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こんばんは。平成7年SGを水没させたkazuhikoです。
その後、復旧の状況を確認するため、今日は修理工場へ行ってきました。 (たまには見舞いに行ってあげないとね) 本日、ようやくエンジン周りと下回りの仮復旧ができたようで、一応、 アクセルを踏んでも、戻したときにはきちんと回転は下がるようになったし、 エアコンガスを入れても、高圧側で、異常な圧力数値は示さなくなり、 自走可能な状態になったようで、ようやく、板金関係の修理に移る事が できそうです。
さて、今回ご紹介するのは、機関の復旧については触れませんが、板金 関係で、スライドドアの凹みについて。 デリカBBSの方で質問がありましたので、類似の事例かと思いますので、 一部を紹介させていただきます。
波に叩かれて、べっこりと凹んでしまったスライドドアですが、こちらは、 修理工場に入庫してすぐに、状態を診断するために、内張りをはがして、 試しにどこまで出るのか、出してもらいました。
今回作業したのは、スライドドア内張りの下側だけ剥がしましたので、 上側は取り外してはおりません。 内張りは、すべて内装クリップで固定されていますから、リムーバーなどの 内張り剥がし用の工具を上手に使い、根気よく、15箇所外していくだけ。
内張りをはがすと、保護ビニールが被さっていますので、破らないように 粘着部分をめくっていきます。
しかし、保護ビニールをはがしても、外板部分に直接手が届くかといえば、 場所にもよりますが、ほぼ無理です。
今回、私のSGは、自分では外板関係の修理は施工しておりません。 修理工場にお任せなのですが、熱で溶着するアンカーを固定して、外側から スライディングハンマーで引き出したとのことですが、粗方きれいに出て おりまして、アウトラインは、ほぼ修正なしで使えそうなくらい。
目立った凹みは一部には残りますが、これなら、スライドドアは交換する ことなく、板金だけで直りそうです。
余談ですが、私のSGは、ご多分に漏れず、スライドドアの窓の上から、 わずかではありますが雨漏りの兆候がありまして、スライドドアを新品交換 するのであれば、ガラスASSYは脱着しますから、ついでに、中のシール材を 交換してもらおうと企てておりました。 (車両保険でガラス脱着工賃が出るので、中の部品だけ自己負担しようと思っていました) 結果的に、窓の脱着は行いませんので、雨漏り修理をどうしようかと思いましたが、 出入りの自動車ガラスを専門に扱う業者さんに聞いてもらい、雨漏り対策を 施工してもらうことができました。 スライドドア上から、コーキングするようで、ガラス屋さんが修理工場へ きたときに、ついでに施工してもらいました。
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