新型デリカD:5 早期予約者の納車が遅れている問題

▶ in モデルチェンジ・特別仕様車  posted 2019.03.20 Wednesday / 07:14

2月15日に新型デリカD:5が発売されましたが、昨年11月に予約した方が未だ納車されてないのに、今年になって予約した方が既に納車してたりと、初期ロット生産〜納車において、混乱が生じているいるようです。

昨年11月に予約した方は、発売日頃に納車され、誰よりも早く街中を走らせたかったことでしょう。
その為の、値引きもほぼ無しの予約なのに・・(後から契約された方が納車されているのに)発売から1月も経って未だ納車されずでは納得行かないかと思います。

要因について、私は、最初の生産ロットにおいて、なんらかの問題が発覚、生産ラインを優先して改良部品投入出荷、その後、改良部品が安定供給されるようになり在庫分を工場に戻し手直しを行った上で出荷をはじめたので、遅れているのでは?と勝手に妄想していたのですが・・。
 


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デリカD:5(4WD) 実は初期モデル当初より最低地上高185mm程?

▶ in モデルチェンジ・特別仕様車  posted 2019.02.23 Saturday / 09:38

ようやく、デリカD:5にも、自動ブレーキなど安全装置が搭載した新型が登場しました。

ということで、5年ぶり? 久々のブログ投稿です(^^)

今度のデリカD:5、見た目にもより都会的なミニバンに変貌しました。
外観 特にフロントには賛否両論あるでしょうけど、それはいつもの事、いずれ頭の中ではそれがスタンダードモデル化して行くものだろうと思います。

今回のモデルチェンジ(ビッグマイナー?)で、最低地上高が25mm低くなり、185mmとなりました。
最低地上高を下げたのは、空力、燃費(環境)などを考えてのことかなぁ?と思っていたのですが、ニュース記事などを見ると、ちょっと事情というか、解釈が違うようですね。(この件は下段に記載)

日本の道路事情(今や林道すら殆んど舗装され、舗装されていない道は殆んど無い)を考えれば、モデルチェンジ事に、よりオンロード側に軸を置くのは自然なことかと思います。

尿素SCRシステム設置の為の場所確保もあろうかとは思いますが、スペアタイヤを削除、パンク修理キットにしたのも、そういった考えの一端でしょう。

新型の最低地上高は185mm、前モデル210mmより25mm低くなった

最低地上高が低くなった件で、一部関連記事を引用します。

Response(レスポンス)記事
https://response.jp/article/2018/11/24/316502.html
【三菱 デリカD:5 新型】最低地上高に隠された秘密 (2018年11月24日) より一部引用
ただ、発表されたスペックを見て気が付くのは、デリカを他のミニバンとは一味も二味も違う乗り物としている最低地上高が185mmと従来モデルに比べて25mm低くなっていることである。「たしかに最低地上高が低くなったことを気にするユーザーさんもいらっしゃるかもしれませんね」と(開発をまとめた三菱自動車の)大谷洋二さんは続ける。

説明すると、従来はエンジンマウントの下にメンバーがあって、さらにその下に樹脂のカバーがありました。210mmはそのカバーを含めずに計測した高さだったのです。いっぽう新型はマウントを変えたことでそのメンバーがなくなり、かわりに硬いカバーを装着しています。そのカバーを含めて計測した高さが185mm。カバーの高さ自体はほぼ同じなので、決して従来は走れたところが走れなくなったというわけではないのですよ」という。


以前のD:5ではアンダーガードが樹脂製だったので「最低地上高の計測に含めなかった」、新型は硬い(金属製?)なので「計測に含めた」
実は、実質的なロードクリアランスは同じ。当初からD:5の最低地上高は、185mm程だったのです。 新型PRの為とは言え、今更といった感も。

こういった記事を見て、皆さん、納得したのでしょうかね?
 
私は、D:5のカタログ上の最低地上高は、エンジンマウント下では無く、てっきりマフラーのタイコから地面までの距離かと思っておりました。

下の図からは、エンジンマウント下が最低地上高であることをイメージ出来ないですよね。

デリカD:5最低地上高210mmカタログ
従来型の最低地上高
三菱サイトより一部ピックアップ転載


デリカD:5 初期モデル下周り
(参考)デリカD:5 初期モデル下周り


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クリーンディーゼルエンジン デリカD:5発表・発売

▶ in モデルチェンジ・特別仕様車  posted 2012.11.21 Wednesday / 07:55

12/26 追記 12月26日、三菱自動車プレスリリースが発表されました。
『デリカD:5』にミニバン初のクリーンディーゼルエンジン搭載車を設定
〜ミニバンに求められる低燃費とSUVに求められる力強い走りを両立して発売〜

 
 最高出力109kW(148PS)/3,500rpm、
 最大トルク360N・m(36.7kg・m)/1,500〜2,750rpm
 JC08モード燃料消費率 13.6km/L

『デリカD:5』クリーンディーゼル搭載車のグレード/価格
Dパワーパッケージ/341万9,000円
Dプレミアム/393万4,000円
※エンジンはいずれも2.2リッターDOHC16バルブ4気筒コモンレール式DI-Dクリーンディーゼル
※トランスミッションはいずれもINVECS-II6速スポーツモードAT
※駆動方式はいずれも4WD
※7人乗りと8人乗りの選択が可能

参考『デリカD:5』ガソリンエンジン搭載車のグレード/価格
M/233万円(2WD)・277万2,000円(4WD)
Gパワーパッケージ/266万1,000円(2WD)・307万2,000円(4WD)
ローデストGパワーパッケージ/291万3,000円(2WD)・329万2,000円(4WD)
Gプレミアム/361万9,000円(4WD)
ローデストGプレミアム/378万7,000円(4WD)
※2WD車のエンジンはいずれも2.0リッターSOHC16バルブ4気筒MIVEC(AS&G付)
※4WD車のエンジンはいずれも2.4リッターDOHC16バルブ4気筒MIVEC
※トランスミッションはいずれもINVECS-III6速スポーツモードCVT(MはINVECS-III CVT)

確定詳細スペック等は、プレスリリースをご覧下さい。

新型プラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』と共に、華々しく発表会を予定していたようですが、先だってのリコールに関した国土交通省による厳重注意で、発表会は自粛となった模様、厳重注意はTV新聞等でも、あたかもまたリコール隠しか?の如く取り上げられておりましたので、少なからず販売にも影響しそうです。

12/15 追記 WBS(ワールドビジネスサテライト)動画リンク追加
 → http://goo.gl/imEuY(デリカD:5部分より)/ 追記終り

デリカD5に、待望のクリーンディーゼルが加わりそうです。
待ちに待った方も多いのではないでしょうか?
現在(11/21)まで掲示板に寄せられた皆様の情報を、この記事の前半にまとめてみました。
本文中の黄色の文字部分は、追記部分です。(随時追記予定)

 記載内容を保証するものではありません。
 不確実な部分もあるかも知れません。
 参考程度にお願いします。
 その後の情報・訂正・補足事項等もありますので、掲示板をご覧下さい。


クリーンディーゼル(2200CC)デリカD:5 主な仕様

環境性能等
 H27燃費基準(JC08)達成状況:+20%達成
 H24エコカー減税:免税
 クリーンディーゼル補助金 14万円 対象(2/28までに登録)

クリーンディゼルエンジン

エンジン 4N14 (4WD車のみ設定)

4N14エンジンの仕様(エンジン自体の参考値)
 シリンダー配置 直列4気筒DOHC16バルブMIVEC
 排気量 2268 cc
 ボア 86 mm ストローク 97.6 mm 圧縮比 14.9:1
 過給器 インタークーラー付きVG/VDターボ
 燃料噴射装置 ピエゾ式コモンレール
 *最高出力 130 kW(177 ps)/ 3500 rpm
 *最高トルク 380 Nm(39 kgm)/ 2000 rpm
 
 燃費:ディーラーの情報として、
 JC08モード13km/Lとの情報

 *ディーラーの資料には145psと書いてあったとの情報

 *豪州の同エンジンを積むAT仕様のアウトランダーは、
  177ps→150ps
  39Kgm→36Kgmにデチューンされているとの情報
 おそらく、D:5のスペックも同程度となるもよう。

さらに追記 148Ps(3500rpm)36.7Kg(2750rpm)という情報も


(参考比較)ガソリンエンジン 4WD 2400cc 
 4B12MIVECエンジン
 直列4気筒DOHC16バルブMIVEC
 排気量 2359 cc
 ボア 88 mm ストローク 97 mm 圧縮比 10.5
 最高出力 125 kW(170 ps)/ 6000 rpm
 最高トルク 2260 Nm(23 kgm)/ 4000 rpm
 JC08モード11.5km/L

(参考比較)マツダのクリーンディーゼルエンジン
 マツダ CX-5 XD 4WD 2,790,000円 
 「SH-VPTS型 2.2L SKYACTIV-Dエンジン」
 直列4気筒DOHC16バルブ
 過給機:2ステージターボチャージャー
 燃料噴射装置:コモンレール式マルチホールピエゾインジェクター
 総排気量:2188cc  
 内径86.0mm×行程94.2mm  圧縮比:14.0
 最高出力:175ps/4500rpm
 最大トルク:42.8kg-m/2000rpm
 トランスミッション:6速AT
 JC08モード燃費:18.0km/L

クリーンディーゼル仕様車の変更点等

invecs-IIスポーツモード6A/T (CVTではなく6速AT)
シフトパネルのDsがLに変更。(パドルシフトの有無は不明)
前後ショックの設定変更。(重量変化に伴うもの?)
遮音材と制振材追加、前ドアシール性向上。
ディーゼル全車にシートヒーター装備。
新型速暖式リアヒーターをフロントにも搭載し、スタートアップヒーターに改名。
メーター変更。
資料には「トレーラー(750kg)牽引OK」と明記されていたとの事。

ガソリン車も共通の変更点等

エアコンの風向ダイヤルと温度ダイヤルの位置入れ替え。
サードシート背面のタグ位置変更。
ローデストのメーカーオプション18インチアルミのデザイン変更と軽量化(メーカーがRAYSからエンケイに変更)。
MMCS(新型アウトランダーと同じ)
外観変更無し
アイドリングストップ機能は無し

クリーンディーゼルデリカD:5 発表・発売スケジュール

メーカー受注開始日 11月22日(木)
発表 12月26日 
発売 1月10日

クリーンディーゼルデリカD:5 当初発売予定のグレードと価格

価格(現状・車の販売価格は流通の関係より購入地域により異なる)
Gプレ相当(名称はDプレ D-Premium391.8万円 
*3,934,000(税込)という書き込みも
Gパワー相当(名称はDパワー D-Power Package341.8万円
国のディーゼル補助金 18万円くらい? その際の車両本体価格での値引きは「0」となる。
ディーゼル補助金を適応すると、本体価格からの値引きは出来ないので、オプション・諸費用などでの値引き交渉。燃料満タンはデフォ?

クリーンディーゼルデリカD:5の販売目標

「今年度(1〜3月)のディーゼル車の販売目標は5000台」という情報もありました。
現在ガソリン車が月1000台程度の販売、それにディーゼルを月+2000台程度販売したいという目論みでしょうね。


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