タイトル | : Re: 始動不良で困っています。 |
投稿日 | : 2005/02/01(Tue) 23:20 |
投稿者 | : kazuhiko |
こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。
>燃料ポンプ以外に怪しいところってご存じですか?
他に… 怪しいといえば、燃料フィルター。直近ではいつごろ交換されましたか? 軽油の汚れや、燃料タンクの錆などで詰まってきていると、タイミング悪くエンストすることがあります。
私のSGは、平成12年の秋にエンスト症状が出たときには、燃料ラインの清掃とエレメント交換で、しばらくエンストしなくなりました。
あとは、燃料フィルターの中で、燃料が凍りやすいこと。私も静岡県在住ですが、寒さにもよりますが、静岡県の軽油は、凍りやすいです。これは、行きつけの整備工場のメカニックも話していました。他社のディーゼルでも掛かりが悪いことはあるそうです。
残念ながら、山梨県に行かないと、寒冷地軽油が手に入りません。 まあ、凍るといっても、シャーベット状になるほどのひどいものではなく、低温時には粘度が増して、流動性が悪くなるという程度。
つまり気味の燃料フィルターとの組み合わせでは、不具合が発生してもおかしくはないです。
>走行距離8万弱ですからもう少し頑張ってほしいのです。
一番怪しいのは、やはり、燃料噴射ポンプなんです。
>更に質問。燃料ポンプについてはエアーを噛むという意見とオイルを吸うという意見が有るようです。どちらが正解?双方とも正解?
オイル混入程度であれば、すぐには、噴射ポンプは壊れません。だって…昔はメジャーだった不正軽油。灯油にスピンドル油混ぜて走ったりして~
ぶっちゃけた話、燃料タンク(満タン)に1リットルのエンジンオイルぶち込んだって、すぐには悪影響出ません。(直後には大丈夫ですが、長期の補償はできません)
ろ過した、使用済みのてんぷら油入れたって走ります。(水分は除去する)
問題なのは、コロイド状になったオイル分が悪さをするということ。
噴射ポンプのゴムシールの劣化が、トラブル要因として、もっとも有力な説ではないかと思っています。シールが劣化して、エアを噛むというのが、直接のエンストの原因でしょうね。
勿論、オイル混入が、ゴムシールの劣化を促進する原因のひとつかもしれません。