タイトル | : 北の大地にて…ちょっと驚き |
投稿日 | : 2005/07/04(Mon) 02:27 |
投稿者 | : kazuhiko |
こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。
ご無沙汰しております。
家事都合により、1週間あまり北海道へ行っておりました。旅程は時間的な都合もあり、のんびり長距離航路を船旅というわけにも行かず(青森までぶっ通しで走り、函館から更に北上)、納骨やら、相続のために戸籍をとりに、道内をかなり走りましたから、帰ってくるまでの走行距離はちょうど3000キロ。
私は静岡県に住んでいますが、平均燃費は7.3キロです。長距離走るんで、燃料単価上がっていますから、少しは節約したいとの思いから、出発直前に噴射ポンプを少し絞ってみました。エアコン入れた高速燃費は8キロ以上。(3000回転前後で巡航していました)エアコンOFFなら高速燃費で9キロ以上。かなり好調でしたが、一番驚いたのは、エアコンを使わず、道内を一般道だけで、1日600キロ走ったときには、なんとリッター11.2キロ。今まで、10キロを超えたことがなかっただけに、びっくり。帰りは仙台から2500回転程度で走ってきましたから、リッター10くらいかな。
もっと驚いたことに…
到着した日は、北海道は冷たい雨。日中も15度くらいで肌寒かったです。
出発の1週間前にオイル交換はしたのですが、帰ってくるまでにはかなり距離数を走ってしまいそうだったことと、自宅に留守をしている家族からのメールでは、日中の最高気温が38度にも達したというので、帰りのロングドライブの安全を考え、北海道でオイル交換をしてきました。
どこで交換しようかと考え、三菱に持ち込んだほうがいいかな? などど甘い考えをしていました。(その後、安直であったことを反省します) 岩○○三菱 エレメント交換はせず、オイル交換のみ。請求された金額は、工賃無しの、部品代(オイル代)が1リッターあたり900円相当。
しかし…なんと、7リッターも入れている! (整備解説書では5.5リッターしか入らないことになっている) すぐに営業マンに問いただしました。どうやったら7リッターも入ったのか? エンジンオイル総量はたしかに8.3ℓだが、オイルクーラー1.3ℓ、エレメント内1.5ℓは抜けないはず。エレメントを外さずに、ドレンから抜いただけでは5.5ℓしか抜けないはずだが、3割近く多く入るというのは異常ではないのか? と。
営業マン、メカニックともに、これは通常のオイル量だという。確認のため、オイルレベルを計った見たが、オイルが冷えている状態で、ゲージの上限一杯のところを少し超えている。エンジンを掛けてオイルの油温が上昇すれば、確実にFULLを超えてしまう。
非常に危ういので、1リッターだけ抜いてしまうことにした。抜いた後で、メカニックが言うのには、やっぱり、レベルゲージの真ん中までしかありませんので、オイルが不足しています、と。(足りないわけがない)
オイル注入直後(冷えている)は下限ぎりぎりくらいの量でも、4000回転回まで回しても焼きつくことはないから大丈夫だよと言い返して、帰ろうとしましたが、ちょっと気になって、もう1点質問しました。
ドレンプラグから排出したようですが、パッキンは当然交換したんですよね?
すると、パッキンは交換しませんと即答。どうやら、この営業所では4回くらいは繰り返し使いまわすのが普通だという。(一度締め付けたら潰れてしまう形状のパッキンです) しかも、パッキンの在庫は一切置いていないのだとか。(部品課に注文出せばすぐに手に入るらしい)
結局、車載工具箱からパッキンを取り出してメカニックに渡して、再度やり直していただいたが、なんともすっきりしない。
確かに、北海道の冷涼な気候では、オイルを入れすぎたからといって、すぐに油温が上昇して噴出すほどのトラブルはないだろうが…
ここのメカニックが言うには、エレメントまで交換すれば、8.3リットルくらい入れるのだそうだ。常に、1.5ℓ近く多く入れるのが慣習になっているようで。 なんともお粗末な…
皆さんの地元では、どのような感じでしょうか? これが普通なのかなぁ?