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タイトルお初です
投稿日: 2002/12/29(Sun) 20:21
投稿者: 児島_@_信州
URLhttp://www.valley.ne.jp/~joshiwuu/

MORIMORIさん こん**は
なんとなくSGの検索でこのHPに来ました 素晴らしいですね。
大変興味深く、隅から隅まで拝見しました。

私も、SG (4M40) EX-Ⅱ C/LルーフをH610月に購入して現在まで乗っています
走行距離は90000キロになりました 快調です。
仕事の車は 三菱FUSOの大型です スーパーグレート 8M21 V8 22000cc 420PSです。

ところで SGは大変でしたね 現在は快調ですか?
私のSGは、その症状はでませんが! 昨日も朝、気温-8℃、一発始動です。

私が思うに、原因は燃料にオイルが混入し、そのオイルが燃焼室に噴射された物と思います
ではなぜ一回のポンプO/Hで直らなかったのか?
本来であれば ポンプO/H、リペアキット交換 当然メインシャフトシール交換、これで
良いはずですが、オイルが燃焼室まで、回ってしまった為、燃料ラインの清掃をしなかった
為、残っていたオイルが再度噴射された物です。(整備の手落ちですね)
良くあるんですよ、こういったことが 困ったものです
これは私の見解ですので これが原因だと、確定するものではありません!!。

ところで、軽油はちゃんとした物を使っていますか?
流行の 安売りの、無印スタンドの軽油はお勧め出来ません、スタンドによっては
軽油の軽量機は、屋根がない所とかがありますが こういったスタンドは避けましょう。
宮崎辺りでは、通年二号軽油だと思いますが 雪国では、冬季は三号軽油です
これは、燃料の凍結を防ぐため、灯油成分が多いのです ディーゼルは灯油だけでも
走りますが、これは、地方税の脱税ですから止めましょう (笑)。
従って、冬季は国土交通省の路上軽油検査もありません。
冬季、朝晩の温度差が激しい時、しばらく車を使わないときは 燃料を満タンににしておく
事を、お勧めします。

私からのアドバイス。
法が改正になり、6ヶ月点検などは廃止になりましたが、その分、日常点検などユーザー
責任が 課せられています。

車(機械)などは、生涯を保証するものではありません。
従って、保守、点検、整備、が必要になります。

修理は、壊れてから直すのではなく、壊れ始めに直す。
エンジンオイルは、あれこれ使わず、同じ物を定期的に確実に交換する。
ブレーキオイルは、植物性の為、減ったからといって無闇に継ぎ足さないこと、
足す場合は、同じオイルを入れること (必ず)

トルコンオイルは、自分やGSでは、交換しない。
ドレンから抜いても数リッターしか出ません SGは10リッターオーバーのオイルが入る。
コンバーターの中のオイルまで完全に抜く為、新しいオイルになると、ジャターなどの
現象が起きる可能性があります、メーカーでは、このオイルとの (アタリ) まで見て
くれるのです、其の為、技術料が掛かりますが、何かあれば クレーム処理です。

100000Kを超えたエンジンは、コンプレッションの測定、バルブクリアランス、
噴射ノズルの点検、(規定の圧でちゃんと霧状に噴射しているか) などの点検をお勧め
します、多少お金は掛かりますが、大修理が発生するよりは。
末永く快適に動くために。

まだ書きたいことは山ほどありますが、自動車修理経験6年の ジジイの戯言です。
私の、トラックやSGの不具合の三菱とのやり取り、面白い話が沢山あります
次の機会にでも お話しましょうか?

お初から長くなり、申し訳ありませんでした。
 


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