タイトル | : Re: ディーゼルエンジン始動に関して |
投稿日 | : 2005/01/06(Thu) 02:44 |
投稿者 | : Ryui |
こんにちは 元Pajero乗りのRyuiです。
私はL149を25万キロ乗りましたが、その間グロープラグの交換は1度だけでした。
確か20万キロオーバー位だったと思います。
グロープラグが死ぬと次の症状が出ます。
(とりあえず1気筒死んでいる場合と思ってください)
1 エンジンが冷えているとき始動すると豪快に白煙が出てエンジンの回転ムラを
感じます。
2 エンジンが暖まると突然白煙が消え、正常に復帰します。
3 その後エンジンが暖まっている間は正常ですが、エンジンが冷えると同じ症状
が繰り返されます。
これは、ディーゼルエンジンが一種の「焼き玉機関」であることに依ります。
ディーゼルは燃料を高圧縮してシリンダーの余熱で自然発火させます。エンジンが
寒冷時は余熱がありませんからグロープラグを熱して熱源とします。
よって、グローが1気筒死んでいるときはそのシリンダーの燃料が発火されず生ガス
がそのまま排出されますので白い排気が大量に出るのです。
しかし、そのうち他の正常なシリンダー内の熱が伝わってきますので、グローが死んで
いるシリンダーも発火するようになります。
グロープラグを交換した場合には同時にグローコントロールリレーも同時に交換する
ことが多いようです(PA5Wの場合MD337888 4850円)
4年というのは一般的には短すぎるように思いますが、機械製品ですから、ばらつき
の範囲と言われるかもしれませんね。