タイトル | : 壊れたエンジン |
投稿日 | : 2005/01/31(Mon) 21:13 |
投稿者 | : kazuhiko |
最後に、
エンジンの積み降ろしをしたメカニックから色々と話を聞いてきました。
走行中、エンジンオイルのドレンプラグ脱落により、オイルレスで壊れてしまったエンジンですが、かなりひどい状況だったらしいです。
メタルを打ったような大きな異音が出ていましたが、恐らく、コンロッドメタルが損傷しているだろうとのこと。
タービンは、ハウジングの中までオイルがどっぷり溜まっていたようで、通常、タービンが焼きついたり、無理な圧力が掛かってブローしたエンジンでも、こんなに大量のオイルがタービンに漏れてくることはないというのです。
インタークーラー&インテークパイプ内部も、オイルがたっぷりと… 本来、フレッシュエアーが通る経路です。オイルが混入するのは、ブローバイガスの戻りだけ。それなのに、2日間吊るしておいても内部にオイルが残ってしまったというから、あら恐ろしや~
メカニックの言うには、よく、こんな状態で、エンジンが回っていたと思う… 普通だったら、オイル補充しても、エンジンは回り続けることは難しい、とのことでした。
それにしても、いきなりの出来事でしたが、とんだ大惨事だったようです。
古いエンジンは、原則的に、中古エンジンを購入した業者へ返送するらしいです。エンジン積み替えの際、噴射ポンプは、壊れたエンジンのやつ(昨年リビルトを購入してまだ補償期間中)を積んだので、中古エンジンについてきたやつはまったく手付かず。前期型SGは噴射ポンプのトラブルが多いので、走行5万キロ台の噴射ポンプはもらおうかと思ったのですが、世の中、そんなにうまくはいかないみたいですね