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<バンパーワックス編>
市販の、タイヤ&レザーワックスとか、バンパーワックスと呼ばれる、 未塗装の樹脂パーツに吹き付けるスプレーワックスを使用します。 (ホームセンターで特価の時には200~300円くらいで購入できる)
さっと吹き付けるだけで、驚くほど黒さが蘇り、テカテカに艶が出るのですが、 かなりベタベタすることと、塗装された鉄板部分にも吹き付けてしまうと、 あまり美しくありません。
また、このスプレーワックスの欠点は、雨で流れてしまうのがとても早いこと。
そこで、次の靴墨作戦で、スプレーワックスの欠点を補います。
<靴墨編>
市販の革靴用の靴墨(クリーム)は、主成分はロウで、高級なものは、 カーワックスにも採用されているカルナバロウを使用しているものもあります。 (今回使用した靴墨は1個100円程度で購入)
スプレーワックスを塗布した上から、靴墨をつけたスポンジで上塗りをしていき、 乾いた布で拭き上げるだけ。
ベタベタに光沢があったスプレーワックスが、しっとりと落ち着いた感じの 黒い艶に変身します。
たったこれだけのことですが、直後に手で触れてもべたつきませんから、 埃がベタベタと付着することもなく、雨で流れるのにも、比較的耐久性が ありますから、時々、スプレーワックスと靴墨でケアをしてあげれば、 数ヶ月は黒さを保てるのではないか? という仮説のもとに、人柱(車柱)…
上塗りのワックス分が雨で剥がれ落ちても、樹脂の表面を炎であぶって 黒くしていますから、以前のように白く戻る心配はありませんし、 簡単なケアで良好な状態を維持できたらいいなと。
試行がうまく成功するかどうかは、数ヵ月後のお楽しみです。
※紹介した画像、色調に違いがあるのにお気づきの方もおられるかもしれません。 2種類のデジカメで撮影しておりますので、機種による色の差がありますことを ご了承願います。
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