タイトル | : Re: マッドスノーの性能 |
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投稿日 | : 2010/12/12(Sun) 20:47:26 |
投稿者 | : おいちゃん |
東京や神奈川、埼玉辺りもしくは関越利用のマイカー派スキーヤーならご存知の方も多いいと思いますが、沼田ICから武尊牧場なんかの武尊の名が付くゲレンデに行く際に越える峠に年中日陰のコーナーがあり、事故のメッカと言っても過言ではないところがあります。
私の知人だけでも、チャレンジャーで全損、スペギでハーフスピン(私)、ランクルでバンパーこすり走行、レガシーで低速スピン(私も同乗)と、そんなところが実在します。
ちなみに上記のうちチャレンジャーとスペギがATタイヤ、ランクルとレガシーが二シーズン目のスタットレスでした。
ちなみにレガシー(4WDのRS)の時は「この辺滑るから」と私が伝え、20~30キロの低速走行でスピンしました。(奇跡的に無傷でした)
つまり、色々な方々が仰るようにスタットレスでも安全ではないのです。
私はATタイヤを薦めましたがATタイヤがだいたいスタットレスの6割くらいの性能です。(雪ではいい性能ですがアイスバーンやミラーバーンではスタットレストは雲泥の差があります)
「ATタイヤ薦めるなんてとんでもない」と叱られるんだろうなと思いながら書き込みましたが、ATタイヤの性能に遠く及ばない「マットアンドスノーでも平気」と言う流れに進んできてたので危ない展開だなと思っていました。
私の認識では、マットアンドスノーでは都会の雪でも走れません。
タイヤチェーンも前輪に巻いただけでは下りのコーナーではリアのグリップを失ったとたんにスピンしやすいです。
チェーンで行こうというのであるのなら、終始付けっぱなし位のつもりで頻繁に付け外しを繰り返す覚悟を持って行ってください。
ちなみに、新車から付いている標準タイヤは一般では販売されない「低コストのロースペックモデル」です。
銘柄が同じだったり、トレッドパターンが似ていてもコンパウンドやゴムの素材から違います。よく、タイヤを替えて走りが大きく変わった気がするのは、単に新品にしたからではなく、まともなタイヤになったと言う要因が大きいのです。
あと、止まる事に関しては二輪駆動も四輪駆動も関係ありません。特に滑走状態の下り道ではAWCも何も関係ありません。(急坂の下り減速に関し、ローレンジの有無で大きく変わりますただ、この場合あらかじめローレンジに入れておく必要がありますD5には無関係ですが)
「都会のドライバーはホント迷惑」といわれる原因にならないよう気をつけてください。