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長年のってきたSGも ボディーのサビには勝てず 最近多くのユーザーが下りられています。 41万kmを乗ってきた私のSGも同じように、ノックスドール等で下回り塗装を行い延命をしてきましたが 下回りのサビの進行が早く、特に雨天時に水の跳ね上がる箇所の腐食が酷くなり 今までの下回り塗装では追いつかない状態になってきました。 最初は薄らと下塗り塗装から染み出してきている状態でしたが マイナスドライバーで軽く突いてみると、音がなにやら鈍く これは中までヤバい状態では?と、ずっと不安でなりませんでした。
これ以上同じ施工を繰り返しても結果は同じと判断 ボディ修正の業者にお願いし、本腰を入れて補修を行う事に。
まずは予算と重点修正個所を伝え、状況と対策を判断してもらい 方法は悪い部分を、状態の良い部分までそぎ落とし ここに強度のある鋼材を溶接していく方法をとる事にしました。
また悪い部分を落とさないと、隠れた部分の腐食もわからないため 悪い部分を切り取り溶接しても、十分強度のある溶接できず 結果、大きな力がかかると破損する可能性が出てきます。
どうせ、見えない部分でもある事ですし 思い切って切り取っていただきました。
注意はこの作業を行うと、フレームの大体的な補修を行う事になり 中古車として手放す場合、「修復歴あり」となってしまいます。 まぁ~、私の場合乗り潰すつもりでいて手放すつもりはないので 別段気にしませんし、車検が通らず乗れなくなる方がよっぽど問題ですので 今回補修を行いました。
<写真のを追加しました>
タイヤを外したり、覗き込んだくらいでは 少しさびが浮いているかなと言うように感じるぐらいでしたが 実は、その下に病魔がじわじわと食い進んでいました。
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