タイトル | : Re: 排気ガスの色について |
投稿日 | : 2004/11/27(Sat) 00:09 |
投稿者 | : kazuhiko |
こんばんは。平成7年SGに乗っています。
> タイトルの排ガスの色なんですが、昼間に高速道路で移動する際、急いでいたもので久しぶりに140キロ程度で走行しました。何気に坂道の途中でドアミラーを見てみると後ろが見えないと言ってもいいほどの乳白色?白い感じの煙が出ていました。黒煙ではなかったです。
一般論ですが、白煙を吐く場合は、オイルが燃えている。オイル上がり。
黒煙をはく場合には、オイルの不足や、オーバーヒート。ディーゼルの黒煙であれば、燃料過多&空気不足、こんなことがまず最初に考えられます。
前置きとして…
ディーゼルエンジンの燃調は、ガソリンエンジンと比べると、そら恐ろしいほどいい加減なものです。(だから旧式ディーゼルは黒煙を吐きまくります)ディーゼルの基本は、いついかなるときでも空気は全開で吸入しています。アイドリング時など、理論空燃比とは程遠い希薄燃焼をしています。ちょっとやそこら空燃比が狂っても、ディーゼルは回りつづけます。(ディーゼルエンジンがエンストするときには、それ相応の原因があり重症です)燃調が希薄なときには、出力ダウンはあっても、排気の色が変わるほどの影響は、そう滅多にはないと思います。(噴射ポンプが原因のエンスト時には、完全に燃料が供給されていないので、燃調が薄いのとはまったく別物かと)
さて本題。
エンジンを疑うなら、オイル管理が一番怪しいですね。高回転でまわすと、エンジンオイルを激しく掻き揚げます。オイルは高温になると膨張しますから、オイル上がりを疑うのがまず最初。
次に、タービンの問題。どこかで、オイルを吹いていたりしていませんか? ボンネットを開けてみて、タービンが真っ黒になっていませんか?最近はあまり見なくなりましたが、大型トラックが白煙をもうもうと吐いているようなケースは、タービンの不具合(完全にオイルを吹いているような)らしいです。
140キロも出るんだったらタービンの問題ではないと思います。