タイトル | : Re: 砂場テストしてきました! |
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投稿日 | : 2012/07/01(Sun) 06:41:01 |
投稿者 | : ルパン5世 |
>> ほどほどをオールマイティーにこなしてくれれば良いのですが、ここの皆さんがCVTを気にしているのは、ATの普通車よりも劣る面があるということだと思います。
>ステップワゴンやハイエース等の4WDのATでも可能なことが、CVTのデリカでは難しいというのは車のキャラクターからはマイナス要因と取られてもおかしくないと思っています。
M之助さんが言うように、伝達能力(トルク)についは、ATの方が優れています。
それに、CVTはセレナと同じジヤトコのJF011Eです。
http://www.jatco.co.jp/PRODUCTS/CVT/JF011E.html
メーカーも『砂地やぬかるみ等タイヤが空転しやすいところでの走行は避けてください。』と伏線を敷いていますからね。
エンジンが同じ排気量で同程度のパワーならCVTが非力と感じると思います。
伝達能力(トルク)がATとCVTでは、ATの方が2倍以上の最大伝達能力があります。
ATは、ギア歯の一枚一枚に力を伝達できます。
CVTの場合は、プーリとベルト間にすべりが発生するので伝達ロスが生じます。
CVTは、機構的に最大伝達能力が落ちます。
だから伝達能力(トルク)がATと比べると非力なので、ATになれた人は非力と感じる人もいるはずです。
伝達ロスが多いCVTがなぜ燃費がいいかという疑問も生じると思います。
CVT自身だけでは、効率が悪いですが、エンジン回転に合わせて効率の高いところでATより最適な変速比をキープできるからです。
この領域なら燃費がいいですが、逆に変速比の大きなところや小さいところは効率が悪くなります。