タイトル | : Re: 噴射ポンプ??? |
投稿日 | : 2004/12/07(Tue) 22:17 |
投稿者 | : kazuhiko |
こんばんは。
> やはり噴射ポンプなんですかねー?
> 当方のSGはもちろん前期です・・・。
> 正月に広島から福島まで行く予定なのですが・・・ 怖いです・・・
この手の症状は、噴射ポンプが一番怪しいのですが、まあ、そんなに心配しなくても、エンジンが温まってしまえば、滅多なことはないです。
というのも、経年変化で劣化した噴射ポンプのゴムパッキンが、冷えて収縮しているときに、エアを噛んでしまうことによって、燃料の供給が絶たれてしまうのが、エンストの原因のようです。
朝一番に、エンジンは一発で掛かりますよね。
一発で掛からなければ、グローなど、ほかに原因が考えられますが、一発でエンジンが掛かったのに、アクセル踏んで走り出すと、時々、エンストしてしまう… こういう症状は、噴射ポンプと疑って間違いないと思います。
燃料ラインにエアを噛んで、燃料が来ないのですから、エンスト直後は、しばらくクランキングしないと、再始動できません。アクセルべた踏みで、数十秒セルを回し続け、白煙・黒煙混じりの煙幕を吐きながら再始動…
面白い(不謹慎で申し訳ない)のは、エンジンが温まってしまうと、ゴムパッキンの張力も回復して、何事もなかったかのように問題なく走行できます。
そして、翌朝… 悪夢の繰り返し…
こんな状態を、たびたび繰り返しつつ、不具合が出てから2シーズン乗りましたが、
長距離走ったからといって、途中でエンストするようなことはありませんでした。
何回も信越方面にスキーに遠出していますが、どういうわけか、大雪のスキー場でもエンジンは一発始動できたんですよね~ 雪の中でエンストしたのは、たった1回だけでした。
こんなことを繰り返しているうちに、ポンプも次第に駄目になってしまうのですが、トラブル初期のころは、忘れたころ、突然エンスト。その後数日何もなかったかのように走れます。エンジンが温まっているのにエンストするようになると、もう救いようがありません。
販社で修理するまでの間、ユーザー自身で身を守る方法としては、とにかく、十分に暖機運転してからお出かけ下さい。エンジンが冷えているうちに、アクセル開度をあげるような運転をすると、結構な確率でエンストします。アフターグローが終わるくらいまで暖機運転すれば、まずエンストしないと思います。