オルタネータ線の貼換え 投稿者:
まさや@松本 投稿日:2008/02/07(Thu) 22:37 No.2283 |
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Re: オルタネータ線の貼換え
kazuhiko - 2008/02/11(Mon) 20:34 No.2291 | |
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デリカ寒冷地さん、まさや@松本さん、こんばんは。 かまくらオフでは、お世話になりました。
電気のように、見えないものは嫌いな(苦手な)kazuhikoですから、 へえ~~ と、ただ感心してしまいます。
前期型は機械式のディーゼルエンジン(4M40)ですが、それでも ATのシフトアップやキックダウンを制御している、レバーポジション センサー(LPS)なんかは、所謂、可変抵抗ですから、わずかな電圧の 変化を拾って制御している部分もありますので、そういう意味では、 車のコンディションにも変化があるのでしょうかね?
シフトアップが滑らかになったとか、変化はあったでしょうか?
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Re: オルタネータ線の貼換え
デリカ寒冷地 - 2008/02/12(Tue) 00:06 No.2292 |
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こんばんは、オフ会ありがとうございました。劣化配線交換でメリットは、機器の電圧が上がった、最大電力消費でも、電圧が下がらない。AT変速がスムーズになった、4速に早く入るようになった、4速キープが広がった(LPS電圧が変化したため?)。ミラーヒーターは、ポカポカです。いつもバッテリーに充電がしっかりできるので、寒冷時の始動もスムーズ。デメリットは、LED電球などは、切れやすくなった。すでにブレーキ用、室内用などが、いくつも切れました。参考値・2.8DT/1800~2000rpmで、最大97A・14.6Vの発電送電値でした。 |
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有難うございました
kazuhiko - 2009/01/03(Sat) 17:26 No.2616 | |
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デリカ寒冷地さん、こんばんは。電気の苦手なkazuhikoです。
お忙しい中都合をつけていただき、しかも冷たい雨の降る中で施工して頂いて、 あれから半月経ちました。 その日は、代わりに運転してくださる方がおりましたので、私は助手席に座ったまま。
その後、自分で運転してみると、何かが違う… プラス線の張替えを施工していただく前日にインテークパイプを交換したことから、 効果の程が余りよくわからずにいたのですが、年末年始、ある程度速度域を 高速域で、或いは山間部(富士山)のワインディング等を走る機会がありましたので、 負荷をかけて走行したときのフィーリングが、明らかに変化しているのに気がつきました。
今までは、山間部ではDレンジはあまり使わずに、OD-OFFや、2ndレンジに、 任意にシフトダウンして走ることが多かったのですが、シフトダウンは早くできても、 シフトUPは、AT任せのところがあり、イマイチ、もたつき感があったものです。
しかし、プラス線の張替え後は、アクセルの踏み量に応じて、思い通りに ATがシフトしてくれるような錯覚を覚えます。 アクセル開度弱めのときは、シフトショックも少なく、早めにシフトUPしてくれますし、 アクセルを半分程度踏み込んで加速体勢を維持したいときには、パワーモードで 走行しているかのように、変速タイミングをずらして、速度の延びやすい付近まで 引っ張ってくれます。 アクセルを踏み込んでいれば、4000回転付近まで引っ張りますが、 中間位置では、3000回転程度で落ちつき、シフトUPしてくれますので、 無駄に引っ張ることがありません。
個人差もあるかと思いますが、私自身の運転パターンには、とても効果的な 変化をしたようです。
ATのシフトスケジュールや、EGRバルブの制御を行っている部品のひとつに、 LPS(レバーポジションセンサー)というものがありますね。これは、 ご存知の通り、可変抵抗(ボリューム)で、アクセルワイヤーに連動して、 抵抗値を変化させることで、各部への信号伝達をコントロールしているわけですが、 こいつが壊れてしまうと、ATの不具合や、EGRの作動不良で黒煙を吐いたり、 急に失速するなどの症状が出るのは、既出のレスにあるとおりです。 ところが、劣化した電気配線を、リフレッシュしたことにより、少なからず、 こうした回路へも、流れる電流の変化が起こったのだと思います。
巷で言う、プラシングは、既存のプラス線に、新規追加する手法ですが、 今回施工していただいたのは、古い配線を撤去して、新設するというやり方。 増設する場合は、既存のボルトを利用して、複数の端子を接続することによる リスクを伴いますが、増設ではなく、新たに張り替えるという手法のため、 ある意味、堅実な方法であると思います。
プラシングについては、アーシングを施工済みの車両でないと、効果がないとの 噂もありますが、私の車には、アーシングは未施工です。
運転した感覚で、変化がわかるということは、それだけ、新車時から設置されている 古い配線が、劣化して、抵抗値が増加しているのでしょう。
ある程度の電気に関した基礎知識を必要としますが、なかなか、興味深い施工例だと 思いました。
なめらかな加速と、黒煙を低減させてくれた、そんな印象を感じました。 |
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