タイトル | : Re: いまさらこの考え方を言うのもなんですが。。。 |
投稿日 | : 2003/04/26(Sat) 01:19 |
投稿者 | : 吉井_@_福岡 |
みなさん、こん○○は。
吉井_@_福岡です。
> EGRってなんでしょう?
> 昔はなかった補器類です。この補器類の成り立ちはNOx規制が始まった事に起因します。
> と、言う事は、ほんらいE/gには必要のないものだと考えるのが自然でしょう。
> ですから無くてもE/gを傷める物ではないわけです。
私の言わんとするところは、EGRの有無を問うものではありません。
排ガス規制で取付られたということは、その開発費用は当然、車両購入価格に上乗せさ
れるのが資本主義の原理です。
みなさんも、生活するために色々な物を購入し消費し生活している訳ですが、当然なが
ら「購入したものが不良品であればクレームなり、返品なり、もしくはその製品を購入
しないようになる」ことと思います。
私としては「EGRという環境保護のための機能をカットしてまでも、自社の利益を優
先する体質・考え方がおかしいのではないか?」「その機能の開発コストを消費者に押
し付けている」「壊れる可能性を高くする行為をおこなっている」「早く壊れる=消費
を増大させ環境を悪化させることにつながる」ということが問題であると思います。
排ガス規制は過去に何度となく規制強化され現在に至っていますが、同時に燃費も向上
する方向であるのは確かです。
単なる補機類という一言で片付けるような考え方はいかがなものかと思います。
環境を考え、また、地球資源を大切にするための補機類をきちんと正常に動作させるこ
とが正しいことではありませんか?
また、排気温度計を取り付けてEGRカットの状態とEGRが動作している場合とを比
較してみたことはあるのでしょうか?
排気温度が100度以上も上がる状況で寿命が短縮しないなんてことは考えられません。
元々EGR無しの車はそれなりの設計に基づき造られていますが、EGR付きの車はE
GRが機能することを前提で設計・開発されているはずです。
単純・安直に両者を比較するのは間違いではないでしょうか?
現に、このスレッドで同じSG前期型でも製造時期によりアクチュエーターの動作標準
値の圧力が下がっていることが判明しました。
このことは何を示しているのでしょうか?
EGRカットが行われだした時期と一致するのは、たまたまの偶然でしょうか?
> 後期のEGRはやはりCP制御のようで心配なさそうですねケムリも少ないしストレス無く吹けますね。前期にもそういう制御デバイスが欲しい所です。
メーカーに期待するところは、この一点に尽きますね。
真っ当なメーカーでしたら多少の費用はかけてでもリコール等で対策をとるでしょうけど
ね。
後から後から、誤魔化しがバレて、某乳業会社のようにならなければよいのですが・・・。
ではでは。