タイトル | : 推測 |
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投稿日 | : 2013/01/25(Fri) 19:52:09 |
投稿者 | : 中の人 |
三菱自動車の製品開発に携わる者として,まずユーザーの皆様にお詫び申し上げます。
私は直接D5の開発業務に携わっておりませんので以下推測となりますが,
ガラス仕様変更の経緯と問題点
1.コスト低減の問題点
原価低減活動に於いて重要なのは商品性(顧客が製品に対して認める価値)を落とさず原価低減を図ることです。
IRカット有り→無しへの変更は原価は下がるが商品価値も落ちてしまいます。
こんな原価低減方法は子供でも思いつきます。
創意工夫により商品性を落とさず原価低減を図るのが本来のコスト低減活動です。
装備仕様を企画,決済する部署,立場にある者がこれを本当に理解しているとは思えない。
2.商品性に関わる変更
1.項での商品性の重要度合い,IRカット機能のユーザーへの訴求度を真に理解していないため
カタログ,HPでの商品説明に意図しない誤記,誇大表記と指摘されても言い訳できない状態となった。
IRカット,UVカット機能はユーザーへの商品性訴求度が高いと思うのですが,
装備仕様の決定権を持つ者はそうは考えていないのだろうか・・・。
私自身は全車種のすべてのガラスにIR,UVカット,遮音機能を付与して三菱自動車製品の
アピールポイントにしてはどうかと思うのですが。
以上