タイトル | : Re: 純正フロントガラスについて(破損修理) |
記事No | : 28480 [関連記事] |
投稿日 | : 2012/10/08(Mon) 00:00:37 |
投稿者 | : ルパン5世 |
> あくまで旭硝子がやっている話ではなく、仮に、M334にM314の刻印をしても外観上区別出来ないですよね?
> あまりにも少量生産品をわざわざ段取り替えをしてまで作るより、上級品に下級品の刻印をして生産することも世の中にはありえるってことです
確かに、半導体では、特性でクラス別のものがあり、上位品質のものを下グレードとして販売することもあります。
これは、上位グレード(M334)があって、下グレード(M314)だったが、実質下位グレードがM334になった場合に成立する話ですよね。
話を聞く限りでは、M334=M314ではありません。
今回は、上位グレード(M334)を廃番にしたら、成立しなくなります。
上位グレード(M334)の性能確保されてないからです。
> あくまで可能性の話ですが、大量生産することで赤外線カットの中間膜が安く手に入るか生産出来るようになったなら
ご存知だと思いますが、電気料金の値上げがありました。
ガラス溶かすのにも電気炉などの何らかしのエネルルキー使用するでしょうからコストダウンにはなっていないでしょう。
また、紫外線カットや着色などにさまざまなレアアースが使用されています。
赤外線カットするにもなんらかのレアアースが使用されていると思われます。
レアアース供給元の中国の関係や輸出規制などコストアップの材料が揃っています。
これらを考慮すると大量生産したかといって現状の経済状況ではコストダウンにはつながらないのでは?
大量生産することで利益が圧迫し、逆に赤字になることもありえます。
> 極少量のM314をわざわざ作るより、M334をM314とした方が安く作れるようになることも製造業ではありえることなんです
> 低グレードや価格設定の安いものが当然安く出来ていると考えますが
> 極端に数が少なかったりする場合には、コストが掛かってしまうこともあるんです
もしM334が安く提供できると言いたいなら、M314を廃止して、M334のみを供給して貰えばいいだけではないでしょうか?
三菱自がさらなるコストダウンの為に、極少量生産の下グレード(M314)をメインにした方が、もっと安くなると考えると辻褄が合います。
だから、M334が廃止になり、M314のみになった。
この流れが自然な気がしますが・・・たぶん電気料金の値上げで供給元から値上げ要求があったんじゃないですか?
その埋め合わせが、M334->M314になったと・・・
修理でM334と同等品を求めるなら、クールベールが供給されているのが救いですね。