから、瞬時にコンプレッサーの負荷が増大して、ベルトは
鳴いてしまいますから、直ちにOFF。

週明けに、エキスパンションバルブを発注しました。
詰まったと思われるのはフロントのみですが、冷媒ラインを切り離しての
整備となりますから、せっかくなので、リア側も施工したいと思います。

次回の整備オフで修理の予定…

<つづく>

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Re: エアコン再生日記  KRS - 2009/10/05(Mon) 17:50 No.2902

kazuhikoさま いつも見させていただいています。
覚えていますでしょうか、
冷凍機屋のKRSです。
アドバイス的な事を一つ(遅いかもしれませんが)

エキパンが詰まる原因は、分かりましたでしょうか
原因が解からない状態でのエキパンの交換は、危険ですよ
又、詰まる可能性がありますから・・・

考えられる原因は、
1、作業時に異物が混入で詰まる
2、OIL添加剤により塊が出来て詰まる

1、は十分注意して作業していると思いますので、大丈夫と判断
2、は添加剤を注入した為、起こす現象で 
部品等交換の際は、しばらく使わない方がいいです。
冷媒(R-134a)に若干水分が入っていても、
添加剤を入れて無ければ、レシーバータンク(ドライコア)で
水分を除去でき、冷却には問題無いですが
部品交換後すぐに添加剤を入れると水分に反応して添加剤が固まりますので
(添加剤は、湿気でも固まります)
部品交換後、1〜2週間たってから入れた方がいいですよ
余計なお世話かも知れませんが。

無事に治ることを祈っています。
(最近見ていなかったので、遅いかも・・・ごめんなさい)


Re: エアコン再生日記  kazuhiko - 2009/10/07(Wed) 13:04 No.2903

KRSさん、こんにちは。kazuhikoです。

メインBBSでのエアコンに関する講義、当時の私にはちょっと難しかった
けれど、大変役にたっています。おかげで、いつもの仲間達と、少しずつ
エアコンの整備を覚えている中で、私のSGだけが秋を迎えても完治せず…

エクスパンションバルブが詰まった理由は、何となくですが…
中古のコンプレッサーを使っています。少なからず、空気に触れたオイルが
混ざってしまいますので、悪さをしたのだと思います。

しかも、コンプレッサーを交換したときには、新品エクスパンションバルブの
持ち合わせがなく、緊急的処置として、中古のエクスパンションバルブを
取り付けたと言う、なんとも整合性に掛ける処置をしております故、後日、
再び詰まったと言う事象にも、本人は納得しております。

添加剤の件は、アドバイス頂き、有難うございます。
コンプレッサー交換した時点では、水分を分解すると言うことで、エネオスの
ウオーターアナライザーのみ、添加しました。

後日、新品のエキスパンションバルブに交換した時点で、配線ミスにより、
エアコンECUがダウンしてしまい、まったく作動不能に陥り、冷媒補充が
できませんでした。

冷媒1缶は入ったものの、フルオートエアコンはまったく作動せず。

その後は、エアコンECUを交換し、作動するようになりましたが、私自身は、
冷媒補充の器具を持っておらず、そのまま放置。
しかし、先週から毎日のように雨が続き、フロントガラスの曇り止めにも、
少しだけ冷媒を補充してやろうと… 中国製の安物器具を入手しましたが、
ネジピッチが違いまして、うまく接続できず。充填作業時に、ガス漏れが発生。
結局、冷媒1缶補充した時点で、やめました。
それでも、計2缶程度の冷媒が入っているおかげで、窓の曇り止めくらいは
できています。


Re: エアコン再生日記  KRS - 2009/10/07(Wed) 15:31 No.2904

kazuhikoさま こんにちはKRSです。

ウオーターアナライザーのみ、添加の件ですが
メーカーでの説明では
  1.水分を分解し耐加水分解性を向上させます。
  2.ガス漏れを防ぐ、シール性(オイルパッキンの役目)に優れています。
等ありますが、
これが曲者で、
1.は良く分かりませんが、化学反応で分解する場合
冷媒の性質が変わらないのか疑問です。

2.は冷媒が漏れていると、そこからOILも漏れます。
OILに含まれる添加剤が空気(水分)に触れるとこで硬化し
漏れを止めます。
この時は、配管の外側で硬化します。

なので、配管内に水分が多い時使用すると
単なるゴミと化してしまいます。

また、エキスパンションバルブは、新品だから詰りにくいとか
中古だから詰り易いとかは、ありません

>中国製の安物器具を入手しましたが、
>ネジピッチが違いまして

これはネジピッチの規格が数年前に変わったためと思われます。
昔はR-134a単独の工具類でしたが、
現在は、R-134a・R-404A等と同一工具になっています。
(R-404Aの工具に統一したはず)

D4は昔の規格です。

購入した工具は、捨てないで変換アダプター(まだ入手できるはず)
を購入してみてください。


器具のネジピッチ  kazuhiko - 2009/10/08(Thu) 01:44 No.2905

KRSさん、こんばんは。kazuhikoです。

大変参考になるお話に、感謝しております。
エキスパンションバルブの詰まりに関しては、現在のところは、フロントエアコンは
作動しているようですので、近いうちに、冷媒の補充を終えて、様子見と
いう感じです。

さて、ネジピッチについてですが、私が思うに…
中国製のR12用の器具を、134aにも使えるようなニュアンスで、
オークションに出品して売っていたのだと思います。

実際に、購入したゲージマニホールドの外箱には、R12/R22としか
記載がなく、134aに使えるのか? 不安になりながら開封しました。
中袋には、R12→R134aとの記載があり、付属の高圧・低圧ポート
接続用のアダプターには、134Aと記されていて、確かに、SGの各ポートに
接続できたのですが…

前述のように、サービス缶との接続で問題がありまして。

別途購入した、R134a用のサービス缶バルブは、ホースとの接続側は、
M10−P1.5です。

ところが、ゲージマニホールドに付属のホース側は、似て非なるものでした。
実測した呼び径は11ミリ弱。ピッチは、ほぼ1.5ミリなのですが、
恐らくインチ規格かなと。
調べてみると、R12用の規格は、1/4”SAE(7/16UNF-20)とのこと。
7/16インチネジと言えば、呼び径が11.1ミリ程度ですから、恐らく、
ビンゴでしょう。

R134aへ移行した当時、R12用の器具を134aに使用するために
変換アダプターが作られたと思うのですが、今でも手に入るのか??

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Re: エアコン再生日記  KRS - 2009/10/08(Thu) 08:36 No.2906

kazuhikoさま おはようございますKRSです。

ゲージマニホールドの件ですが、
2種類あるみたいです。
1.一般機器用
2.カーエアコン用

又、一般機器用は、旧規格・新規格の2タイプ有ります。
1.一般機器用
 旧規格(接続口径:機器接続側)
   高圧(赤)・低圧(青)・ボンベ接続(黄)
   3本とも、M10P1.5
 新規格(接続口径:機器接続側)
   高圧(赤)・低圧(青)・ボンベ接続(黄)
   3本とも、1/4フレア(1/4”SAE(7/16UNF-20))

2.カーエアコン用(接続口径:機器接続側)
  高圧(赤)M12P1.75
  低圧(青)M10P1.5
  ボンベ接続(黄)M10P1.5

買われたのが、一般用機器新規格品見たいですね。

>R12/R22としか記載がなく、134aに使えるのか?
特に問題はありませんが
R12/R22とR134aを同じ、ゲージマニホールドで使用しないで下さい。
R12/R22を使用後、R134aに使用すると
R12/R22の冷凍機油がR134a側機器に混入の恐れがあり
R134a側の機器に混入した場合、不具合が出る可能性がありますので
(R12/R22の冷凍機油は、R134aには異物となる)

R134aのみでの使用は、問題有りません。

又、メーターもR12/R22用とR134a用と有りますが、
特に問題は無いと思います。
違いは、メーターの内側?に冷媒の蒸発温度が
R12用・R22用・R134a用が区別してあるだけです。
 ※R134aの場合、0.2MPaの時、冷媒の温度は0℃ぐらいになると分かり
  0.2MPaの時、冷媒の温度は0℃はずだが、配管の温度が+10℃だと
  冷媒が少ないとかが分かるだけ

>変換アダプターが作られたと思うのですが、今でも手に入るのか??

TASCOジャパン等で売っています。
アダプター TA 159P-3

TASCOジャパン URL
http://www.tascojapan.co.jp/kutyo-top.html

デジタルカタログ 86頁 参照

メーカーの回し者では無いので似たようなものを購入して下さい。

「ゲージマニホールド 変換アダプター」でくぐって見て下さい。
注意
 変換アダプターは、基本的にゲージマニホールド側に取付け
 ホースを交換するものです

 今回は、ボンベ側に取付ければホースを交換しなくて使用できます。
 (クイックカプラーでカーエアコンに接続できると言う事で)
ホースが1/4フレア(7/16UNF-20)でボンベ側がM10P1.5ですので
  R134a⇒R12/R22 変換アダプターです。

TASCOジャパンのカタログにはエアコン用品がいろいろありますので
よさそうなものも多いと思いますが、少し金額が高いですので
カタログで調べて、ネット検索してより安く良い物を購入して下さいね。


ゲージマニフォールド変換アダプター  kazuhiko - 2009/10/11(Sun) 17:53 No.2907

KRSさん、こんにちは。kazuhikoです。

色々とご教授頂き、有難うございます。
色々と調べまして、ようやく理解し始めたこのごろ。

結局のところ、私が購入した、
・R134aのサービス缶バルブのホース側ネジピッチは、M10×1.5
・ゲージマニフォールド付属のホース側ネジピッチは、1/4'UFN(7/16×20)
この2つを接続するためには、上記サイズに見合った変換アダプターが
必要になると言うことで、ネットで探して、手に入れました。(今日届いた)

ネジピッチの選択が合っていれば、上手く接合できるはずです。

結果は、問題なく接続できました。

今回、勉強させてもらったことは、ある意味教訓となりました。
・各種の冷媒により、幾つかの規格が存在すると言うこと。
・市販されている機器や、販売するメーカーにより、採用しているネジピッチが
異なると言うこと。
・輸入品など、メーカーと無関係の業者が販売したものには、説明書のない
ものもあり、実際には接続できるかどうか、要領を得ないこと。
(私が今回購入したもの全品、説明書等は皆無です)
・変換アダプターが入手できれば、接続可能な場合もあると言うこと。

尚、メインBBSにも書き込みましたが、今回は、その他の修理箇所もあり、
再び、配管を切り離して作業しなければならない都合上、真空引きその他の
作業を伴うために、デリ寒冷地さんにお願いして、冷媒の補充をしていただき
ましたので、私が手に入れた道具は、必要ありませんでしたが、KRSさんに
教えていただいた変換アダプターのおかげで、捨てずに利用できそうです。

今年のエアコン整備は、これを以って最終となるかと思いますが、来年の夏以降、
若しかしたら、出番があるかもしれません。

色々と、アドバイス有難うございました。

※最後の画像は、デリカ寒冷地さんのエアコン用機材。
kazuhikoの手に入れた格安品とは、作りも仕様もまったく違いました。
ネジピッチも違うものでしたので、互換性はないようでした。
メーカーさんの仕様の違いがあり、安易に接続できないようになっていますね。


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