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こんばんは。kazuhikoです。
> 燃料フィルターを交換いたしました。 > 一応、こちらで教えていただいたとおり実施し、無事交換できました。 > > エア抜きを行いポンピングしてはエア抜きバルブを緩める作業を繰り返し、エアがバルブを緩めても出てこなくなり、バルブを緩めるとすぐに軽油があふれてくるようになったのでエア抜きは完了したものと思い、ポンプももう押せないくらい硬くなっていたので、エンジンを始動してみました。
???
エアー抜きプラグを緩めてポンピングして、エアー抜きができたら、締めてから、 更にポンピングして燃料を追い込む作業なんですが、手順が、逆になっていませんか?
それと、ポンプを押せないくらい硬くなっていた… 押せるのが普通です。
押して押して、燃料をエンジンのインジェクションノズルの手前まで送り、更に、 燃料タンクまで押し戻すまで押すんです。
白煙が出るのは、未燃焼の生ガスが排出されているので、燃料は来ています。 白煙が減るのは、燃料が来ていないから。
燃料噴射ポンプが不良になると、グローが生きている場合は、燃料が無いので、 黒煙を吐きます。
白煙ばかりになる場合は、未燃焼の生ガスが多い。予熱がうまくいっていないときに 起こりやすいです。
グローの点検は、テスターがあれば、容易にできます。最近は、驚くことに、 数百円でもテスターが売っていますから、高価な費用はかかりません。 テスターの使い方がわからない、技量がないのであれば、素直に、修理工場なり、 販社なり、プロに見てもらうのが一番です。
私なら、自分の手に負えないことは、すぐにプロに診てもらいます。
修理屋さんによって対応が異なるかもしれませんが、相談したり、見積もりは無料ですよ。 実際に点検したり、作業して、はじめて費用が発生します。
それと、これだけの期間、エンジンの再始動を試みていますが、これで、バッテリーの 電圧が弱らないのか? 不思議です。 電圧降下したバッテリーでは、エンジンは掛かりませんよ。
電気系統を点検した報告は記載されていないようですが…
燃料噴射ポンプですが、私は、実際に潰れるまで乗り続けました。 最後は、会社の往復で、何十回もエンストを繰り返しました。 1回始動できても、短時間でエンストを繰り返しました。1回エンジンを掛けてから、 エンストするまでの間に走ることができる航続距離も、1キロ、500m、200m… エンストを繰り返すたびに航続距離は下がり、最後は、50mも走ることもできない くらいに。たった1キロ走るのに、10回以上もエンストを繰り返すほどの酷い 状況に陥りながらも、それでもエンジンは再始動できたんですよ。 そうやって、会社から、修理工場まで自力で運びました。
いくら燃料噴射ポンプのトラブルでも、あるとき突然、うんともすんとも言わなく なると言うのは、私の経験からすると、不自然です。
燃料噴射ポンプが不良になっていても、燃料フィルターから、エンジンまでの間に燃料が きちんと追い込まれていれば、始動するくらいはできるんです。 (噴射ポンプがダメなら、その後、短時間でエンストしますが…)
ちなみに、現在、バッテリーの電圧はどのくらいありますか? グロー通電時には、どのくらいの電圧降下がありますか?
※画像は、燃料噴射ポンプ |