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タイトル修理工場へ再入庫
投稿日: 2005/01/31(Mon) 21:11
投稿者: kazuhiko

そんな訳で、週明けの今朝一番に修理工場へ行って、メカニックに相談。

右のロアアームだけ、前側ブッシュの損傷が激しかったので、異音が出ており、新品に交換しました(左は古いまま)が、そのため、左右のキャンバーが狂ってしまったのかもしれないとのこと。ロアアームのブッシュのへたり具合が左右で違うと、ロアアームの取付角度を左右とも0(ゼロ)に合わせても、実際のタイヤの取り付け角度は狂ってくるらしい。キャンバーがネガティブ(ハの字)についている方へハンドルは切れていくそうです。
しかし…キャンバーを測定する計器があるのですが、SGのフロントハブは測定器を取り付けることができないというのです。目視で調整を試みてもらうことにして、とりあえず、預けてきました。
夕方、SGを取りに行き、試しに乗ってみましたが、やっぱり左に流れていきます。
左だけでなく、今度は右のキャンバーも調整。サイドスリップテスターに掛けながら、トーインを調整し、まあ、何とか、普通に走れる程度になりましたが、ステアリングの位置がずれてしまいました。ステアリングの取付角度を、1コマ右にずらしました。

パワステフルードが漏れていた原因は、エアー抜きが不十便だったのではないか? とのこと。
ベルトが鳴き、焦げ臭いにおいがしていましたが、考えてみると、SGには、パワステベルトはありません。10年も経って古くなってくると、パワステフルードタンクのキャップのバネも弱くなっています。パワステフルードが高温になり、エアが抜けて、圧力が掛かったときに、キャップから噴き出したようです。

エンジンの振動は、以前のエンジンよりも大きいのですが、黒煙はほとんど吐きません。
一番驚いたのは、エンジンオイルがきれいであること。ディーゼルエンジンは、新油を入れても、直後には真っ黒になってしまいますよね。しかし、レベルゲージ抜いてオイル量を点検すると、ガソリン車のようにきれいなんです。フィラーキャップから見える内部は、黒いカーボンがびっしり… でもオイルはきれい?

エンジンは、オイルを抜いた状態で送られてきました。カーボンが乾燥して固着しているだけなのか? 走行していくうちに、カーボンの固着が溶けてオイルも真っ黒になるのか? 本当に、内部はきれいなエンジンなのか? ちょっと謎ですが、中古エンジンとはいえ、最初のうちは慣らし運転をして、1000キロくらいでオイル交換をしてやろうと思います。


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