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タイトルRe: 北の大地にて…ちょっと驚き
投稿日: 2005/07/11(Mon) 21:57
投稿者: kazuhiko

Re: 北の大地にて…ちょっと驚き キッジーさん、こんばんは。kazuhikoです。

> そこで、セッティングについてお聞きしたいのですが、加給圧はUPされてますか?

YES
北海道行きの時点では、MAXで0.9から0.95程度まで上げておりました。


> 燃費、パワーを求めるとすると、燃料を絞って加給圧を限界の0,9?0,95キロ?まで上げたほうがいいのですかね?

なんともいえませんが、平坦地での走行を主に考えるなら、これでもいいと思います。
昨日、MAX1.0程度まで上げてみたのですが、2日間で150キロほど走ってみて、なんと、9.6kmという燃費を記録しました。
平坦地でのスタートダッシュや加速は順調です。

但し…急な登坂では、燃調を絞った分だけ、最高速はダウンしています。富士山の麓なので、5%~10%の急な登坂を走り回っている私には、これでいいのだろうか? という疑問が残りますが、平野部での使用が前提なら、悪くはないかもしれません。


> あと、燃料を絞るときは、ブーコンシャフトのところで絞ったのでしょうか。
> それとも、本体のほうの調整でしょうか。


私が施工したのは、ヘッドアジャスター(スクリュー)を回すという非常に簡易な方法です。(分解等の煩雑な作業は伴いません)
当初は増量するつもりが、黒煙と燃費が気になり、戻しているうちに、初期値よりも戻してしまったという顛末でした。

インタークーラーを外すと、燃料噴射ポンプのダイヤフラム(ブーコンシャフトの納まっている部分)が見えます。
ブーコンシャフトを取り出すことなく、頭の部分に、調整用のネジがついています。
10ミリのメガネで、ナットを緩め、3ミリの6角レンチで、時計方向に回すと増量、反時計方向に回すと減量します。
調整幅は非常にシビアで、時計の針で5分(15度)か、その半分くらいの小刻みな幅で調整した方がよいかもしれません。
6角レンチを任意の位置まで回したら、その時点で、ナットを締め付けて、位置が動かないように固定します。

燃調をわずかに減量すると、アクセルワークに対するレスポンスがきびきびとした感じになります。(アクセルOFFで減速するため) しかし、高回転時やアクセルベタ踏みの時には、燃料が不足するので、いくらアクセルを踏んだところで、加速はそれほどではなく、急な登坂では速度が伸びなくなってしまうので、それなりにデメリットもあります。
黒煙や燃費という点では、比較的良い結果が得られると思います。


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