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タイトルRe: ラジエターホースが・・・
投稿日: 2004/12/13(Mon) 00:35
投稿者: kazuhiko

> 購入後すぐに交換しましたが、あまり汚れてなかったので前オーナーさんはATFまで交換されている方なので定期的に交換されていたと思いますので、そこまで逝っていない事を願いつつ他のホースも点検してみます。

ホース類を交換すると、当然ながら、中に入っているクーラントが出てきます。
作業的には、一度クーラントを抜いてしまわないといけません。(たらいなどで受けます)
排出したクーラントがきれいな場合には、ホースの接続後、再び戻せばいいのですが、このときに、エアー抜き作業をきちんと行わないと、オーバーヒートの危険にさらされてしまいます。

クーラントを排出して、クーラントを再び注入して、エアー抜きをする。
ほとんど、交換作業と同じ要領です。(ホースを交換するだけ作業内容が多い)

ここまで作業してしまうと、もし、水道の水をホースで引っ張ってこれる環境なら、ラジエターコアの洗浄をしない手はありません。しかも、アッパーホースを外してしまうのならなおさらです。(ドレンを外して、ホースで水を流しっぱなし。しばらく水を流した後、エンジンを掛けて、ヒーター全開…こんな感じの手順です)

通常、クーラントに含まれている消泡剤や防塵剤の効能は、2年も経つと殆ど効かなくなっているといわれますが…
私自身もそうなのですが、いくらオイル交換をこまめにやっている人でも、冷却系には案外ルーズな場合が多いです。エンジンオイルやATFは、運転していてフィーリングで感じることができますが、クーラントの場合は、交換したからといって、走行フィーリングに変化はありませんからね… オイル交換はメーカー指定の半分くらい走ったら交換しているのに、気がついてみたら、クーラントはメーカー推奨交換時期をとっくに過ぎていたなんて事も… ありませんか? お互い、冷却系には気をつけたいものです。


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