タイトル | : 電装屋でOH |
投稿日 | : 2007/11/10(Sat) 12:29 |
投稿者 | : 拾萬円デリカ |
皆さんこんにちは。H7年スペースギア、PE8W スーパーエクシードの拾萬円デリカです。
> ちょっと高すぎると思いましたので、他の修理工場へ持ち込みました。
>
> 電装屋さんへ外注に出すようで、はっきりしたことはわかりませんが、もし、安く修理できるようなら、
> リビルトへの載せ替えではなく、現物修理でやってもらいたいことを伝えて、帰宅。
修理工場から、修理が終わったとの連絡がありました。
オルタネーターを脱着して、電装屋さんへ外注修理に出したそうです。
結果、ダイオードの不良ということでした。
お話によると、オルタネーターが不良になる原因には3つほどあるらしく、
●ブラシの摩耗
●IC不良
●ダイオード不良
距離を走ると、ブラシが摩耗して、発電不良になり、バッテリーチャージできなくなるので、
メーターパネルの、バッテリー警告灯が点灯するそうです。
距離はそれほど走っていなくても、発電量を制御しているIC関係が不良になると、発電量が
正規の値を示さなくなることもあるらしく、そうした場合は、他にも警告灯が点くので、
メーター内に3つくらい点灯するそうです。
今回は、ダイオードの不良とのことでした。
発電してバッテリーに蓄えた電気を、本来は一方通行に整流されているはずが、ダイオードの
不良で、電気が逆流して、電気を捨ててしまうしまうため、電圧が降下したそうです。
オルタネーターが停止した位置によって、まったく逆流しない場所もあるとのことで、異常が
ないように感じるときもあるし、あるとき突然バッテリーの電圧が降下してしまうこともある
のだそうで、場合によっては、車を止めている間にバッテリーが上がってしまうこともあるのだそうです。
今回は、オルタネーターの交換と同時に、ファンベルトの張替えもお願いしました。
別件で、フルオートエアコンの修理も完了です。ヒーターコアへ当てる風量を変えて、温度を
調整しているモーターのついた回路が固着していたそうで、インパネを外して、部品を交換した
とのことでした。
なにはともあれ、修理完了です。以上、報告まで。