-Delica乗りの画像UpBBS-(ログ保存)
ここはスペースギア乗りの工夫・知恵の結晶が残るDIY中心のBBS。
発言は出来ません、過去ログ参照のみです。


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*--- Contents ---*
1.グロープラグの点検  ■ ボンネット押さえ棒ホ...  ■ 油圧警告灯スイッチ不...
2.カーテンランナー  ■ おかしくなった水温計...  ■ サビとの戦い
3.このBBSの改善を若...  ■ 切り返すとカッ!と異...  ■ リア ロアアーム ブ...
4.安全確認カメラ  ■ デリカ用フロントロア...  ■ 純正ラジオフィルムア...
5.メーター照明をLED...  ■ ATモード(ホールド)...  ■ インパネランプ
6.ディマースイッチ交換  ■ エアコンECUの再生  ■ ウインカー移設(ウイ...
7.ルーフおでこ部分補修  ■ ジャンプシート(補助...  ■ スライドドア取っ手交...
8.フロント ロアアーム...  ■ サイドミラー開閉不能...  ■ 灰皿をスイッチパネル...
9.改ドリンクホルダー  ■ セルの簡易リビルト  ■ 簡単コンソール
10.初代4WDデリカ 背...  ■ セルモーター分解清掃  ■ HIDグレア光遮蔽
11.ダッシュボード...  ■ ダッシュボード取り外...  ■ キャプテンシートのス...
12.ECUカバー製作  ■ 給油口とタンクをつな...  ■ シュノーケルをつけて...
13.アッパーアーム ロア...  ■ アッパーアーム ロア...  ■ ETC移設
14.ラッシュアジャスター...  ■ キャプテンシート下小...  ■ ハット ラック
15.DVDデッキ ブレーキ・...  ■ 6G72 シリンダヘッド 分...  ■ ウォークスルー部にウ...
16.フロントパネル補修&...  ■ ステアリングギアボッ...  ■ スピードメーター交換
17.内外気温度計  ■ レオスタット関連の回...  ■ 赤から白へ
18.あったらイイな  ■ フロント ブロアモー...  ■ 傾斜計の修理
19.ドリンクホルダー用テ...  ■ 強化 トーションバー...  ■ 自作テレビアンテナ
20.スキッドプレートの流...  ■ フェンダーカット  ■ サイドステップの延長
21.三路回路とLED化  ■ フロントロアアームの...  ■ 何これ!!EGRバルブその...
22.他車種用ショックアブ...  ■ ター坊交換  ■ 何これ!!EGRバルブ
23.エアーエレメント交換  ■ 100均グッズでATF交...  ■ 純正ラテラルロッドを...
24.【スターワゴン】フロ...  ■ サルフェーション  ■ ウインドレギュレータ...
25.窓取り外し  ■ ブーツ交換  ■ 室内灯のLED化
26.ブーストメーター取り...  ■ 社外インテークパイプ...  ■ SGエンジンオイル交...
27.エポキシパテ  ■ フロントドアガラスの...  ■ 整備オフ ブレーキ・...
28.  ■ 左斜め後ろビューカメ...  ■ プロコンプ・サスが折...
29.L型ドライバー  ■ リアコイル 車高調整...  ■ リアアンダーミラー塗...
30.エアコン再生日記  ■ 浦島太郎~  ■
31.バッテリートレー排水...  ■ 電線隠しの製作  ■ 6G72 インジェクター...
32.ツイーター台作り直し  ■ ルーフラック装着しま...  ■ 花火見物オフ
33.6G72 プラグ交換  ■ 噴射ノズルのメンテナ...  ■ 前期型 Fバンパーの...
34.コーナーレンズのクリ...  ■ エアロルーフ リアス...  ■ 暑さ対策 冷却水編
35.エアコン冷媒の補充と...  ■ 前期型 フェンダーの...  ■ ウィンカーレバー
36.補修作業  ■ ワイパーアームの取り...  ■ 4M40 リリーフバルブ...
37.フロントからのビビリ...  ■ 切り刻む  ■ オルタネーター関係の...
38.ロッカーカバーガスケ...  ■ リアタイヤのはみ出し...  ■ はじめまして
39.98%完成!  ■ 4M40 パジェロ用...  ■ リアディフレクターの...
40.TERZOリアラダー...  ■ リアスタビライザー ...  ■ メインBBS「エアコ...
41.バースト  ■ ボールジョイントにグ...  ■ リアロアアーム交換
42.車高UPとリアスタビ...  ■ カーナビの電源ダウン  ■ インマニの分解洗浄
43.LEDハイフラ対策フラッ...  ■ 3速ATになってしま...  ■ ルームランプのグレー...
44.パジェロ16インチブ...  ■ ビビリ音対策  ■ 左後方カメラ
45.オルタネータ線の貼換...  ■ 取り消し  ■ 冬と言えばやっぱこれ...
46.富士川プチオフ  ■ 純正リアエアコンモニ...  ■ ヒータコントロールパ...
47.ハイリフトのスペアタ...  ■ 富士山の湧水でコーヒ...  ■ ドライブシャフトの交...
48.最終型SGのテールラ...  ■ .  ■ 湧水を求めて
49.室内ヒューズboxの件で...  ■ ボディーコーティング  ■ 続・帰ってきたモニタ...
50.EGR 頭は銀色  ■ 本栖湖キャンプ(夏)  ■ 安直!ドアスピーカー...
51.オイルセパレーターも...  ■ EGRのホースに小さ...  ■ 取り消し
52.取り消し  ■ エミッションバルブと...  ■ リアエアコンホース
53.週末の車いじり  ■ ウインカーレバー破損...  ■ 暑さ対策?
54.エンジンマウントの交...  ■ フレームに穴が…  ■ センターテーブル製作...
55.バタフライウインドウ...  ■ アクセス拒否になりま...  ■ 木目調塗装
56.取り消し  ■ サンルーフ。  ■ エアコンの故障
57.本栖湖キャンプオフ  ■ 映像音声切替器  ■ サブバッテリー搭載
58.本栖湖キャンプオフの...  ■ 室内灯の中のこのパー...  ■ 剥ぎ取りオフ
59.ブレーキの固着・引き...  ■ ドアミラーを電動格納...  ■ 廃車(抹消登録)
60.今年は寒いですね  ■ 私のベッド(半完成)...  ■ マフラー交換
61.トランスファーノブ試...  ■ ルーフの再塗装  ■ 冷却水の寒冷地対策
62.ハブボルト破断  ■ タコメータよりの信号...  ■ こんなことしてみまし...
63.集中ドアロックの不具...  ■ ルーフラック載せ替え  ■ エアコンの温度が、ま...
64.フロントデッキガーニ...  ■ リレーからの異音につ...  ■ 教えてください。セン...
65.本日のプチオフ20071202  ■ ターボタイマー取り付...  ■ こんな話聴いた事有り...
66.エアコンパネルの清掃  ■ メーター照明  ■ リヤバンパーフォグ
67.ディーゼルコンディシ...  ■ ETCとワンセグチューナ...  ■ こんなもの作ってみま...
68.サイドブレーキレバー...  ■ 運転席窓が外れた!  ■ 便利ツール
69.クリアーテールレンズ...  ■ はじめまして  ■ 移転登録 車庫証明編
70.2007MMF岡崎  ■ Fアッパーアームのサ...  ■ フロントフェンダー
71.エミッションバルブ  ■ 荷物の整理  ■ キャンプ場で見かけた...
72.カロリーオフ 夜宴編  ■ オフ会にお勧めの場所...  ■ 簡易直流電源
73.帰ってきたモニターフ...  ■ 歪さんへ  ■ カロリーオフ 小技編
74.朝霧高原プチオフ  ■ 朝霧ベースに迎撃、感...  ■ いまさらですが”キー...
75.Fガードの再生  ■ エンジンルームから異...  ■ ドアロックモーター ...
76.スライドドアの凹みを...  ■ いつものプチオフのは...  ■ BBQプチオフin富士
77.吸気ファンユニットに...  ■ コンプレッサー寿命  ■ シリコンホース交換
78.100円ショップのスピー...  ■ いつものプチオフのは...  ■ 電源が切れてしまう
79.ディーゼルボンネット...  ■ 足回り&ブレーキのメ...  ■ 車内の排気汚れ
80.やってしまった~~  ■ エアコン吸気フィルタ...  ■ サイドステップ交換
81.例のダミー・プレート  ■  ■ ナビモニター設置試作
82.SGパーツ無償提供(...  ■ 桜とミツバチ  ■ 肘掛テーブルを作って...
83.JVCSをつけてみた...  ■ JVCSをつけてみた...  ■ JVCSをつけてみた...
84.センターパネルの取り...  ■ マッドフラップの作成  ■
85.無題  ■ プチオフ:スピーカー...  ■
86.続・ODドライブ自作し...  ■ F上下ボールジョイン...  ■ ハーフDINがピッタ...
87.黒さ復活作戦  ■ 三連メーターの移設  ■ 三連メーター跡地の仮...
88.SS4の切替  ■ D4キーホルダー作っ...  ■ 新春プチオフ(整備&...
89.ステアリングからの異...  ■ バックカメラアーム、...  ■ ステアリングを切ると...
90.ショックアブソーバー...  ■ ワンマンブリーダーの...  ■ マフラー
91.スタッドレスに交換  ■ ODシフトレバー、自作...  ■ 人柱
92.ステアリングラックブ...  ■ SWツインバッテリー...  ■ ATシフトレバー交換
93.ステアリングテーブル...  ■ 前期型SGを今風に  ■ 富士川河口にて
94.SG純正アルミの脱着  ■ リアガラスのモール。  ■ リモコンのドアロック...
95.MMFおつかれさまで...  ■ メンテナンスデータ  ■ フリップダウンモニタ
96.フロントドライブシャ...  ■ 埼玉オフ会場の下見し...  ■ 新しいお友達
97.タイロッドエンドの切...  ■ シートの取替え  ■ バッテリー交換
98.ETACS-ECU回路図  ■  ■ 台風接近中
99.管理人さんの店?  ■ リアスタビリンクのボ...  ■ SGフロントエアコンの...
100.須津川渓谷周辺の林道  ■ コーナーポールの自作  ■ 謎オフ・ステッカー
101.買ってください 2  ■ 【なぞなぞオフin長...  ■ 今さらながら…サンル...
102.富士山御殿場口にて  ■ 車中泊ベット  ■ 伊豆を満喫
103.スペーサーの挿入  ■  ■ シールしてみました
104.改めて買ってください...  ■ プチ整備オフ2006.07  ■ 買って下さい
105.その 3  ■ 小技  ■ 06愛岐オフ 春
106.プロペラシャフトのグ...  ■ アクセルワイヤーが切...  ■ プチ林道オフ
107.これは?  ■ Fアッパーアームボー...  ■ 洗車オフ?
108.オイル交換(久々)  ■ SGのキーリマインダー...  ■ 運転席窓のセーフティ...
109.リアラダー 他車の流...  ■ かなり前のモデル?  ■ ショック交換
110.富山プチオフ  ■ 尻下がり対策(リア1...  ■ 連休いかがお過ごしで...
111.SG ルームミラー調整  ■ 富山プチオフ  ■ 4灯フォグ切り替えリ...
112.前期型 ATF交換  ■ コンパウンド3兄弟  ■
113.富士山麓にて  ■ SW整備  ■ 小技 大王
114.前期型にシュノーケル...  ■ ATシフトポジション...  ■ センターテーブル?
115.LLC交換の手順  ■ ユニバー去る・ワイパ...  ■ デフ&トランスファー...
116.海外のデリカ達  ■ 1DINへの交換後の空き...  ■ 超 小技
117.インテークパイプ継目...  ■ 静岡遠征  ■ 電源の通線作業1(エ...
118.電源の通線作業3(線...  ■ 電源の通線作業2(車...  ■ エアー・ダクトの塗装
119.教えてください・・2  ■ タイヤ交換  ■ ATFドレンボルト
120.初めて見た車^^  ■ あなたのベットを見せ...  ■ 奥飛騨雪見露天風呂オ...
121.2WDデリカ修理完了  ■ SWのブレーキ点検  ■ 純正小物パーツ情報(...
122.リアブレーキの鳴き対...  ■ 低温進角装置調整 そ...  ■ 助手席テーブル
123.LSPV画像UP  ■ 自作ステッカー  ■ 三菱じゃないけれど
124.初日の出!  ■ 映像切替器  ■ ECS装着車、リアシ...
125.教えてください  ■ 右前ドライブシャフト...  ■ ブレーキキャリパーを...
126.光物企画 第二弾  ■ ガラスリペア  ■ 水島MMF
127.ウハウハOFF  ■ 燃料フィルター交換  ■ ラジエターコンデンス...
128.純正小物パーツ情報  ■ SPA  GEAR 一番乗り!  ■ ODスイッチ修理
129.東京モーターショー ...  ■ 陸を忘れ リフレッシ...  ■ 滋賀県マキノ集落・ミ...
130.只今制作中  ■ 郡上オフ  ■ Wショック
131.さあ、これは何でしょ...  ■ GPSアンテナの位置  ■ サンダーバード大作戦...
132.サンルーフ・モーター...  ■ 短太君!  ■ EGRバルブ固着
133.この女の子  ■ 気持ちいい季節  ■ いまさらのエアホーン
134.旧車発見  ■ サーフサイドステップ...  ■ 北海道ドライブ
135.スリーダイアを光らせ...  ■ リベンジ郡上OFF ...  ■ これは何か解る人凄い...
136.秋の気配 病気編  ■ パチンコ  ■ ムラムラとくる照明?
137.釣りたてのイカ  ■ エアーエレメント洗浄  ■ パワステフルード、ト...
138.なんちゃってカーサイ...  ■ 純正電圧計の誤差  ■ 安物買いの銭失い
139.郡上OFF番外編  ■ あぶりオフ!? 黒く蘇...  ■ こそっと…
140.エアコンフロントユニ...  ■ こんなんっくてみまし...  ■ 燃料噴射ポンプの調整
141.椅子の下工事中  ■ ビルシュタインの装着  ■ リアアンダーミラー
142.ブレーキラインのエア...  ■ デリカの友達欲しい!  ■ 今週末のお題
143.リアブレーキの鳴き止...  ■ 車内に扇風機  ■ 本日の不具合修理
144.内装の汚れ清掃  ■ クタニレッド  ■ 角目二灯スターワゴン
145.トーションバーの調整  ■ キャンプ・庭  ■ 4WDにならないSG
146.薔薇が咲いた!  ■ こんな事しています。  ■ クランクプーリー脱落
147.MORIMORIさんには敵わな...  ■ 買いました  ■ お邪魔します
148.桜キャンプ  ■ 初めましてです。よろ...  ■ ツバメはまだか?
149.旅の途中。  ■ コハクチョウさんです...  ■ 林道走行中
150.お試し画像  ■ 書斎?から見た庭・s...  ■ 私の遊び場所…
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コーナーレンズのクリア化  投稿者: うめっち@福岡 投稿日:2007/12/19(Wed) 17:47 No.2209

はじめまして。黄ばんだコーナーレンズが気になり今回クリア化を
行いました。すでに既出済みと思いましたが投稿させて頂きました。

まずコーナーレンズを車両より外します。この際の工具は+ドライバー
のみで取り外し出来ます。
ライトAssyと共締めされている+ネジを外し、あとは前側に引き抜くと
コーナーレンズが外れます。

写真1は外れたコーナーレンズです。
これをヒーティングガンでレンズと本体部分を暖めシーリング材を
暖めます。するとシーリング材が熱されネチョネチョのネバネバ
になりますので、それを見計らってレンズと本体を分離します。

画像2・3は外れた画像です。画像4はオレンジ色のカバーを外し
もともとグレー色の内部をメッキ系のスプレーでシルバーに塗装しま
した。その後レンズ面をその手のコンパウンドで磨き裏側も歯ブラシ
等を使い入念に洗浄し、よく乾燥させました。
組み付けは逆の方法でヒーティングガンでレンズのシーリング部と
本体のシーリング部を暖め圧着すると完成です。

画像5は完成の写真です、全然光沢が変わりクリア感が増しました。

注意する点はともに材質は樹脂系ですので、熱し過ぎに注意と
レンズと本体を組んだ際の防水です。もし元のシーリングで不安な
場合はシリコンシーリング等で補強すると良いと思います。
それと当然今までの球ではウィンカー時はクリアになるので、アンバ
ーカラー(ウィンカー用)のライトを用意しないといけません。





Re: コーナーレンズのクリア化   Pちゃん - 2007/12/20(Thu) 01:30 No.2211   HomePage

うめっちさん、はじめまして。

これってヤフオクで北海道と岩手の方が出しているのと
同じ方法なんでしょうね。

北海道の方から1年くらい前に買いましたが、
半年もするとまた曇ってきてしまい・・・

定期的にやらないとダメなのかも知れないですね。

次からは、これを見ながらやってみます。
情報ありがとうございます。





Re: コーナーレンズのクリア化   otokaze@福岡 - 2007/12/20(Thu) 10:48 No.2212

H7年式PE8Wに乗っていました おとかぜです。
私も以前トライしました。
シーリング剤のネバネバ・ベトベトと格闘するのが難儀でした。
こういった作業って短気は損気ですね~。
気が短い私は作業例ほど美しく仕上げられませんでした(T.T)

ちなみに、オレンジ色のカバーを取り外してステルス球を入れていましたよ←自己満足でしたが。




Re: コーナーレンズのクリア化   - 2007/12/20(Thu) 11:41 No.2213

コーナーランプの黄ばみはスペースギアの泣き所でもありますが
これ程丁寧な解説は始めてですね。

ヒーティングガンを持ってないのでドライヤーで試してみようか
と思います。

スプレー塗装は養生が面倒なので台所の流し台等に貼るアルミ
テープを貼るという手もありますがいつ施工出来ることやら。




Re: コーナーレンズのクリア化   ヨッコン@兵庫 - 2007/12/20(Thu) 19:34 No.2214

どーもです。
H8年式PD6Wのヨッコン@兵庫です。

ヒートガンがなくてもドライヤーでもやれるとと思います。
シーリング材部分の温度がなるべくが均等に上がるように少しコツが要ります。
コーナーレンズを適当な段ボール箱に入れ、箱のサイドに穴を開けてそこからドライヤーの温風を送り込むようにして、全体から暖めるようにします。




Re: コーナーレンズのクリア化   うめっち@福岡 - 2007/12/20(Thu) 23:32 No.2215

皆様はじめまして。

Pちゃんさん
黄ばみに関しては、やはりと言うか内部と言うより表面が凄かった
です。スポンジが真っ黒になりました。内部は差ほどではありません
でした。あのドス黒い感じは本体内部が何も処理されていない材質の
色のままのグレー色がそうさせていたと思います。ですので定期的に
レンズを磨けば結構持続出来るのでは?と思いますが・・・どうなん
でしょう?(^^ゞ

otokaze@福岡さん
私も初めステルス球を買おうと大手量販店へ・・・金額を見た瞬間に
自ずと普通のアンバーを持ってました。(苦笑)

歪さん
言われる通りアルミテープやステンテープを張る方が更に透明度が
増すと共に施工が比較的簡単と思います。
あとは剥がれ無い様に入念に取り付ければアルミテープ等の方が完成度
は高いと思います。

あとドライヤーですが、ヨッコン@兵庫さんの言われる通り余熱を十分
与えないと最悪「パッキ!」なんて言う嫌な事になるので、十分注意
が必要と思います。ダンボールは思い付きませんでしたが。(^^ゞ
あとドライヤーの代わりにファンヒーターなんかも良いかもしれません
ね。石油ファンヒーターなんか特に熱量高いし風量もありますから。

あと裏技で均等に無難に暖める方法としては・・・熱湯です。
シンク等にお湯を溜め、温めると全体に温度が上がるので簡単に外れ
てくれます。注意点は球の入れ口等からお湯が内部に入らない様にレ
ンズ面からお湯に付ける事と、組み付ける際です。
以前友人のステップワゴンのヘッドライト一体型ウィンカーをクリア化
した際、ヒートガンが無く止む無くお湯を使った事があるのですが、
再度取り付ける際はドライヤーである程度シール材を暖めレンズに
組み付け、この時点でシール材が密閉する様にある程度押し付け、
最後に再度お湯の中に入れ確実に組み付けました。と同時に水漏れ
の点検も出来、一石二鳥だったのですが水分だけは要注意なので、
再度ヒーターの前に置いて乾燥させました。

この方法でも可能と思いますが、やはり少々コツも必要なのでご注意
下さい。参考までに記載しましたが、ヨッコン@兵庫さんの言われる
方法の法が安心かもしれません。




Re: コーナーレンズのクリア化   kazuhiko - 2009/08/02(Sun) 04:49 No.2839

皆さん、おはようございます。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。

遅ればせながら、私も施工してみました。

当初は、レンズユニットをクリア化しようとは思っていなかったのですが、
前期型SGの車幅灯は、黒ずんであまりぱっとしないし、更に経年劣化で
レンズ自体も色あせてきたようでしたので、対策として、水没号から外した
コーナーレンズユニットの、レンズ表面を極細コンパウンドで磨いてみました。

しかし、表面の艶は増すけれど、レンズのくすんだ印象に対しては、磨いても、
磨いても一向に効果が上がりませんでした。

部品取り車から奪取したレンズユニットですから、万が一、失敗しても
困らない部品であるため、ダメモトで、レンズユニットを分解。
ドライヤーで温めても、なかなか難しく、大きななべでお湯を沸かして、
熱湯に漬け込むことで、ようやくレンズ部分の解体が完了。

分解したレンズユニットを目の当たりにして、一番驚いたことは、灰色!!
そうなのです! シルバー塗装かなと思っていたレンズユニットの内部が、
グレー、灰色… 強いて言えば、カイザーシルバー…

レンズ自体は、それ程曇っていなかったことを改めて認識することに。

100均で買ってきたキッチンテープ(アルミテープ)を貼って、明るくしようと
考えたものの、熱湯で柔らかくして復元しようとすれば、内部に水分が残ってしまう
ことに気がつき、熱湯で分解はできても、組みつけができないことを、
その場になってはじめて悟った次第です。

分解してしまったので、やむなく、ヒートガンを購入しました。
ホームセンターで、4000円程度で手に入れたものです。
安物のヒートガンですが、普通のドライヤーに比べると、まるで桁違いの
威力です。(元来、ヘアードライヤーは樹脂の細工向けではない)

気をつけなければならないのは、熱しすぎると、溶けてしまったり、
熱した部分に素手で触れてしまうと火傷をしてしまうこと。
そして、熱してすぐにレンズを貼り合せないと、きちんと収まらないこと。

ヒートガンで熱したあと、手早く組み合わせて、防水処理のため、張り合わせた
隙間にコーキングガンで施工。

失敗したのは、自宅に残っていた、黒色のコーキング剤を使用したので、
残量不足で、コーキングにむらができてしまったり、レンズ表面から、
コーキング処理の粗さが目立ってしまうこと。
このあたりは、反省点です。

とはいえ、あきらかに明るくなりました。

私は、できるだけ純正の印象を大切にしたいので、橙色の着色カバーは
そのまま残しました。
完全なクリアレンズと違い、日中の視認性などの点で違和感もありませんし、
夜間は視認性が向上しました。

このBBSで紹介されていた施工を真似しただけですが、個人的には
満足しております。

皆さんの情報提供に、感謝しております。


 

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エアロルーフ リアスポイラーの取り付け  投稿者: kazuhiko 投稿日:2009/07/29(Wed) 04:41 No.2831

皆さん、おはようございます。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。

7月18日(土)~20(月)の三連休、信州でお友達が集まり、整備オフと
称して、整備あり、温泉あり、バーベキューありと、満喫してきたわけですが、
その中の、整備メニューのひとつを紹介します。

エアロルーフ車に、リアスポイラーを取り付けます。

作業を実施した車両は、埼玉県にお住まいのtoyoさんのSG。
平成8年に発売された特別限定仕様車「ジャスパー」(97型)のエアロルーフ車。
エクシード系をベースとして作られた96型のジャスパーとは違い、
97型以降は、XEがベースとなっているため、エアロルーフ車には、
リアスポイラーは装備されていません。

ジャスパーは、特別限定仕様車のため、カタログモデルの車体色とは差別化を
図っておりますが、97型ジャスパーの専用ボディカラーは、アストリアグリーン/
ラガーディアシルバー (G89/H81)です。

上半身のG89は、前期SGでは最も多い方です。
(ここで、特別色の訳は、シルバーが、カイザーシルバーではないこと。)

丁度良い具合に、kazuhiko宅には、アストリアグリーンのリアスポイラーがあります。
以前乗っていた、エクシード1です。(通称:水没号)

6月下旬のある日、水没号から、エアロルーフのリアスポイラーを奪取。
浸透剤を塗布して10分くらい放置してから、錆びて茶色に変色したビス
(なべタッピング)を、貫通のプラスドライバーで回しますが、数年前に一度、
分解していることもあり、固着もなく、無事に回りました。

あとは、円形の蓋と、中央の四角い蓋を外して、10ミリの工具で、M6ボルトを
緩めるだけで、奪取完了です。
(水没号は、リアラダー装着のため、両面テープで再固定していない)

中央の20ミリ穴からは、ハイマウントストップランプの配線が出ています。
再利用することを考え、配線はかなり長めに残して、奪取します。

それにしても、水没号の、普段見えない裏側の部分は、洗車していませんから、
汚かったな~ 
1年ぶりどころではありませんが、久しぶりに、簡単にシャンプーで
洗車しておきました。沢山の土埃が堆積しておりました。

一応、各ネジ類を取り外して、電装部品以外は丸洗い。
下地処理、ワックス、コーティング処理を施し、ネジ類は新しいステンレスの
ものと交換して、再度組み上げて、保管しておきます。

<取付作業のレポートに、続きます>

※画像はすべて、部品取りの水没号です。





エアロルーフ リアスポイラーの取り付け(2)   kazuhiko - 2009/07/29(Wed) 05:08 No.2832

<つづきです>

取付作業時は、雨が降りはじめておりましたので、作業を急いだため、
作業中の画像がありません。
説明のために、toyoさんご本人に提供していただいた画像と、kazuhikoが
準備した画像を混在しておりますが、ご了承願います。

エアロルーフ用のリアスポイラーの取り付けには、ハイルーフ用のリアディフレクターと
同様に、リアゲートTOPにドリルで穴あけ加工を伴います。

ハイルーフ用のリアディフレクターの場合は、左右の2箇所にM6ボルトが入る穴を開けるだけですから、現物あわせでも穴を開ける位置が判るのですが、
エアロルーフ用のリアスポイラーの場合、センター部にもボルト穴が開いているのと、
ハイマウントストップランプの配線を通すための、穴径20ミリという大きな
穴を掛ける必要があり、ちょっと厄介です。

今回は、水没号からリアスポイラーを奪取したついでに、センター部のみ、
穴あけ位置の型紙を作成しました。
リアのウオッシャーノズルを中心に、センターの穴あけ位置を特定しておりますから、
図にある寸法の型紙を作り、車体に型紙を貼り付けて、その上から、センタポンチで
マーキングして、穴を開けます。
最初は細いドリルで小穴を開け、次第に径の太いキリに替えて、穴径を
拡大していきます。

直径20ミリの配線を通す穴は、通常のドリルでは無理ですから、たけのこ型に
なった、ステップドリルを使うと便利です。
穴の寸法がぴったりと合わないと、防水用のグロメットがあいませんから、
そこから雨水が浸水してしまいます。

M6のボルト穴には、ボルトの貫通穴をあけるのではなく、M6のタップを切って、
ボルトのねじ山が掛かるようにしますから、下穴は、5ミリのキリであけます。

<つづく>





エアロルーフ リアスポイラーの取り付け(3)   kazuhiko - 2009/07/29(Wed) 05:15 No.2833

<つづき>

センター部のみボルトを入れ、左右は、現場あわせ。

※画像は、左側(助手席側)のみ紹介しますが、右側(運転席側)もほぼ同様です。

樹脂の突起が入る穴まであけては、正確な位置あわせが困難なので、
樹脂部分はスポイラーから取り外し、ボルト穴のみ加工。

※タップを立てて取付作業をするのは、静岡の匠こと、YUJI@静岡さんの
アイデアです。

リアスポをセンター部のみ固定して、左右のバランスをそろえたら、
センタポンチでマーキングして、穴あけ。
5ミリの穴をあけたら、M6のタップ加工。

あとは、取り付けるだけです。

穴あけ、タップ加工が済んだら、ボルトを仮締めし、リアゲート内側の
ゴムブーツをめくり、裏からフランジナットを締めこみます。

この、タップを切っておくという作業が、とてもナイスなアイデアなのです。
裏からナットを締めこむために、リアスポが完全に固定されていない状態で、
リアゲートを開閉するわけですが、タップを切ってボルトを仮止めしてあるおかげで、
作業中に位置がずれたり、リアスポが落下してくれるのを防止してくれます。

また、馬鹿穴(貫通穴)を開けるのに比べると、雨水の浸水も、少なくなるでしょう。

※リアスポのハイマウントストップランプは、配線のみ室内へ
引き込んでおきましたが、配線作業は割愛しました。
後日、toyoさんご本人がつないでくれるでしょう。

最後に、使用した工具の説明

●ステップドリル
たけのこ型をした、段つきドリルの刃です。薄物の鋼板への穴拡大に便利です。
通常のドリルでは、10ミリ程度の穴あけが最大ですが、ステップドリルを使うと、
20ミリ程度までの穴あけに対応できます。
※硬い材質や、厚い鋼板へ使用すると、能力不足のため、すぐに切れなくなります。
※小穴の拡大に適していますが、穴あけが無加工(穴が開いていない)
箇所にいきなり穴を開けることはできません。径の小さな穴を、別途開けておく
必要があります。

●タップと、タップハンドル
ねじ山を切ったり、修正するための道具です。適切な下穴を開けることで、
ねじ込んでいくだけで、無理なくねじ山を刻んでくれます。
使用のポイントは、ネジの径にあわせた、適切な下穴を開けること。
M6の場合は、5ミリ、或いは5.2ミリの下穴となります。
薄物の鋼板では、すぐに切り終わってしまいますが、材質が厚い場合は、
刃先の保護を兼ねて、切削油(潤滑油)を垂らしながら、締めこむ・少し緩めるを
繰り返して、ねじ山を切っていきます。
ネジ径が細い場合は、画像のような形状のタップハンドルを使うと、ねじ山
加工が容易です。





Re: エアロルーフ リアスポイラーの取り付け   toyo - 2009/07/31(Fri) 19:15 No.2837

リアスポイラー取り付け。
配線して、ハイマウントランプ点灯するようになりました。
いろいろとありがとうございました。

ハイマウントランプを点灯するためには、いままで使っていた
室内のストップランプは消灯、もしくは撤去しなくては違法に
なります。当然車検も通りません。
画像撮影時にフラッシュをたいたので、反射板等光っております。


 

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暑さ対策 冷却水編  投稿者: kazuhiko 投稿日:2009/07/27(Mon) 13:18 No.2827

皆さん、こんにちは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。

お得意(特異?)のケミカルチューニング!? という訳で、
冷却水にセラミック系添加剤を混合してみました。

私が、今乗っている2号車(拾萬円号)を手に入れて、今年の秋で2年になります。
さすがに10万円で拾ってきた車だけあり、当時は酷いものでしたので、
それ相応に手が掛かりましたが、 ようやく、まともな車に近づいてきた印象。
エンジン出力も、足回りやブレーキの操縦安定性も、見違えるほどに改善しております。

とはいえ、15年近く経過した車なのだから、色々あるとは思うけれど、
不可解な? というか、持病的なものも、やはりあるわけで…
拾萬円号のボンネットを開けると、いつも必ずチェックするのは、冷却水のレベル。
以前乗っていた車では、1~2年に1度補充するかどうか? あるいは、
無補充で通してきたこともある。
しかし、拾萬円号の場合、半年持たないのである。レベルの上限までLLCを
入れておいても、4ヶ月程度で下限近くなり、半年放置すると、結構やばい!

特に、漏れた形跡もないし、どこから失われていくのかわからないのだけれど、
万が一、シリンダブロックのウオータージャケットあたりが原因だとしたら、
嫌だなと。
デリカBBSでは、コンデンスタンクにピンホール(針で開けたような細くて
小さな穴)が開いていて、見た目には発見できないけれど、その穴から蒸発して
少しずつ失われていったという事例が報告されていますが、私の場合、2年前に
拾萬円号を手に入れた時点で、新品のコンデンスタンクに交換しております。

今まで乗ってきた車には必ず施工していて、拾萬円号には施工していないもの。
冷却水に、マイクロセラを添加していなかったのを思い出した。

●マイクロセラ
オイル添加剤として愛用している、セラミック系の固形添加剤。(粉末)
窒化ボロンを主原料としているのだが、
・ セラミックの粒子が、荒れた金属表面の凹凸を埋め、なめらかにしてくれる。
・隙間に粒子が入り込むことにより、圧縮を回復し、軽度のオイル漏れ(にじみ程度)は
抑制する効果がある。
・熱伝導率が良いために、暖気時間の短縮や、放熱性が良い。
→エンジンにとって適度な温度環境を作り出すことに貢献してくれるというわけ。

冷却水に使用した場合、暖気が早くなるので、冬場のヒーターの効きが良くなるとか、
放熱性が良いため、夏場のオーバーヒート予防などの効果を期待している。

その他、冷却水の減り具合が、ある程度抑制できたらいいなと、淡い期待…

※添加割合は、冷却水1Lに対して、0.5~1g。SGのデュアルヒーター車は、
冷却水の送料が11Lなので、最初は5gだけ添加してみた。
※後に、つまり等の悪影響が発生していないのを確認し、更に5g追加。

最初に施工してから、1ヶ月近く経ちますが、冷却水の減少は、今のところ
確認されていません。完全に漏れが止まったかどうかは不明ですが、現状、いい感じです。





冷却水編 作業手順   kazuhiko - 2009/07/27(Mon) 13:48 No.2828

<つづきです>

作業手順としては、単純に、マイクロセラを混合したLLC(ロングライフクーラント)を
補充するだけなのですが、冷却系全体へ行き渡るようにする意味と、
何度か補充を繰り返してきたので、現在のLLC濃度測定を兼ねて、
ドレンから冷却水を排出して、再度入れなおしました。

※走行直後の冷却水は過熱しており、素手で触ると火傷の危険性があります。
走行直後の作業はできるだけ避け、冷却水温度が高くない状態で作業します。

●冷却水の排出
・全量交換ではないので、一部のみの排出です。アンダーガードを取り外し、
 ラジエターを下から覗き込むと、運転席側に、太いゴムホースが見えます。
・太いゴムホースは、ラジエターのロアーホースです。
・ロアホースの隣に、樹脂製の蝶ボルトが見えます。これが、ドレンボルト。
・ドレンボルトを緩めると、直下から排出されますので、大きめのバケツ
 等で受けます。
・SGのデュアルエアコン車(リアヒーター付)の冷却水総量は11リットル
 ですが、今回は、エンジン側のドレンは排出しませんので、ラジエター本体の
 冷却水だけを回収します。10リットルのバケツがあれば充分です。
・ドレンプラグからラ排出をはじめたら、抜けが良いように、コンデンスタンクに
 ついているラジエターキャップを外します。
・このとき、熱くて蒸気が噴出する危険性もあります。高温時の作業は避ける
 べきですが、火傷防止の意味で、ウエス(雑巾などの厚手のもの)を使い、
 手を保護して作業することをお奨めします。

●冷却水について
・排出された冷却水(クーラント)は、きれいな緑色をしておりましたので、
 錆等による変色もなく、そのまま再利用します。
・LLC(ロングライフクーラント)を使用しておりますので、数年間は
 繰り返し使用することが出来ます。
・万が一、冷却系の腐食等があれば、冷却水も汚染されますので、茶色く
 変色する等の異常が見られます。
・LLCには、トヨタ系の赤いタイプと、その他メーカーで採用している
 緑色のタイプが2種類存在しますが、色の違いだけで、性能的には同じです。
・しかし、混ぜてしまうと、まるで変色したかのような色合いになってしまい、
 整備上、判断を狂わせる要因になりますから、異色のLLCは混ぜないこと。

●LLCの濃度について
・LLC(ロングライフクーラント)の主成分は、エチレングリコール。
・エチレングリコールの濃度が濃いほど、冬季の凍結防止には役立ちますが、
 濃度が濃すぎると、どろどろした液状になり、循環系に負担を掛けますから、
 必要以上に濃度を高くしないほうが良いです。
・新車時には、寒冷地向けの車両を除き、LLC濃度は30%程度です。
・車を使用される環境に応じた、適切な濃度管理をしないと、冬季のスキー場へ
出かけたりした際に、冷却水が凍結し、膨張した結果、ラジエター破損
 (冷却水漏れ)を引き起こすこともありえます)

●クーラントの補充とエアー抜き
・ドレンプラグを締めた後、適正な濃度に希釈した冷却水(クーラント)を、
 コンデンスタンクから注入します。
・ロート(じょうご)を用いたり、ノズルの長い容器、オイルジョッキ等を
 利用して、こぼさないように注入します。
・コンデンスタンクの上限付近まで注入したら、ラジエターキャップを開けたまま
 エンジンを始動します。
・前後のヒーター全開の状態で、アイドリングを続けると、配管内部のエアー
 抜きができます。
・配管内部にエアーを噛んでいると、冷却不良でオーバーヒートしたり、
 冬季にヒーターが聞かないなどのトラブルを併発します。
・セパレーターボックスのプラグを緩めてエアー抜きを行うと、効果的ですが、
 樹脂ボルトのため、力の入れすぎに注意。
・セパレーターボックスのプラグは、12ミリの工具使用で、締めこむ際は、
 水道用のシールテープを巻きつけるなどして、漏れを予防します。





冷却水編 LLC濃度の測定   kazuhiko - 2009/07/27(Mon) 14:11 No.2829

<つづきです>

今回の作業では、抜いた冷却水(クーラント)は、再利用しますが、ラジエターに
戻す前に、LLC(ロングライフクーラント)の濃度を測定しておきます。

この2年間、冷却水が少しずつ減少するために、その都度補充してきましたが、
私自身は、温暖な静岡県に住んでおりますが、冬季に、寒冷地へ出かける機会も
多いため、マイナス20度でも凍結しない濃度を希望しております。
冷却水は、もともとそれ程濃くはなく、2008年2月の濃度調整時で、
およそ35%程度。マイナス15度くらいまでは大丈夫かなという程度でした。

その後、補充の際には、LLCの原液(90%)を希釈せずに補充したり、
50%希釈液を補充するなどして、少しずつ濃度を高めにしてきました。

また、冷却水が減少するといっても、下からの漏れではなく、細かな隙間から
蒸気(水分)だけが抜けたのだとしたら、沸点の違いから(エチレングリコールの
沸点は197度)、共沸により同時に失われることはあるかもしれないが、
蒸発によって失われるのは、大部分は水分のみで、エチレングリコール自体は
かなり多く残っているはずですから、濃度が変化するはずです。

だから、今現在、クーラントの濃度がどの程度なのか、良く知らないのです。
これを機に、現在のLLC濃度がどの程度なのかを測定してみました。


●LLC濃度の測定
・ラジエターから抜いたクーラントを、比重計を使って、比重を測定します。
・比重は、液温により変化しますから、基準となる温度で比較しないと
 意味がありません。
・冷間時に排出したクーラントですが、夏場で気温が高いために、基準となる
 温度からは程遠い状態。加熱、或いは冷却して温度を一定に保ちます。
・今回は、測定用クーラントを入れたメスシリンダーの周りに、氷水を張って
 液温を20度まで冷却しました。
・比重の一覧表がありますので、必ずしも20度である必要はありませんが、
 できるだけ、表に載っている温度に近い方が、正確に判断できます。
・私が持っている一覧表は、温度が10℃単位ですから、20度、或いは
 30度に合わせます。
・液温調整中は、温度の高い層と低い層ができますから、攪拌を続けます。

●測定結果
・液温20度のとき、比重1.065という測定結果が得られましたので、
 LLCの濃度は、47%~50%の間ということになります。
・かなり濃くなっております。マイナス25℃程度までは安全だという結果に
 なります。

※冷却水が減少していた場合、水だけを補充する方も多いのですが、ご使用の
 環境によっては、冬季に凍結を引き起こすこともありますので、充分に
 お気をつけください。

※LLC濃度を測定できる比重計は、精度の高いものが要求され、大変に
 高価ですから、DIYでの濃度測定は、あまりお奨めしません。
 冷却水の管理に不安を感じたら、整備工場等で全量交換をされた方が、
 その後の管理上も、好ましいと思います。
 (作業を依頼する場合は、自分がどの程度の濃度を求めているかをきちんと伝えます)



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