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エアーエレメント交換  投稿者: kazuhiko 投稿日:2006/01/30(Mon) 01:05 No.779   HomePage

こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。

SGに乗って、5年ぶりに、エアーエレメントを新品(社外品)に交換してみました。

私が使用しているのは、純正タイプのような「乾式」のフィルターではなく、スポンジのようなフィルターに、専用のフィルターオイルを塗布して使用する「湿式」と呼ばれるタイプのフィルターで、乾式のように、汚れがひどくなったら新しいフィルターに交換して、使い捨てにするのではなく、洗って繰り返し使用できるのが特徴です。


純正タイプのフィルターよりも低抵抗で吸気効率がよく、それでいてフィルターの目は純正よりも細かいので、集塵効率もよく、純正互換タイプなので、エアクリーナーボックスの中身をただ入れ替えるだけのお手軽仕様です。

ディーゼル車は、エアーエレメントの汚れが、黒煙の増加にもつながるし、ガソリン車よりも汚れがひどいので、こまめなメンテナンスが必要になりますが、私の場合は、5000~7000kmごとに洗浄して繰り返し使ってきました。

さすがに、5年、9万キロ使用すると、洗浄回数は15回以上になり、かなりくたびれてきたので、今回は新品に交換することにしました。


製品名は、「パスフィルター」と呼ばれる、オーストラリア製の輸入品で、品番は、ULT-290 という、スペースギア専用サイズ。価格は、6800円(税別)で、通信販売で手に入れるので、別途送料や振込手数料が必要になりますが、繰り返し洗って使えるので、長い目で見ると、純正タイプの紙製フィルターよりも経済的だと思います。
(別売りのフィルターオイルが必要)

久しぶりに、新しいエアーエレメントに交換すると、アクセルを踏み込んだ瞬間、エンジンルームから、「シューッ!」と、エアーを勢いよく吸い込む音が聞こえてくるくらいに、元気になったので、運転していても気持ちがいいですね。





Re: エアーエレメント交換   MORIMORI - 2006/02/02(Thu) 00:00 No.789

 私も車もずいぶん前から変えてないなぁ・・
雪も降らないので道路にほこりも少なし、ロングランできるかと勝手に解釈(汗)
最近の新型車も、エアーエレメントはこんな感じなのでしょうか。
静電気でほこりを吸着しちゃうとか・・ないのかな?
オイルフィルター含め、進化がないのはこういう分野ですよね。




Re: エアーエレメント交換   MOTIMOTI - 2006/02/26(Sun) 13:29 No.827

H9SG(D)のMOTIMOTIです。
エアーエレメント交換しました。ホームセンターにて純正品のを3000円弱で買いました。(現在17万キロで3回目の交換です)

過去2回は交換後に廃棄してしまいましたが,今回は捨てないで再利用する方法を考えています。底部の蓋を外して紙製フィルターをスポンジに交換しようと思います。底蓋は接着剤で貼り付けてありますので,どうやって剥がすのかが課題です。

純正品を再利用(リサイクル)された方がいましたら,教えて下さい。

それにしても,自家用車の中で一段と大きいのがデリカのエア&オイルエレメント(特にディーゼル用)ですね。廃棄するたびに何となく罪悪感があるものです。ユーザー側で手軽にリサイクルできるようになれば,もっとM社のイメージも回復できるのでは…?そんなところから考えて下さいよ,ねェッ,西岡さん 益子さん!(もちろん,地球温暖化対策として二酸化炭素排出量の少ない環境に優しい優良ディーゼルエンジンの開発・実用化が求められており,それが世界戦略にもなるはずです。電気自動車は冷暖房も考えると走行距離が確保できずに,案外売れないと思いますヨ。)


[こんな記事発見]→DATE 2006年02月13日 三菱自動車、タイ生産の新型ピックアップトラックを2006年後半より世界140ヶ国へ輸出開始…新型ピックアップトラック『TRITON』(発音:トライトン,直接燃料噴射式コモンレールシステムを採用した新開発ディーゼルエンジン搭載)こそ世界戦略車なのだそうです。
 




Re: エアーエレメント交換   まるちゃん@飛騨高山 - 2006/02/26(Sun) 15:03 No.828

みなさんこんにちは~

当方も昨年の車検時に純正のエア・フィルター交換しました、
厳密に言うと交換させられた。
そのお陰で一週間程は確かにレスポンスは良かったですが、

湿式のスポンジのだと洗えば何度か使えますよね。
で、その以前取り付けてあったのを貰い受けなんとかならないかなと考える日々です、
どにたか施行してみえれば、教えて下さいね。




エアーエレメント洗浄   kazuhiko - 2010/04/04(Sun) 09:21 No.3000

こんにちは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。

昨日の作業。エアーエレメントの交換・洗浄をしました。

ディーゼルのエアーエレメントは、自らの吐き出す黒煙のため真っ黒に汚れるのです。
そして、これが更に黒煙を生み…  悪循環に陥りますね。
だから、早め速めの交換が必要なんですね。

洗浄・交換の目安は、kazuhiko的には、5000キロないし、3ヶ月くらい。
ディーゼル車にとっては、ガソリン車よりも早め交換をお奨めしたい
整備メニューです。

ボンネットを開けて、工具要らずで、タダ交換するだけなんですが、
kazuhikoの使用しているPASSフィルターという社外品は、ガソリンで
洗浄して繰り返し使うことができます。

洗って乾燥してある予備品に、フィルターオイルを塗布するだけで、
交換完了!!

今回は、前回洗って保管しておいたエアーエレメントに交換
したので、後日、気が向いたときにでも洗って置けばいいのですが…
気が向かないと、何のための予備品か意味がなくなるわけで…
次回は2個とも洗うことになります。

昨日はお天気も良く、風通しも良いので、洗うことにしました。

用意するのは、ガソリン。いつも、5リットルの携行缶で保管しておりまして、
バイクのツーリングに、発電機に、キャンプのランタンやツーバーナーの
燃料として、重宝します。

バケツの内側に、レジ袋を被せて、汚れ対策。バケツにいきなりガソリンを
入れて、汚いものを洗うと、臭いと汚れで他の用途に使えなくなりますからね。

洗うのは、二重構造になっているエアーエレメントの、アウター(外側)だけ。
なので、芯材はありませんから、少量のガソリンでOKです。
軽くもみ洗いするだけで終了。

洗浄後に、すぐに再使用する場合は、乾いてからフィルターオイルを塗布する
のですが、今回は、予備品として保管しておくだけなので、少し乾いたら、
物置(収納庫)へ…


 

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100均グッズでATF交換  投稿者: kazuhiko 投稿日:2007/01/14(Sun) 21:28 No.1570   HomePage

こんばんは。平成7年SG(PD8W)に乗っているkazuikoです。

ATF交換の際に、ボンネットからロート(じょうご)を吊り下げ、
ホースを接続して、自然落下方式で流送していますが、100円ショップで、
なかなかよさそうなものを見つけましたので、使ってみました。

蛇腹のホースがついた赤いロートです。
以前、同じ形状の黒いやつをカー用品店で購入したのですが、フィルター付と
銘打っていながら、格子といっても、単なる十字型に入っているだけで、
大きな異物が除去できるだけでした。

しかし、100均で購入したロートには、金色の細かなメッシュがついています。
40メッシュ/インチ くらいはありそうで、かなり細かいです。

使い方は、特に変わりはなく、ボンネットに吊り下げて給油するだけですが、
100均ロートそのままでは、給油中に抜けてしまいそうな不安がありましたので、
先端に、ホースを接続しています。

ATFのレベルゲージ穴に入るホースサイズは、最大で外径15ミリ程度まで。
一般水道用のホースは、内径15ミリ、外径20ミリくらいですから、
これを外側にして、内側(先端)には、内径9.5ミリ、外径15ミリの
ホースを継ぎ足しています。





Re: 100均グッズでATF交換   スパギア - 2007/01/15(Mon) 07:14 No.1572

まいどん

最初はこんなの探したけど、やはり田舎では手に入りませんで
灯油ポンプにて圧送しています
自然落下方式でどれくらいの時間が掛かるものですか?




Re: 100均グッズでATF交換   kazuhiko - 2007/01/15(Mon) 20:14 No.1573   HomePage

スパギアさん、こんばんは。kazuhikoです。

この赤いロートは、ダイソーの100円ショップにありました。
以前、これとほぼ同型で、蛇腹ホースが少し短いやつですが、スキーの帰り、
松本(長野県)のオートアールズで見つけました。

流送時間ですが、4リットル(ドレンから抜けた分と同量)流し込むのに、
手が少し疲れるかな~くらいの時間ですから2分程度でしょうかね?
(時計を見ていません)

上のロートに、全量オイルを入れてしまうことができれば、オイルジョッキを
ずっと持っていなくてもいいので、焼酎の4リットルボトルを使って容器を
自作しようと試みたことがあります。
(部品を集めている間に、空容器を捨てられてしまい、断念)

4リットルでは重量があるので、2リットルくらいのボトルを使っても
面白いかもしれません。






Re: 100均グッズでATF交換   スパギア - 2007/01/16(Tue) 03:52 No.1574

まいどん

2分程度で入りますか
早いですね~
うちのは、灯油ポンプでも10分程は掛かりますが
これなら良さそうですが、まずダイソーが地元に無いんで
次回上京した時ですねん




Re: 100均グッズでATF交換   kazudeli - 2007/01/16(Tue) 19:34 No.1576

どもです~。

親分、埼玉にはダイソーありまっせ(^^)




ダイソー   MORIMORI - 2007/01/16(Tue) 22:20 No.1579

 宮崎にもありますよ。
100円ショップってダイソーがメジャーですが、いくつか
系統あるみたいですね。
セリエとかのもあったような?
サッカーチームか?と思った(笑)
「佐賀のはなわ」が館内に流れているMCに出ていたので九州だけかも?




Re: 100均グッズでATF交換   スパギア - 2007/01/17(Wed) 06:10 No.1581

まいど~管理人さん
セリエはありますが、やはりダイソーの方が
品揃えは豊富だし、品質もいいですね
余談ですがうちの田舎には、
すき家も無ければ、カッパ寿司もありません(ToT)
某ケーキ屋さんは、何故か3軒もあるのに~




100均グッズの耐久性   kazuhiko - 2010/04/04(Sun) 08:55 No.2999

こんにちは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。

画像は、昨日の作業。先週から、雨ばかり続いて、なかなか整備に適した
お天気には恵まれなかったのですが、久しぶりに、サボっていたメンテナンスを少々。

最初の作業は、ATFの交換。前回交換したのは、昨秋だと思いましたので、
約半年ぶりの交換です。
3月の降雪時に富士山の北麓で、ATに負荷を掛けてしまったので、
(画像7~8枚目 ラッセル走行したため、AT警告灯が点灯しっ放しに…)

気にはしていたのですが、油温が過度に上昇した後は、できるだけ速めに
交換するのが好ましいかなと。(kazuhiko的判断)
※メーカー側の主張は、負荷の掛かる運転をしないでください、と。

とはいっても、全量交換をするわけではなく、いつも通りの部分交換なので、
スロープで前輪を高くして、オイルパンからの排出を促します。
(作業スペースの確保も兼ねています)

ドレンから抜いた分だけ新油を入れるというのがセオリーですが、最近は、
廃油の計量はせずに、きっちり4リットルだけ、新油を入れています。

ATFは油温が高くなると、かなり体積膨張するため、HOTと、COLDの
油量を同じレベルで比較しても意味がないことから、 経験的に、いつも、
4リットルだけ新油を補充しております。

※正規には、エンジンを始動させ、油温が上昇した後、HOTレベルを確認します。

画像で、新油を入れるのに使っている赤い蛇腹のついたロートですが、
100円ショップで手に入れたグッズの割には、油脂に侵されることもなく、
思いのほか耐久性があります。自分の車以外にも整備しますので、年数回は
出番があるのですが、使用後の保管中は、油脂が付着したまま袋に入れて保管。


 

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純正ラテラルロッドを調整式に改造  投稿者: kazuhiko 投稿日:2010/03/23(Tue) 08:39 No.2991

皆さん、こんにちは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。

私のSGも車齢15年を過ぎ、日頃お付き合いしているお友達の車も、
似たような老体ばかり。
極端なリフトUPはしていなくても、それなりにコイルはヘタリ、車高が
下がってきますので、リアコイルにスペーサーを噛ませたり、トーションバーを
絞り上げて、ある程度の補正をしているために、完全に、新車時と同じ車高で
乗っていると言うわけには行かず。

新車時の設定では、後輪の傾きは、左右ともにほぼ同じ値になるはずですが、
積載の有無、スプリングのヘタリ、車高UPなどの要因に拠り、変化します。

傾向的に、車高が上がれば、車両右側(運転席側)へ傾き、
下がれば、左側(助手席側)に傾きます。

これは、後輪が独立懸架ではなく、軸懸架であるために、致し方のない傾向です。
後輪のタイヤの傾きを決定付けているのが、ラテラルロッドです。
純正のラテラルロッドは、長さが固定ですから、基本的には、キャンバー
調整できません。

車高の変化が、リアのホイールアライメントに影響を与えることはわかっていても、
社外の調整式ラテラルロッドはちょっと手が出ません。
でも、この微妙なホイール取り付け角のズレが、気になることもあり…

というわけで、今回、純正のラテラルロッドをベースに、ターンバックルを
溶接して、純正改造品の調整式ラテラルロッドを作ることにしました。

ドレスアップが目的ではなく、純正車高+経年変化+尻下がり補正という、新車時の
データから外れているであろう車体をターゲットにして製作しましたが、調整範囲、
強度等の点で、4WDショップが市販しているものよりも、実用性は上回る自信アリ。

●ベースとなる純正ラテラルロッド…kazuhikoの在庫と、YUJI@静岡さんの在庫
●加工してくれた人…YUJI@静岡さん
●加工用にターンバックルを提供してくれた人…まさや@松本さん
●ターンバックル用逆ネジを製作依頼…kazuhiko

農業用トラクターのアタッチメントに使われているターンバックルでして、
M22-P1.5という、細目のピッチなので、社外品よりも強度、精度ともに上です

純正のラテと比べて、純正っぽい雰囲気は損なわず、
強度的にもしっかりしているし、申し分のない出来栄えです。
さすがは匠の技。





Re: 純正ラテラルロッドを調整式に改造   kazuhiko - 2010/03/26(Fri) 17:21 No.2992

平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。

先週末は、久しぶりにお友達が集まって、整備オフを行いました。
今回は、春の嵐が吹き荒れた、雨天を心配しながらの整備オフでしたが、
施工場所を変えながら、1泊2日の予定で、車いじり。

初日のメニューは、海の家@神奈川さんのPD4W(H8年ネスト)を
足回り関係の総交換。
ネスト(純正の簡易キャンパー仕様車で8ナンバー)のため、常時、
キャンパーのキット(ベットなど)を積載しているため、どうしても尻下がり
気味の傾向は否めず。一応、リアコイル部には、16ミリのスペーサーを
挿入して対策していましたが、完全ノーマルの足回りで、新車時からの
各パーツは、相当へたっていたと思われます。
今回は、イメージカラーを赤で統一して、リフレッシュしようと言う試み。
※基本的に中古部品で再生します。

整備内容は、
・フロントショック交換 …GAB-TOP(カヤバ製)のSG用
・リアショック交換…GAB-TOP(カヤバ製)のSG用
・調整式ラテラルロッドに交換…匠工房製の純正(改)
・フロントトーションバー調整
・リアコイル交換…リンエイ レッドスネーク ※2UP用
・リアスタビライザーに補正ブロック…kazuhikoオリジナル10ミリ×2枚
・LSPV補正金具…匠工房製(交換は後日)

調整式のラテラルロッドといっても、今回装着したのは、社外品ではなく、
静岡の匠オリジナルの、純正ラテ改造品。
信州の某氏が提供してくれたターンバックルを使って、調整式のラテに
改造しております。
※後日、ラテも赤く塗装するとのことです。今回は強風のため見送り。

各所補正後の、アライメント計測&調整は、何度か、調整と、試走を
繰り返して行いましたが、今回は、強風が吹いておりましたので、
ラテの調整に、糸を垂らすのは意味がないと判断して、フロントの
キャンバーと同様、ホイールの傾きを、キャンバーゲージ&デジタル
傾斜計で計測して、左右の傾き具合を均等になるように補正しました。

2UPコイルを入れても、中古のコイルと、重量の影響で下がりますが、
ノーマル車高を自称するまさや号と比較して、車高が上がったのは、
明らかです。
推定で、40ミリ程度のUPではないかと。

試乗したインプレは、車高UPに伴うロール増大や、乗り心地の悪化と
言うマイナス要因は発生せずに、施工前よりも改善傾向とのことですから、
施工前のノーマルショックが、かなりへたっていたのだと思います。

整備オフ初日(土曜日)の整備会場は、清水港(折戸湾)の南側、
水上バス乗り場のある、行き止まりの場所。三保半島の先端です。
きれいに舗装されていて、人通りや、交通量もない場所ですから、
足回り整備のためにジャッキUPしても、邪魔にはならず。

この場所のメリットは、行き止まりの最奥ですから、他の車の往来は皆無で、
センターラインをまたいで、タイヤが水平に設置する場所を探すことが
できるので、アライメントの計測、補正作業が可能なところ。

難点は、近くに自販機すら無いと言うことかな。
(工場群のある奥まった場所のため)





Re: 純正ラテラルロッドを調整式に改造   YUJI@静岡 - 2010/03/26(Fri) 19:19 No.2993

kazuhikoさん、こんばんは。

これは、私が参加していない(仕事の為)作業の風景ですね。
明るいうちに、作業が完了している事から
事のほか、順調に行ったのでしょうか。

登録年から10年以上経つ車両で
ネジのトラブル(固着など)が無いのは
オーナーさんが素直だからかな?(笑)

※加工ラテの作業後の画像を一部を貼っておきますね。





Re: 純正ラテラルロッドを調整式に改造   kazuhiko - 2010/03/27(Sat) 13:55 No.2994

YUJI@静岡さん、こんにちは。kazuhikoです。

海号の足回り関係は、下にもぐって一見すると、錆も多く、固着が心配
ではありますが、実際に作業すると、ボルトの固着が酷くて苦戦する
ことはありませんし、一部のボルトでは、ネジ山は本当に綺麗な状態。

製造から10数年経過した前期型ばかり、いつもいじっていますが、
ボルト固着が酷くて、ボルト破断なんていう最悪のストーリーも、
それ程珍しい事象ではありませんよね。
おかげで、分解して、再度組み立てる前には、タップやダイスで軽く
さらって置くなどの処置を施すことが常習化しておりますが、今回は、
そんな手間を要することもなく、比較的順調に作業が終わりました。

きっと、オーナーの性格が素直であるが故に、車体も素直なのでしょう。
いつも思うことでして、オーナーが、癖の強い人間であるほど、車体も
難攻不落の曲者であるのかなと。

まるで冗談みたいな、言いがかりではありますが、癖の強い車体、
厄介な車体は、やはり、オーナーに似ているというか…

身近なところでは、拾萬円号と、某ロングは、癖の悪さではダントツかなと。
それに引き換え、YUJI号は、素直ですね。




春の嵐 静岡整備オフ2日目   kazuhiko - 2010/03/27(Sat) 14:11 No.2995

こんにちは。富士山の麓に生息しているkazuhikoです。

今回の整備オフは、いつもと違い、変則的な1泊2日の日程です。

深夜未明に、嵐のような豪雨が降る中、愛車の中で就寝していた
ツワモノも居たと聞きますが、その日の夜は、私はお仕事でした。
午前3時を過ぎてから、台風並みの暴風雨が…

幸い、朝8時には、やんでおりましたが、 午前中は雨が降ることを
予想して、2日目の作業場所に選んだのは、国道1号線の高架下にある、
清見潟公園の駐車場。
最近は、港湾の埋め立て工事のため、工事車両の出入り口となっている
この場所は、閉鎖されていることが多かったのですが、今回の週末は、
全面開放されており、自由に利用することができました。

広い高架下の、舗装された駐車場。ジャッキUP可能。
騒音で苦情が来る心配なし。夜間は水銀灯もつくし、全天候型の、
理想的な場所です。 夜間も照明がついているし。
公園が隣接しているので、東屋でお弁当を広げて食べることも出来ますし、
トイレもあるし、手を洗う水場もある。
更に、隣には24時間営業のスーパーもあるので、食材の調達にも、
車中泊にも、ばっちりです。

難点は、今回はあまりにも突風が吹き込んできまして…
風通しが良くて、完全な日陰になるので、夏は良いのですが、
冬季は寒いでしょう。

整備オフ2日目の、最初の作業は、昨夜、匠から受け取った、調整式
ラテラルロッドを、信州の某氏のSGに移植しました。

ウマとジャッキがありますので、すぐに作業開始。作業性を考えると、
後輪は外しておいた方が楽ですし、もう少し作業性を向上させるなら、
スペアタイヤも外した方が、容易に作業できます。

タイヤを外しておくことで、車の両サイドから作業できますから、
車の下にもぐって、24ミリの工具を振るよりも、断然楽です。

ノーマルのラテは、長さが調整できませんので、車高が上下していると、
テンションが掛かるので、脱着が思うようにできません。
ですから、ホーシング部にウマを掛けないと、足が伸びてしまい、
ラテの取り付けに苦労します。

ノーマルのラテを戻す際は、助手席側を先に固定して、運転席側は、
シノで穴位置を調整しながら作業することになります。

調整式の場合は、無理にシノで引き戻さなくても、最初に長さを調整して、
入れやすい位置でボルトを固定して、タイヤを接地した後、長さを調整
すればよいかと。

短い場合は、運転席側に引っ張られますし、
長い場合は、助手席側にはみ出します。

調整時は、タイヤを少しだけ浮かせた方が、作業性が良いですし、
左右のタイヤの角度が同じになれば、調整は終わりです。

車を平らな場所に設置して、車体から糸を垂らすのが一般的ですが、
デジタル傾斜計を利用して、後輪ホイールのキャンバーを計測して、
左右の差がなくなるように調整しました。
この方法だと、風の影響は受けないですみますからね。

オーナーさんのインプレ報告より。
わずかな微調整のはずですが、ワインディングの操縦安定性が
改善されたとのこと。

純正ラテでは、長さの調整ができませんから、結果的に、後輪のキャンバーは
調整できません。しかし、後輪の傾きを左右均等にそろえると、操縦
安定性も改善されるのですね。

今回、純正品改造で、調整式のラテラルロッドを造ろうと考えた理由は、
後輪のアライメント(キャンバー)の調整で、車高のUPを目的とした
ものではないのですが、満足のいく成果が得られたようです。



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