タイトル | : SGのエンジンを降ろす |
投稿日 | : 2005/01/26(Wed) 11:34 |
投稿者 | : kazuhiko |
こんにちは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。
今日、SGを預けている整備工場に、今後の作業の打ち合わせをしに行ってきました。
ちょうど、故障したエンジンが完全に降りた状態でした。
あの小さなボンネットから、3リッタークラスのエンジンを吊り上げることは不可能で、車を二柱リフトで持ち上げ、フロントの足回りを全部ばらして、下からエンジンを取り出したとのこと。アッパーアームだけを残し、ハブ・ドライブシャフト、ロアアームから、すべて取り去ってありました。
私のSGは、右下、運転席の下方向から、段差越えのときなどに気になる異音が出ており、年末にスタビリンクを交換したけれど、解消しませんでした。あとは、ロアアームブッシュが原因ではないか? という疑いを持っていたのですが、ものはついでということで、右側だけ、ロアアームASSYで交換してもらうことにしました。もちろん、部品代は私の負担ですが、古い部品を組み付けるのも、新品を組み付けるのも同じですから、工賃は、上限(整備工場の請求額)を決めて、(私の自己負担分)7万円を超える分はN社の負担ということでやってもらいます。
エンジンマウント・サーモスタット・右フロントロアアームの、3点を交換予定です。
ほかに、消耗パーツは私の負担となりますので、エアコンのガス(配管を切り離さないとエンジンを降ろせないらしい)、ATF・LLCは、別途必要になります。幸い、なじみの整備工場なので、ATFとLLCは、私が現物持ち込みでやってもらいます。(自宅の物置にしまってある) 忘れていたけど、エンジンオイルもそうかなぁ…
降ろしたエンジンを見ましたが、普段、ボンネットの前側からしか見えませんので、タペットカバーからのオイルにじみくらいしか目に付いていませんでした。初めて、エンジンの後ろ側を見た感じです。いやぁ、腰下は結構オイル漏れが目に付きました。真新しい漏れ(にじみ)よりも、ほこりの付着した、古いオイル漏れも結構あり、ガスケットからのオイル漏れだそうです。
古い4M40は、エンジン後方からのオイル漏れが多いというのは、掲示板でも目にしていましたが、まさに、そのようです。
でもね、私の11万キロ乗ったエンジン、タペットカバーの中は、ピカピカしていたんですよ! オイル管理だけは、人一倍細かいサイクルで行っているので、これだけは自信があります。
長く乗ることを考えると、ここでリフレッシュできたのは、考えようによっては、ラッキーだったのかもしれません。(突然のトラブルと出費は痛いですが…)
載せかえるエンジンは、まだ到着していなかったので、また後日、見に行ってきます。