DELICA BBS (ログ)
[デリカBBS記事リスト] [新着記事] [管理用]

タイトルRe: EGR殺されてますね
投稿日: 2005/02/12(Sat) 21:43
投稿者: kazuhiko

> 琉球國_@_gu-ni 7年式PF8WロングSEディーゼル乗りです。

> エアクリ交換に伴い、オイルキャッチタンクを付けてフィルターの汚れを抑えようと考え、自作に走りました。テスト用にとホースとホースバンドを買い、タンクはウォッシャー液の入っていたポリタンを穴あけして取り合えず装着。
> その際にEGRバルブからのゴムホースを見たところ、やはり詰め物がされておりました。
> これをどかして、キャッチタンク付けていざ走行すると、ものすごい煙とニオイ、おまけに極端なパワーダウン、加給も落ちてひいてはガガガガとかいうノッキングのようなピストンが頭打ってるようなノイズ…。思わずクルマ壊したと思ってみるみる心拍数増加、顔面蒼白、マイデリカもとうとう…なんてことが頭をよぎりました。
> すぐさまキャッチタンクをキャンセルしホースを元通りにし、EGRへのホースを詰め物し直し、祈る思いで試走しました。そしたら、(^。^;)ホッ、元の元気なマイデリカに戻ってくれました。(^^;;;
> 同じご経験されて、克服された方いらっしゃいますか?オイルキャッチはやらないほうがいいのでしょうか?アドバイスやご意見またまた頂戴されたしです。

こんばんは。平成7年SGに乗っています。

えーとですね、EGR外してあるのと、オイルキャッチタンクの件を、別々に試してみては如何でしょうか?

とりあえず、この二つは、因果関係のないものですから、同時進行すると、どちらが不具合なのかわかりません。

推測するに、EGRバルブを制御しているバキュームホースを引き抜いて殺してあると思うのですが、これをつないで不具合が出るとすれば、EGRの不良です。
本来は、燃焼が高温になったときにだけ排気ガスを再循環させて(酸素濃度を低下させる)燃焼温度を下げる装置なのですが、必要ないときにも排気ガスが戻されてしまうと、まともに燃焼しなくなってしまいます。

オイルキャッチタンクは、ブローバイガスの戻りに取り付けて、オイルミスト(霧化したオイル)を分離(液化)させるものです。
ブローバイガスは常に発生しているものですが、リターンホースの途中にタンクを取り付け、何らかの原因で、経路が詰まってしまったりすると、やはり、エンジンの内圧が上昇します。最悪、エンジンブローと同様な異常事態を招きます。


- 関連一覧ツリー (◆ をクリックするとツリー全体を一括表示します)