-Delica乗りの画像UpBBS-(ログ保存)
ここはスペースギア乗りの工夫・知恵の結晶が残るDIY中心のBBS。
発言は出来ません、過去ログ参照のみです。


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*--- Contents ---*
1.グロープラグの点検  ■ ボンネット押さえ棒ホ...  ■ 油圧警告灯スイッチ不...
2.カーテンランナー  ■ おかしくなった水温計...  ■ サビとの戦い
3.このBBSの改善を若...  ■ 切り返すとカッ!と異...  ■ リア ロアアーム ブ...
4.安全確認カメラ  ■ デリカ用フロントロア...  ■ 純正ラジオフィルムア...
5.メーター照明をLED...  ■ ATモード(ホールド)...  ■ インパネランプ
6.ディマースイッチ交換  ■ エアコンECUの再生  ■ ウインカー移設(ウイ...
7.ルーフおでこ部分補修  ■ ジャンプシート(補助...  ■ スライドドア取っ手交...
8.フロント ロアアーム...  ■ サイドミラー開閉不能...  ■ 灰皿をスイッチパネル...
9.改ドリンクホルダー  ■ セルの簡易リビルト  ■ 簡単コンソール
10.初代4WDデリカ 背...  ■ セルモーター分解清掃  ■ HIDグレア光遮蔽
11.ダッシュボード...  ■ ダッシュボード取り外...  ■ キャプテンシートのス...
12.ECUカバー製作  ■ 給油口とタンクをつな...  ■ シュノーケルをつけて...
13.アッパーアーム ロア...  ■ アッパーアーム ロア...  ■ ETC移設
14.ラッシュアジャスター...  ■ キャプテンシート下小...  ■ ハット ラック
15.DVDデッキ ブレーキ・...  ■ 6G72 シリンダヘッド 分...  ■ ウォークスルー部にウ...
16.フロントパネル補修&...  ■ ステアリングギアボッ...  ■ スピードメーター交換
17.内外気温度計  ■ レオスタット関連の回...  ■ 赤から白へ
18.あったらイイな  ■ フロント ブロアモー...  ■ 傾斜計の修理
19.ドリンクホルダー用テ...  ■ 強化 トーションバー...  ■ 自作テレビアンテナ
20.スキッドプレートの流...  ■ フェンダーカット  ■ サイドステップの延長
21.三路回路とLED化  ■ フロントロアアームの...  ■ 何これ!!EGRバルブその...
22.他車種用ショックアブ...  ■ ター坊交換  ■ 何これ!!EGRバルブ
23.エアーエレメント交換  ■ 100均グッズでATF交...  ■ 純正ラテラルロッドを...
24.【スターワゴン】フロ...  ■ サルフェーション  ■ ウインドレギュレータ...
25.窓取り外し  ■ ブーツ交換  ■ 室内灯のLED化
26.ブーストメーター取り...  ■ 社外インテークパイプ...  ■ SGエンジンオイル交...
27.エポキシパテ  ■ フロントドアガラスの...  ■ 整備オフ ブレーキ・...
28.  ■ 左斜め後ろビューカメ...  ■ プロコンプ・サスが折...
29.L型ドライバー  ■ リアコイル 車高調整...  ■ リアアンダーミラー塗...
30.エアコン再生日記  ■ 浦島太郎~  ■
31.バッテリートレー排水...  ■ 電線隠しの製作  ■ 6G72 インジェクター...
32.ツイーター台作り直し  ■ ルーフラック装着しま...  ■ 花火見物オフ
33.6G72 プラグ交換  ■ 噴射ノズルのメンテナ...  ■ 前期型 Fバンパーの...
34.コーナーレンズのクリ...  ■ エアロルーフ リアス...  ■ 暑さ対策 冷却水編
35.エアコン冷媒の補充と...  ■ 前期型 フェンダーの...  ■ ウィンカーレバー
36.補修作業  ■ ワイパーアームの取り...  ■ 4M40 リリーフバルブ...
37.フロントからのビビリ...  ■ 切り刻む  ■ オルタネーター関係の...
38.ロッカーカバーガスケ...  ■ リアタイヤのはみ出し...  ■ はじめまして
39.98%完成!  ■ 4M40 パジェロ用...  ■ リアディフレクターの...
40.TERZOリアラダー...  ■ リアスタビライザー ...  ■ メインBBS「エアコ...
41.バースト  ■ ボールジョイントにグ...  ■ リアロアアーム交換
42.車高UPとリアスタビ...  ■ カーナビの電源ダウン  ■ インマニの分解洗浄
43.LEDハイフラ対策フラッ...  ■ 3速ATになってしま...  ■ ルームランプのグレー...
44.パジェロ16インチブ...  ■ ビビリ音対策  ■ 左後方カメラ
45.オルタネータ線の貼換...  ■ 取り消し  ■ 冬と言えばやっぱこれ...
46.富士川プチオフ  ■ 純正リアエアコンモニ...  ■ ヒータコントロールパ...
47.ハイリフトのスペアタ...  ■ 富士山の湧水でコーヒ...  ■ ドライブシャフトの交...
48.最終型SGのテールラ...  ■ .  ■ 湧水を求めて
49.室内ヒューズboxの件で...  ■ ボディーコーティング  ■ 続・帰ってきたモニタ...
50.EGR 頭は銀色  ■ 本栖湖キャンプ(夏)  ■ 安直!ドアスピーカー...
51.オイルセパレーターも...  ■ EGRのホースに小さ...  ■ 取り消し
52.取り消し  ■ エミッションバルブと...  ■ リアエアコンホース
53.週末の車いじり  ■ ウインカーレバー破損...  ■ 暑さ対策?
54.エンジンマウントの交...  ■ フレームに穴が…  ■ センターテーブル製作...
55.バタフライウインドウ...  ■ アクセス拒否になりま...  ■ 木目調塗装
56.取り消し  ■ サンルーフ。  ■ エアコンの故障
57.本栖湖キャンプオフ  ■ 映像音声切替器  ■ サブバッテリー搭載
58.本栖湖キャンプオフの...  ■ 室内灯の中のこのパー...  ■ 剥ぎ取りオフ
59.ブレーキの固着・引き...  ■ ドアミラーを電動格納...  ■ 廃車(抹消登録)
60.今年は寒いですね  ■ 私のベッド(半完成)...  ■ マフラー交換
61.トランスファーノブ試...  ■ ルーフの再塗装  ■ 冷却水の寒冷地対策
62.ハブボルト破断  ■ タコメータよりの信号...  ■ こんなことしてみまし...
63.集中ドアロックの不具...  ■ ルーフラック載せ替え  ■ エアコンの温度が、ま...
64.フロントデッキガーニ...  ■ リレーからの異音につ...  ■ 教えてください。セン...
65.本日のプチオフ20071202  ■ ターボタイマー取り付...  ■ こんな話聴いた事有り...
66.エアコンパネルの清掃  ■ メーター照明  ■ リヤバンパーフォグ
67.ディーゼルコンディシ...  ■ ETCとワンセグチューナ...  ■ こんなもの作ってみま...
68.サイドブレーキレバー...  ■ 運転席窓が外れた!  ■ 便利ツール
69.クリアーテールレンズ...  ■ はじめまして  ■ 移転登録 車庫証明編
70.2007MMF岡崎  ■ Fアッパーアームのサ...  ■ フロントフェンダー
71.エミッションバルブ  ■ 荷物の整理  ■ キャンプ場で見かけた...
72.カロリーオフ 夜宴編  ■ オフ会にお勧めの場所...  ■ 簡易直流電源
73.帰ってきたモニターフ...  ■ 歪さんへ  ■ カロリーオフ 小技編
74.朝霧高原プチオフ  ■ 朝霧ベースに迎撃、感...  ■ いまさらですが”キー...
75.Fガードの再生  ■ エンジンルームから異...  ■ ドアロックモーター ...
76.スライドドアの凹みを...  ■ いつものプチオフのは...  ■ BBQプチオフin富士
77.吸気ファンユニットに...  ■ コンプレッサー寿命  ■ シリコンホース交換
78.100円ショップのスピー...  ■ いつものプチオフのは...  ■ 電源が切れてしまう
79.ディーゼルボンネット...  ■ 足回り&ブレーキのメ...  ■ 車内の排気汚れ
80.やってしまった~~  ■ エアコン吸気フィルタ...  ■ サイドステップ交換
81.例のダミー・プレート  ■  ■ ナビモニター設置試作
82.SGパーツ無償提供(...  ■ 桜とミツバチ  ■ 肘掛テーブルを作って...
83.JVCSをつけてみた...  ■ JVCSをつけてみた...  ■ JVCSをつけてみた...
84.センターパネルの取り...  ■ マッドフラップの作成  ■
85.無題  ■ プチオフ:スピーカー...  ■
86.続・ODドライブ自作し...  ■ F上下ボールジョイン...  ■ ハーフDINがピッタ...
87.黒さ復活作戦  ■ 三連メーターの移設  ■ 三連メーター跡地の仮...
88.SS4の切替  ■ D4キーホルダー作っ...  ■ 新春プチオフ(整備&...
89.ステアリングからの異...  ■ バックカメラアーム、...  ■ ステアリングを切ると...
90.ショックアブソーバー...  ■ ワンマンブリーダーの...  ■ マフラー
91.スタッドレスに交換  ■ ODシフトレバー、自作...  ■ 人柱
92.ステアリングラックブ...  ■ SWツインバッテリー...  ■ ATシフトレバー交換
93.ステアリングテーブル...  ■ 前期型SGを今風に  ■ 富士川河口にて
94.SG純正アルミの脱着  ■ リアガラスのモール。  ■ リモコンのドアロック...
95.MMFおつかれさまで...  ■ メンテナンスデータ  ■ フリップダウンモニタ
96.フロントドライブシャ...  ■ 埼玉オフ会場の下見し...  ■ 新しいお友達
97.タイロッドエンドの切...  ■ シートの取替え  ■ バッテリー交換
98.ETACS-ECU回路図  ■  ■ 台風接近中
99.管理人さんの店?  ■ リアスタビリンクのボ...  ■ SGフロントエアコンの...
100.須津川渓谷周辺の林道  ■ コーナーポールの自作  ■ 謎オフ・ステッカー
101.買ってください 2  ■ 【なぞなぞオフin長...  ■ 今さらながら…サンル...
102.富士山御殿場口にて  ■ 車中泊ベット  ■ 伊豆を満喫
103.スペーサーの挿入  ■  ■ シールしてみました
104.改めて買ってください...  ■ プチ整備オフ2006.07  ■ 買って下さい
105.その 3  ■ 小技  ■ 06愛岐オフ 春
106.プロペラシャフトのグ...  ■ アクセルワイヤーが切...  ■ プチ林道オフ
107.これは?  ■ Fアッパーアームボー...  ■ 洗車オフ?
108.オイル交換(久々)  ■ SGのキーリマインダー...  ■ 運転席窓のセーフティ...
109.リアラダー 他車の流...  ■ かなり前のモデル?  ■ ショック交換
110.富山プチオフ  ■ 尻下がり対策(リア1...  ■ 連休いかがお過ごしで...
111.SG ルームミラー調整  ■ 富山プチオフ  ■ 4灯フォグ切り替えリ...
112.前期型 ATF交換  ■ コンパウンド3兄弟  ■
113.富士山麓にて  ■ SW整備  ■ 小技 大王
114.前期型にシュノーケル...  ■ ATシフトポジション...  ■ センターテーブル?
115.LLC交換の手順  ■ ユニバー去る・ワイパ...  ■ デフ&トランスファー...
116.海外のデリカ達  ■ 1DINへの交換後の空き...  ■ 超 小技
117.インテークパイプ継目...  ■ 静岡遠征  ■ 電源の通線作業1(エ...
118.電源の通線作業3(線...  ■ 電源の通線作業2(車...  ■ エアー・ダクトの塗装
119.教えてください・・2  ■ タイヤ交換  ■ ATFドレンボルト
120.初めて見た車^^  ■ あなたのベットを見せ...  ■ 奥飛騨雪見露天風呂オ...
121.2WDデリカ修理完了  ■ SWのブレーキ点検  ■ 純正小物パーツ情報(...
122.リアブレーキの鳴き対...  ■ 低温進角装置調整 そ...  ■ 助手席テーブル
123.LSPV画像UP  ■ 自作ステッカー  ■ 三菱じゃないけれど
124.初日の出!  ■ 映像切替器  ■ ECS装着車、リアシ...
125.教えてください  ■ 右前ドライブシャフト...  ■ ブレーキキャリパーを...
126.光物企画 第二弾  ■ ガラスリペア  ■ 水島MMF
127.ウハウハOFF  ■ 燃料フィルター交換  ■ ラジエターコンデンス...
128.純正小物パーツ情報  ■ SPA  GEAR 一番乗り!  ■ ODスイッチ修理
129.東京モーターショー ...  ■ 陸を忘れ リフレッシ...  ■ 滋賀県マキノ集落・ミ...
130.只今制作中  ■ 郡上オフ  ■ Wショック
131.さあ、これは何でしょ...  ■ GPSアンテナの位置  ■ サンダーバード大作戦...
132.サンルーフ・モーター...  ■ 短太君!  ■ EGRバルブ固着
133.この女の子  ■ 気持ちいい季節  ■ いまさらのエアホーン
134.旧車発見  ■ サーフサイドステップ...  ■ 北海道ドライブ
135.スリーダイアを光らせ...  ■ リベンジ郡上OFF ...  ■ これは何か解る人凄い...
136.秋の気配 病気編  ■ パチンコ  ■ ムラムラとくる照明?
137.釣りたてのイカ  ■ エアーエレメント洗浄  ■ パワステフルード、ト...
138.なんちゃってカーサイ...  ■ 純正電圧計の誤差  ■ 安物買いの銭失い
139.郡上OFF番外編  ■ あぶりオフ!? 黒く蘇...  ■ こそっと…
140.エアコンフロントユニ...  ■ こんなんっくてみまし...  ■ 燃料噴射ポンプの調整
141.椅子の下工事中  ■ ビルシュタインの装着  ■ リアアンダーミラー
142.ブレーキラインのエア...  ■ デリカの友達欲しい!  ■ 今週末のお題
143.リアブレーキの鳴き止...  ■ 車内に扇風機  ■ 本日の不具合修理
144.内装の汚れ清掃  ■ クタニレッド  ■ 角目二灯スターワゴン
145.トーションバーの調整  ■ キャンプ・庭  ■ 4WDにならないSG
146.薔薇が咲いた!  ■ こんな事しています。  ■ クランクプーリー脱落
147.MORIMORIさんには敵わな...  ■ 買いました  ■ お邪魔します
148.桜キャンプ  ■ 初めましてです。よろ...  ■ ツバメはまだか?
149.旅の途中。  ■ コハクチョウさんです...  ■ 林道走行中
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エアコン冷媒の補充と添加剤  投稿者: kazuhiko 投稿日:2009/05/10(Sun) 20:58 No.2694

こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。

昨日は、信州の松本へ行き、お友達と一緒に整備オフ。
一部作業につきましては、他のスレッドでも紹介しましたが、これからの時期、
とても嬉しい施工をしていただきました。

この時期、田植えでお忙しい、デリカ寒冷地さんと合流したのは、夜7時過ぎ。
既にあたりは暗くなっております。

3人で食事をして、雑談したあとで、夜になってから施工していただいたのは、
エアコンの冷媒補充と、エアコンのコンプレッサーオイル添加剤の充填。

私の車は、平成7年式のスーパーエクシード。フルオートエアコンです。
以前乗っていた、エアコンが効かなくなったSG(1号車)の代替として、
一昨年秋に手に入れたものですが、エアコンは効くのだけれど、能力的には
効きが悪くなっているし、コンプレッサーからの異音も聞こえてきます。

今回は、冷媒(R134a)を1缶(200g)と、コンプレッサーオイルの
添加剤を2缶充填していただきました。

クイックチャージャーを使い、本当に秒殺の速さで終了。

今日の昼間にエアコンを使用しましたが、やはり、効果があるようです。

今から仕事へ行きますので、詳しい報告は、後日あらためて。





Re: エアコン冷媒の補充と添加剤   まさや@松本 - 2009/05/10(Sun) 21:56 No.2695

kazuhikoさん、昨日は大変楽しかったです。
ガスの充填時間が大変短くあっという間に入ったのですが
これは、コンプレッサー等循環経路内のガス量が
大幅に減っているのでは無いかと思います。

製造されて10年以上も使用すればガスも漏れてしまい
(R134aはR12と比較しても大変抜けやすいと評判)
また漏れた分だけ、中に水分を含んだ空気が混ざります。

この水分が内部の錆などを招きコンプレッサーや管の寿命を短くしてしまいます。

みなさんも今回の様なガスを補充するだけではなく
一度ディーラーなどで真空引きを行い内部を乾燥させ
ガスの再充填を行った方がいいと思いますよ。




Re: エアコン冷媒の補充と添加剤   kazuhiko - 2009/05/11(Mon) 16:30 No.2696

皆さん、今晩は、kazuhikoです。

エアコン添加剤&ガス補充後のインプレです。

私の場合、改善効果ばっちりです!!
というのは、個人差、いや、車両の個体差があるために、万人に効果があるわけでは
無いと言うことを理解して欲しいので、このような書き方になってしまいます。

エアコンの冷却効果については、画像を添付します。
冷却後の噴出し口温度は、吸気温度にも拠りますし、様々な要因があるので、
一概には言えませんが、10~15℃の範囲で冷風が出ていれば、エアコンが効いて
いると判断します。

今回は、画像でもわかるようにデジタル温度計を使いまして、運転席側の噴出し口
温度を計測してみました。

<測定条件>
・ フルオートエアコン 前側のみ使用(リアエアコンは作動させず)
・ 温度設定 18℃に設定
・ 外気温度26~27度程度
・ 内気循環での使用 車内温度24度くらい
・ 30分程度走行後に、停車中に撮影した画像

おおよそ、10℃前後を維持します。コンプレッサーONで9.2℃程度まで下がり、
コンプレッサーOFFで、11.4℃程度まで上昇というパターンの繰り返し。

日中は、直射日光が当たると、これでも暑くなりますが、夜間はかなり冷えます。
デリカ寒冷地さんが、昨年交換された、紫外線&赤外線カットのフロントガラスに
入れ替えると、日中でもエアコンの効きはばっちりかもしれませんね。

エアコン添加剤について。
今回は、エネオスブランドの添加剤を2缶充填。

ENEOSウォーターアナライザー50cc入 エアコン クーラー ガス オイル 134a
1.防錆、防蝕性を強化します。
2.安定性、酸化安定性、潤滑性、防錆、防蝕性、消泡性に優れています。
3.低温流動性とのガスの低温相溶性が、特に優れています。
4.水分を分解し耐加水分解性を向上させます。
5.冷媒(フロンガス)との相溶性に優れています。
6.コンプレッサーとの適合性が良好です。
7.ガス漏れを防ぐ、シール性(オイルパッキンの役目)に優れています。

単なるエアコンのコンプレッサーオイルの添加剤かと思いましたが、特性を調べていくと
潤滑性向上のほかに、水分分解・防錆剤をうたっております。

この手の商品は、複数のメーカーで発売されており、それらの異種混合や、比較は
難しいために、何種類も試すことはできないのですが、充填後のインプレとしては、
コンプレッサー作動時のガラガラ音が、少し静かになったのは体験できました。

エアコンの、コンプレッサーオイル添加剤についての考え方としては、
旧冷媒のCFC、つまりR12などは冷媒それ自体が潤滑性を持っていたために、
さしたる潤滑剤は使用しなくとも 結構長期間の運転が可能でしたが、
新冷媒のHFC、つまりR134aに変わってからは、潤滑油の重要性が
出てきました。

市販品の添加剤の多くは、少量のガスと、潤滑剤、若しくは添加剤を封入して
あると思われます。

※ガスが完全に抜けて効かなくなったエアコンや、コンプレッサーの異常、或いは
エバボレーター・エクスパンションバルブなどの詰まりによって、エアコンの能力が低下、
或いは完全に故障している場合は、ガスを補充しようとも、添加剤を使用したとしても、
復活しない可能性が高いので、これらの商品を使用したとしても、
改善効果が期待できない場合があります。





エアコン冷媒の補充と添加剤 その2   kazuhiko - 2009/06/02(Tue) 12:26 No.2726

kazuhikoです。

先週末の日曜日、デリカ寒冷地さん、まさや@松本さんの3人で、信州でプチオフ。
名物のおそばをたらふく食べて、温泉でまったりして…
この3人が一緒にいると、これで終わるはずがありません。
やっぱり、ボンネットを開けて、作業しているんですね。

以前から、kazuhikoの2号車(拾萬円号)は、エアコンは効いているんだけれど、
冷媒が足りないのかな?
前回(画像BBSで紹介)冷媒を補充してもらったときは、200gの
冷媒があっという間に呑み込まれていき、かなり減っているなという印象。
その時は、簡易式のクイックチャージャーを利用しての作業でしたので、
入れすぎにならないように、しばらく様子見ということで、200g缶を
1缶補充したにとどまりました。

今回は、ゲージマニホールドを接続して、低圧(青色)と高圧(赤色)の
針の振れ具合を確認しながら、冷媒及び、コンプレッサーオイルの添加剤等を
補充してもらいました。


今回充填したものは、次の通り。

エアコン コンプレッサーオイル添加剤 2種類
いずれも、ENEOSブランドのオイル添加剤で、コンプレッサー内部の摺動部に作用し、
コンプレッサー運転時の抵抗を軽減する、トリートメント剤です。

●ENEOSコンプトリートメント(青缶)
フッソ系添加剤を配合したコンプトリートメント(青缶)は金属面に吸着し
強固な皮膜を形成しコーティング効果を発揮します。

●ENEOSスーパーコンプトリートメント(赤缶)
青缶と併用することによりミクロのセラミック粒子がフッソコーティングされた
金属表面に吸着し、エアコンコンプレッサーの作動抵抗を激的に軽減します。

※エアコンオイルは、エアコンガスとともに絶えずエアコンシステム内を循環しています。
その為、振動等でガス漏れが発生し、必ずエアコンオイルも漏れています。
また、エアコンシステム内は高温高圧状態・低温低圧状態と、オイルの劣化が
起こりやすい状態にあります。
その結果、エアコンコンプレッサーの作動摩擦が増大しエンジンへの負担となり、
パワーダウン・燃費悪化等の悪影響を及ぼします。
しかしエアコンオイルの場合、システム全体が密閉状態のため簡単にメンテナンス
することができません。
そこでコンプトリートメントを充填することにより、オイルの補充はもちろん
配合されたフッソ系添加剤(青缶)、セラミック系添加剤(赤缶)がコンプレッサーの
作動摩擦を減らし、エンジンへの負担を飛躍的に軽減してくれます。



●ENEOSスタビライズ&リフィールガス
単に冷媒の補充だけでは、冷媒と同時に抜けてしまったオイルの補充ができません。
この製品は、補充用クーラーガスにエアコンオイルを添加したタイプです。
少量のガス補充に使用することで、劣化したオイルの働きを活性化すると共に、
ガス漏れの抑制効果を向上させます。

●冷媒 HFC-134a 200g缶
スペースギアに採用されている、オゾンセーフエアコンの冷媒。

<つづく>






エアコン冷媒の補充と添加剤 その2(2)   kazuhiko - 2009/06/02(Tue) 12:54 No.2727

<つづきです>

最初に、エネオスの青缶を充填します。(ENEOSコンプトリートメント)

■ 主成分はハーメチックオイルをベースにフッ素系添加物を配合した
マルチパワートリートメントです。
エアコンコンプレッサー内部の金属摺動部の磨耗を低下させエンジンに対する
負担を飛躍的に軽減します。
■ エアコンコンプレッサーの回転フリクションが軽減されることにより
コンプレッサーON/OFF時のショックや走行中のパワーロスが軽減されます。
他社類似製品とは異なりハーメチックオイルをベースとした添加剤ですので
可変容量型(オイルリターナー付)コンプレッサーにも使用可能なマルチタイプです。
■ パワーアップ・燃費向上は勿論エンジン音低減(潤滑作用向上)ガス 漏れ
防止(防錆作用)オイル漏れ防止(密閉作用)等の効果があります。


続いて、エネオスの赤缶を充填します。(ENEOSスーパーコンプトリートメント)

■ セラミック系添加剤を配合し作動抵抗を軽減!
主成分であるミクロのセラミック粒子がエアコンコンプレッサーの金属作動部に
入り込み作動抵抗を大幅に軽減します。
■ コンプトリートメントの効果をさらに引出す!
フッソ系添加剤を配合したコンプトリートメント(青缶)は金属面に吸着し
強固な皮膜を形成しコーティング効果を発揮します。
さらにスーパーコンプトリートメント(赤缶)を併用することによりミクロのセ
ラミック粒子がフッソコーティングされた金属表面に吸着し、エアコン
コンプレッサーの作動抵抗を激的に軽減します。

次に、エアコンコンプレッサーオイルを混合させた冷媒を充填します。
(ENEOS スタビライズ&リフィールガス100cc)

■ 補充用クーラーガスにエアコンオイルを添加したタイプです。
1.防錆、防蝕性を強化します。
2.安定性、酸化安定性、潤滑性、防錆、防蝕性、消泡性に優れています。
3.低温流動性とのガスの低温相溶性が、特に優れています。
4.水分を分解し耐加水分解性を向上させます。
5.冷媒(フロンガス)との相溶性に優れています。
6.コンプレッサーとの適合性が良好です。
7.ガス漏れを防ぐ、シール性(オイルパッキンの役目)に優れています


それから、冷媒を補充します。(HFC-134a)200g缶

■新冷媒とか、代替フロンと呼ばれる、オゾンセーフエアコンの冷媒です。

ゲージマニホールドを接続後、それぞれの缶を接続し、ホース内のエアー
抜きを行い、エンジン始動及び、エアコンONの手順。
低圧側の圧力が、コンプレッサーONと同時に、徐々に下がり、冷媒を
吸い込んでいきます。

夏の暑い中での作業では、あっという間に吸い込んでいく冷媒ですが、
この日の作業場所は、標高1300m付近。標高が高く、外気温も10数度しか
ありませんでしたので、低圧側の圧力がなかなか下がらず、よって、冷媒も
吸い込んでいくのに時間を要しました。

気温が低いため、コンデンサーでの冷却効果も高いのでしょう。
高圧側の圧力も上がってきません。

<つづく>





エアコン冷媒の補充と添加剤 その2(3)   kazuhiko - 2009/06/03(Wed) 01:47 No.2729

つづきです。

施工した場所は、標高1300m、外気温は15度程度と言う条件でしたので、
フルオートエアコンでは、なかなかコンプレッサーが廻ってくれなくて、
低圧側の圧力が下がりづらく、そのため、冷媒の吸い込みにも時間を要しました。

気温が低いためと思われますが、高圧側の上がりが悪く、冷媒が不足しているのか?
判断が難しいところでしたが、今回は、200g缶を2缶補充していただきました。

SGのデュアルエアコンの冷媒量は、1100gですから、前回の補充分を
合わせると、総量の半分を入れたことになります。

画像3枚目は、デリカ寒冷地さんのSGに積んでいた、エアコン関連の
器具など。
お仕事は、電気関係とのことですが、自動車の電装屋さんでもないのに、
これは、脱帽です。
(画像には写っていませんが、真空ポンプもあります、とのことです)


その後の結果報告ですが、日中の最高気温が25℃まで上がる程度の、
日差しの弱い日が続いていて、あまり役に立つデータ採取ができないのですが、
一昨日の夕方に、測定したもの。

日中、車内温度が上昇していますから、内規循環では、すぐには正確な計測ができません。
走行後30分ほどしてからの計測となります。

吸気温度を測定していないので、正確な比較はできないのですが、噴出し口
温度が、9~10℃くらいまで冷えています。

整備書には、測定条件が記されていますから、後日、吸気温度を測定しながら、
再度、データ採取してみようと思います。


画像6枚目以降は、今回のプチオフ、「信州おそば食べ放題ツアー」で、
デリカ寒冷地さんに連れて行っていただいた、お蕎麦屋さん2軒。





測定結果   kazuhiko - 2009/06/03(Wed) 18:16 No.2730

皆さん、こんばんは。kazuhikoです。

本日、温度計をもう1台買ってきて、吸気温度と、吹出し口温度の
測定を行いました。

日中、車内温度が上がっているため、夕方になっても、助手席足元の吸気温度は
かなり高めです。
また、温度計の反応も、それほど機敏ではないために、ある程度、安定するには
時間を要します。

そのため、30分程度の運転の後、測定した結果です。

●外気温    24~26℃程度
●吸気温度   22~24℃程度
●設定温度   18℃設定
●吹出し口温度 9~11℃

実測値には、かなり幅があります。

帰宅して、整備書の図を参考に、合否を判定してみましたら、合格ライン。
今日は、日差しも強くはなく、あまり気温が高くなかったので、長時間エアコンを
効かせて測定していると、車内は肌寒いくらいでしたが、気温が高い日にも
改めて測定してみようと思います。

尚、温度計の誤差について。経験上、市販の温度計には、かなりの誤差があります。
学生時代、写真を現像するために、数本~10本程度の温度計(液温計)を
使っていましたが、2~3℃の誤差があり、どれが正しいのか分かりません。
やむを得ず、5本以上の温度計を比較して、平均値をとり、それと比較して、
1℃を超えて誤差のあるものは、使用をやめておりましたが、一般的な
市販の温度計には、そのくらいの誤差は当たり前だという認識でおります。

さて、今回購入した温度計は、熱帯魚関連の売り場で購入したもので、
以前から使っているデジタル温度計は、センサーの先端部が金属に覆われていますが、
今回購入したものは、樹脂皮膜で覆われているので、急激な温度差に対しては、
反応が鈍いのかもしれません。

車内での測定中は、なかなか温度が下がらず、狂っているのか? と思いましたが、
自宅へ帰り、30分以上室内に放置しておくと、恐ろしいほどの誤差はない様子。

棒温度計が、26℃ないし、若干低い数値を示しています。
以前から使っているデジタル温度計は、25.7℃
新しいデジタル温度計は、26.4℃

今まで使用していた2つの温度計が、近似値を示すのに対し、やや高めの数値を
示しておりますが、まあ、ご愛嬌ということで。
試験用に検査が厳しい製品ではありませんので、実際、こんなものでしょう。





4G64 エアコン冷媒補充   kazuhiko - 2009/07/21(Tue) 13:33 No.2819

皆さん、こんにちは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。

先週末の三連休は、お友達が信州に集まりました。
当初の予定は、toyoさんのSGを整備する、整備オフの予定でしたが、ご当人が
遅刻してきたために、急遽、海の家@神奈川さんのSGを、エアコン整備。
今回も、施工してくれたのはデリカ寒冷地さん。

海の家@神奈川さんのSGは、首都圏在住のため、当然ながらガソリン車ですが、
希少な4G64(2400)搭載車です。
ボンネットを開けた瞬間、あまりにコンパクトにまとまったエンジンルームに、
ディーゼル車ばかり見てきた我々にとっては、カルチャーショックです。

ご当人いわく、一応、エアコンは効いているというのですが… 健康診断をします。
ディーゼル車と違い、インタークーラーを撤去して作業スペースを作り出す必要もなく、
手元すっきり。低圧ポート、高圧ポートにそれぞれのホースを接続。

●ゲージマニホールドを接続してみると… 高圧側の圧力が上がりません。
●レシバータンク上に見えるサイトグラスをのぞいてみると… 泡だって真っ白!!

冷媒不足であることは一目瞭然です。

デリカ寒冷地さんの説明によれば、冷媒であるR134aは、従来使われていたR12に
比較すると、冷媒が年数を経ると抜けやすいとのこと。
配管接続部のOリングが劣化してくると、ゴムのシールから浸透して、徐々に冷媒量が
減少していく傾向が強いらしいです。
また、冷媒が抜けるときに、冷媒中に含まれるコンプレッサーオイルも同時に
失われていくため、冷媒だけを補充するような使い方をすれば、オイル不足で使用を
継続した結果、コンプレッサーが潤滑不良で焼き付きを引き起こして、ご臨終する結果に。
SGのACコンプレッサーは、10年前後で殆どの車両で壊れている現状があり、
SGの傾向不良のような見方をされていますが、実はコンプレッサーの構造に由来する
故障ではなく、オーナーの使い方、メンテの仕方に原因があるとのことです。

平成5年に、国産車の全車が、新冷媒のR134aに切り替わりましたが、平成6年
発売のSGでは、当然ながら、新冷媒を使用するオゾンセーフエアコンを採用。
従来のR12と異なり、補充用の冷媒には、潤滑油を含んでいないことから、本来は、
コンプレッサーオイルと同時に補充しなければならない構造でありながらも、
殆どの車両において、冷媒だけを補充するという、誤ったメンテを行われてきたことが、
コンプレッサー不良を大量に生み出した要因と考えられています。
普通車と違い、リアにもACを持つデュアルエアコン搭載車は、当然ながら、
配管の延長も長いので、配管の接続箇所も多く、継ぎ目が多ければ、漏れる
可能性のある箇所も多いわけで、数年に一度は、定期的なメンテを施してあげれば
良かったのかもしれませんが、新冷媒に切り替わってから、歴史の浅い中で、
ユーザー自身も、そして、整備する側にもノウハウが不足していたのかもしれません。

そうした中で、新冷媒に切り替わって、7~8年くらい経った頃、エアコンの
コンプレッサーオイル添加剤という類の商品が、急速に普及しました。
旧冷媒のR12と違って、コンプレッサーオイルに対しても神経を使わなければ
ならないという考え方です。

今回の施工でも、各種のオイル添加剤を使用しましたので、順を追って、
説明したいと思います。

<つづく>





4G64 エアコン冷媒補充(2)   kazuhiko - 2009/07/21(Tue) 13:36 No.2820

<つづきです>

冷媒を補充する前に、最初に充填したのは、バーダル「ACフラーレンC60」という添加剤。

●AC FULLERENE C60
自動車添加剤メーカーとして60有余年の歴史を誇るBARDAHLが独自の最新技術を
導入し開発した、AC用添加剤。
カーエアコンに添加することで、コンプレッサーの潤滑を劇的に改善し、パワーロスを
低減させ、コンプレッサーの回転をスムーズにし、気になるエアコンの作動音や不快な
振動を軽減します。 
また、パワーロスを低減することでエアコンシステムの高効率化が図られます。
内容量は50g

金額的には、少々値が張る添加剤ですが、効果は充分に得られるとのことです。

充填方法、クイックチャージャーを接続して、低圧側から吸引させます。
サービス缶を接続したら、吸引させる前に、ホース内に入っているエアーを
ブローさせてから施工します。
充填作業中は、エンジンを掛け、前後ともエアコンはONにしておきます。


次に充填したのは、以前も紹介したことのある、エネオスのウォーターアナライザー。
●ENEOS ウォーターアナライザー
・防錆、防蝕性を強化します。
・安定性、酸化安定性、潤滑性、防錆、防蝕性、消泡性に優れています。
・低温流動性とのガスの低温相溶性が、特に優れています。
・水分を分解し耐加水分解性を向上させます。
・冷媒(フロンガス)との相溶性に優れています。
・コンプレッサーとの適合性が良好です。
・ガス漏れを防ぐ、シール性(オイルパッキンの役目)に優れています。

エアコンガスは1年間で約90ccも自然に漏れてなくなってしまいます。
2年経過すると全体のガス量は約30%も減ることとなり、補充が不可欠となります。
この商品はR134aのエアコンシステム内の水分を分解しパイプ内の凍結を防ぎます。
また、オイルがシール性を向上させ、防錆剤とともに錆の発生を防ぎます。

内容量は50cc

添加剤の充填が終わったら、冷媒の補充に移ります。

●HFC-134a
通常、R134aと呼んでいるものです。1缶で200g。
SGのデュアルエアコン車の場合、冷媒容量はおよそ1100gといわれています。
今回の補充では、200gのサービス缶が3缶も入りましたので、総量の半分以上が
抜けていたと考えられます。

我々の感覚では、このようなエアコンの冷媒は、専門の業者でないと持っていないと
思っていたのですが、信州では事情が異なるようです。
名称は伏せますが、地元のホームセンター(大型店舗です)で、カー用品コーナーに、
オイルや潤滑剤等と一緒に、ごく普通に販売されているのです。驚きました!

<つづく>





4G64 エアコン冷媒補充(3)   kazuhiko - 2009/07/21(Tue) 13:39 No.2821

<つづきです>

エアコンの添加剤、冷媒補充を終えて、その結果。

●レシバータンク上にある、サイトグラスをのぞいてみると…
<施工前> 真っ白に泡立っていた
<施工後> 黒く見える。時々気泡が流れていくのが見える程度
・冷媒の量としては、適正なレベルにあります。

●噴出し口温度
・車内の噴出し口温度は、10℃程度まで、比較的短時間で下がりました。
・よく冷えています。

●作動音
・コンプレッサーからの異音は感じられず、良好と思われます。

その後、場所を移動して、メインゲストであるtoyoさんが到着するのを待ちます。





toyo号の冷媒補充   kazuhiko - 2009/07/22(Wed) 13:37 No.2823

信州整備オフでの、エアコン整備の続編です。

メインゲストであるtoyoさんの到着を待ち、状況を確認。

・エアコンはまったく効かないわけではないが、冷え方がかなり悪い
・コンプレッサーは一応作動しているが、異音を伴う
・ゲージマニホールドを接続すると、高圧が上がらない
・レシバーのサイトグラスを確認すると、泡だって真っ白

上記の状況から、冷媒不足と判断。

それにしても、2800DTのツインバッテリー車では、本当に作業スペースが
狭いです。インタークーラーを外すのは当然のこととしても、低圧ポート、
高圧ポートへ接続するのに、手を入れるのがやっと。

とはいえ、デリカ寒冷地さんによると、シングルバッテリー、ツインバッテリーの
違いよりも、車両による個体差の方が大きいのだそうです。
それは、パワステポンプのリザーブタンク(フルードを入れる黒いタンク)の
取付位置が、年式やグレードにより、若干異なるらしい。
前期最終型(97型)で比較しても、ツインバッテリーのシャモニーで手が入るのに、
同じH8年マイナー後の、シングルバッテリーのエクシード1だと、高圧側の
ポートに接続するために、手が入りづらいのだそうで。

今回は、toyoさんが自前の機材を披露してくれましたが、高圧側への接続が、
かなり力を入れないと入らず。
車両の個体差もありますが、エアコン関係の器具は、非常に沢山の規格が存在
するために同じように見えても、互換性があるように見えても、微妙に異なる
場合があるのだそうです。

施工をはじめてしまってから、途中で、上手く接続できていないとか、漏れが
生じてしまい、トラブルが発生してしまうと、修理するつもりが、壊してしまう
リスクを伴うために、新しい機材を購入した際は、実作業の前に、必ず、
各パーツを一度つないで、使用できる組み合わせを、確認しておくようにと。

今回の施工では、一応、真空引きができるように、電源の確保が可能な場所を
用意しましたが、冷媒が空になっているわけではないので、冷媒とコンプレッサー
オイルの補充を施工しました。

冷媒を補充する前に、コンプレッサーオイルを充填しますが、中に空気が
入らないように充填容器の口元すれすれまで満タンにして、低圧ポートに接続後、
エンジンを掛け、エアコンのON/OFFを繰り返します。
コンプレッサーが作動した瞬間だけ、ほんの一瞬、オイルを吸い込む特性を
利用して、ON/OFFを繰り返すことで、ある一定量のオイルを充填する
仕組みでした。

施工後のフィーリングですが、toyoさんご本人からの報告によれば、

・コンプレッサーオイル・添加剤の効果があり、コンプレッサーの異音は軽減
・噴出し口温度が、施工前18℃付近→10℃付近まで改善
・外気温29℃、噴出し口温度8℃まで下がったそうです。

エアコン関係の作業は、素人が簡単に手を出してしまうと、かなり危険な
領域ではありますが、知識のある人に教わり、現状を相談することによって、
高額の修理費用を投資せずとも、改善する可能性もあるようです。

※エアコンが効かない状況にも、様々な要因がありますので、同じ手法で
改善できない場合もあります。





Re: エアコン冷媒の補充と添加剤   toyo - 2009/07/25(Sat) 08:55 No.2826

kazuhikoさん、デリカ寒冷地さん、まさや@松本さん、海の家さん
ありがとうございました。

当初は資料等を読んで、自分で施行する予定でしたが、ベテラン
のデリカ寒冷地さんの指導のもとで施行することが安全と判断し
みなさま方のご協力をお願いしました。

現在、とてもよい状況でエアコンが作動しております。
また。資料等ではわからない部分がありましたので、作業に
当たっては、大変参考になりました。

コンプレッサーオイルの注入ですが、注入器の種類によって、
作業方法が違うこともわかりました。今回、オイルが最後まで
入れるのに時間がかかりましたので、途中かから、オイル注入可能
オイルリターナーを使用して、短時間で完全に注入することがで
ました。
また、デ○ゲ○のCP-IJTのように、エンジンをかけずに、
オイルを注入する装置もあるようです。


 

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前期型 フェンダーの交換  投稿者: kazuhiko 投稿日:2009/07/17(Fri) 14:39 No.2814

皆さん、こんにちは。平成7年SG82800DT)に乗っているkazuhikoです。

先週末、信州の某氏がフェンダー&バンパー交換した際の、撮影してきた画像を
まとめましたので、紹介します。
(PCのモニター故障で、画像編集ができず、遅くなってしまいました)

●フェンダーの取り外し<準備編>

※前作業として、コンビネーションランプ・フロントバンパー等を外しますが、詳細は下記参照。
◆前期型 Fバンパーの交換
https://com.sgd4.com/pbbs/#getno2804

(1)三角窓下のモールを取り外す
・「デルタウインドウ ガラス ガーニッシュ」と呼びますが、ビス止め箇所は
ありませんので、リムーバー(内装はがし)、若しくはマイナスドライバーで
引き出してやれば、容易に外すことが出来ます。
・取り外すと、中にフェンダーをビス止めしている箇所が見えます。(後で外します)

(2)マッドフラップを外す
・純正のマッドフラップの場合は、タッピングビス3本で固定されています。
・タイヤが邪魔で、(+)ドライバーは入りませんから、タイヤを取り外さない場合は、
10ミリの工具で取り外します。
※すべて取り外さずに、手前の2本だけを外して作業することも可能です。

(3)タイヤハウス内のインナーを外す
・「スプラッシュシールド」と呼びますが、Fバンパーを取り外す際に、既に
取り外している場合もありますし、必要な箇所だけクリップを外して、浮かせて
作業している場合もありますが、出来るだけ外した方が、次の工程が容易になります。
※タイヤサイズが大きい場合は、ジャッキUPしてタイヤを外さないと、手が入らない
 箇所があるかもしれません。
・すべて外す際は、フェンダーを固定しているタッピングビス2本、樹脂クリップが
6本(1本はフロントピラーカバーと共締め)あります。
・(+)ドライバー・10ミリの工具・リムーバー等を使用。
※タイヤ脱着作業を避けて、スプラッシュシールドは一部の取り外しで対応することもあります。

(4)ドア下のフェンダー固定ビスを1本外す
・サイドシル前端のビスですが、本来は後で外す箇所なのですが、先に外して
おいた方が、次に、フロントピラーカバーの取り外しが容易になります。
・(+)ドライバー、若しくは10ミリの工具を使用。

(5)フロントピラーカバーを外す
・運転席ドアを開けたら、足元のフェンダー側にある樹脂のカバーです。
・ドア内側から見える部分に、ビスが2本ありますので、(+)ドライバーで
外します。
※内側も止まっていますから、引っ張っても外れません!
・タイヤハウス側から、クリップが2本止まっています。
(2本のうち1本はスプラッシュシールドと共締めされている)
※事前に、スプラッシュシールドを外しておかないと、かなり面倒になります。

ここまで外れたら、次は、フェンダー本体の取り外しに取り掛かります。

<つづく>





Re: 前期型 フェンダーの交換   kazuhiko - 2009/07/17(Fri) 14:51 No.2815

<つづきです>

●フェンダー本体の取り外し

基本的には、10ミリの工具があれば、ボルト止め箇所を外すだけで終了。

(1)ドア下(サイドシル前端) 1本
・フロントピラーカバーを外す際に、既に取り外している場合は、省略

(2)バンパー側 2本
・今回は、ぶつけて歪んでいますので、ボルト部分に歪みがありました。

(3)三角窓下 2本
・デルタウインドウ ガラス ガーニッシュを取り外した箇所に、2本ボルト
止めされています。

(4)ドア内側 2本
・フロントピラーカバーを取り外していれば、作業は容易ですが、前作業を
省略して、カバーをめくって作業する際は、少々苦戦します。

(5)ボンネット側 2本(3本)
・ボンネットを開けて、見える場所に2本ボルト止めされています。
・見えない部分(デッキガーニッシュの中)にもう1本隠れています。

(6)フロントデッキガーニッシュ内側
・ワイパーアームの取り付け部分にある樹脂のカバーをめくると、中に
ボルトが1箇所あります。
・デッキガーニッシュは、隠れクリップで刺さっていますから、取り扱い注意。

◆基本的には10ミリの工具ですが、奥まった部分もありますので、ソケットレンチに、
エクステンションなどを組み合わせて、手の届かない部分に対応させます。

・ここまで外れたら、フェンダーは手で外すことができます。
※ウインカーの配線がつながっているので、無理に引っ張らないように!

<つづく>





Re: 前期型 フェンダーの交換   kazuhiko - 2009/07/17(Fri) 15:12 No.2816

<つづきです>

●フェンダーの取り外し

・フェンダーを固定している各ボルトが外れたら、フェンダーは車体から
取り外すことが可能ですが、浮いた隙間から手を入れ、ウインカーの配線コネクタを
抜いておきます。
※配線を抜く前に、無理に引っ張らないこと。

◆前作業の段階で、サイドマーカーレンズを取り外し、配線コネクタを抜いて
おく方が、確実かもしれません。(整備書では事前に外しておく手順)


●フェンダー内の修正
・今回、フェンダー交換となった事象は、脱輪により車両を側溝へ落としてしまったこと。
そのため、ぶつかった部分が凹んでいますが、フェンダーの外板だけではなく、
内部の取付部分まで歪んでいます。
・溶接箇所ですから、ボルトで止まっているわけではないので、溶接が剥離しない
程度に力を加えながら、歪みを修正していきます。
・ボルト穴に、長めのボルトをねじ込んで、治具を用いて引っ張ったり、
ロングノーズタイプのロッキングプライヤーで挟んだりと、その場にありあわせの
工具で工夫して、修正。

・あらかた修正ができたら、傷ついた部分から錆びないように、シャーシーブラックで
塗装しておきます。

●フェンダーの取付
・中古で手に入れたフェンダーを、ウインカーの配線をつなぎ、取付。
・各部のボルトを一度に締めこむのではなく、手でねじ山を数山かかる程度に締め、
全体の歪みを確認します。
・バンパー前側の、歪んでいる箇所の穴位置が、完全には一致しませんから、
一度取り外して、再び修正作業を繰り返します。

・ある程度の修正が済んだら、妥協点を見出します。
・フェンダー各部のボルトを、少しずつ均等に締めこんでいき、ドアパネルから見て、
歪みや出っ張りがないように微調整しながら取り付けていきます。
・結果的には、元位置のボルトの塗装跡からは、若干のずれが生じていますが、
ボディパネルとの違和感もなく、きれいに収まりました。

●バンパーなどを復旧します

●磨き作業
・中古部品なので、若干傷があります。恐らく、パーツ剥ぎ取りの際に傷ついたと
思われる、深くはないけれど、大きな傷。
・コンパウンド等を使い、傷消し、コーティング剤で磨きこんで仕上げていきます。
・フェンダーそのものは、ビックリするくらいきれいに仕上がりましたが、
ドアやボンネットとの違和感もありますから、やむを得ず、隣接する部位も磨きます。
・結果的に、ボディ前後左右、1周をすべて磨くことになってしまいました…

おかげで、全体がぴかぴかになったので、修理箇所は目立ちません。






Re: 前期型 フェンダーの交換   まさや@松本 - 2009/07/17(Fri) 20:37 No.2817

kazuhikoさん、大役を引き受けてくださりありがとうございました。

想像していた通り とても上手く解かり易いようにまとめていただき
とても感謝しています。

この様に中古部品でも、手を加えれば ここまで綺麗に修復できます。
前出のバンパーと今回の右フェンダーの実質的な交換時間は
のんびり行って大体2時間強ぐらい
その他に磨き作業や新旧HIDシステムの交換作業などを含めて5時間で出来上がりました。
(もちろん、急いで行う必要は無かったのでおしゃべりをしながらの作業です。)

板金修理に出せば、パテや塗装の乾燥の関係で2~3日は確実にかかりますし
修理費用も大変なことになると思います。

何かの参考にしていただけると、幸いです。



 

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ウィンカーレバー  投稿者: パイナップルアーミー 投稿日:2009/07/13(Mon) 10:09 No.2797

先日、ウィンカーレバーを自作で修理しましたので、書き込んでみます。
あまり上手ではありませんがその辺は御勘弁下さい。

1、ハンドルをはずしますが、それは下記を参考にしてください。
  https://com.sgd4.com/pbbs/joyfulyy.cgi?getno=2466;copnum=all#getno2466

2、ウィンカーレバーをはずします。
  はずすと根元の部分が分解出来ますので樹脂を壊さない様にばらしてください。

3、すると突起物が破損している箇所を見つけて下さい。(写真)

4、突起物を製作します。
  これはアクリル板(板厚3ミリ)をW10ミリ×H15ミリに切っておきます。
  アクリル板は仕事で使うのでいつでも手に入りますが、ホームセンターにも売ってます。
  看板屋さんなんかにいくとゴミが山ほど有るので、”ください”と言えば気持ちよく頂けると思います。

5、そのアクリル板を破損した樹脂に似た様な形に(写真)ヤスリで削っていきます。
  その際に形は大体でいいみたいです。

6、破損した箇所(角)より少し奥側に2.8ミリのキリで穴を開けます。(電動ドリルを使用)
  私の場合、貫通させました。

7、開けた穴に製作したアクリル板をギリギリと突っ込んで行きます。
  この時、突っ込むアクリルの径を開けた穴より小さくしないのがポイントです。
  少しずつ削ってははめてを繰り返しちょうどいい大きさにしてください。

8、あとは微調整をして高さやスイッチの入り具合を見て、大丈夫そうなら組み立ててください。

9、最後はばらした順番に組み立てて下さい。


分かりにくかったかもしれませんが以上です。
次回投稿するときはもう少しうまく出来る様に勉強しておきます。
それではまたまた。








Re: ウィンカーレバー   まさや@松本 - 2009/07/14(Tue) 19:45 No.2809

破損したピンの箇所がわかりやすく
とても参考になります。

幾度となくばらしたのですが、そこの箇所は気にしたことが無かったです
不具合が起きたら、要確認箇所にしておこうと思います。




Re: ウィンカーレバー   デリカ寒冷地 - 2009/07/14(Tue) 21:48 No.2810

とても参考になりました。ありがとうございました。




Re: ウィンカーレバー   パイナップルアーミー - 2009/07/15(Wed) 08:53 No.2811

お疲れ様です。

初投稿でしたので、”参考になる”と言われると嬉しく思います。

また機会があれば投稿したいと思います。

因にまさやさんやデリカ寒冷地さんの投稿もかなり参考にさせていただいてます。

この場を借りて、”ありがとうございます”。




Re: ウィンカーレバー   パイナップルアーミー - 2009/07/16(Thu) 08:27 No.2813

おはようございます。パイナッップルです。

やられました。とほほほ。
昨日、嫁さんからいきなり電話が鳴り(電話はいきなりですけど)”また壊れた”です。
早速、帰宅後ハンドルをとり、ウィンカーレバーをばらすと、無惨にも製作したアクリル板がポッキリ折れてました。
そこで、今度は材質を変えアルミの3ミリ板を削り装着しました。
結構アルミの方が削り易かったです。
これでだめなら部品を取替ですね!

一応、報告まで。


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