|
こんばんは。富士山麓に生息しているkazuhikoです。
週末の3連休を利用して、車いじりのプチオフを行いましたが、2日目の 日曜日(7日)には、2800DTの黒煙対策として、ワコーズのディーゼル コンディショナーを施工しました。
今回の人柱ならぬ、車柱となった車両は、平成7年PE8W、走行12万キロ。 走行中にアクセルを踏み込むと黒煙がひどかった車両ですが、施工後は、 かなり改善。
<ケミカル剤の紹介>
ディーゼル車用燃焼室・吸気系統の洗浄剤
ワコーズのディーゼルコンディショナーはエンジンを分解せず、1本当たり、 わずか10分でインテークマニホールド、インテークバルブ、燃焼室に付着した 汚れを除去する泡状洗浄剤です。 吸気効率を改善し黒煙排出量の軽減、出力の向上、エンジン音の低減などに 優れた効果を発揮します。
※スペースギアでは、2本施工します。市販価格は1本1500円程度。
<作業内容>
※ディーゼルコンディショナーを注入する作業は、二人で行った方がいいです。 今回は、kazuhikoと、まさや@松本さんの二人で施工しました。
■準備 エンジンを暖気します。今回は、作業場所を河川敷の人気のない ところまで移動しましたので、エンジンは温まっているので、到着後すぐに施工。
※作業中は異臭と黒煙、騒音が発生しますので、住宅地での施工はご遠慮願います。
■インテークマニホールドの入口から注入しますので、インタークーラー 出口側のホースを取り外します。 純正のホースでは、下側のホースバンドだけ緩めて、ホースをずらす程度で、 注入用のノズルを差し込むことができます。
※社外のインテークパイプ装着車は、パイプを取り外す必要があるかもしれません。
■エンジンを掛け、アイドリングよりも少しだけアクセルを踏んで、 1500回転程度(タービンのブーストが効き始める手前)に安定させます。
■エンジンの回転が安定したら、インマニ入口からノズルを差し込んで、 スプレー缶から薬剤を注入します。この際、ゆっくりと、時間を掛けて注入します。 半透明な細いノズルの中を、白い薬剤が流動しているのがわかりますから、 流れ出る量がわかります。断続的に噴射するような方法で施工しますが、 噴射ボタンを押し続けても、それほど強く噴射しません。
※事前に修理工場のメカニックにお聞きしたところ、夏場で連続で噴射した 場合で10分程度。冬だと20分近く要するとのこと。
今回は、出が悪かったこともあり、1本当たり、20分くらいかかりました。
■注入作業時は、手が汚れることと、手に匂いが付着しますので、ビニル手袋か、 画像のように、レジ袋を活用して、手を保護します。
■エンジンを掛けっぱなしで作業しますので、やけど注意。 手袋・長袖は必要です。
<つづく>
|