タイトル | : Re: 同じ症状です。 |
投稿日 | : 2008/12/09(Tue) 10:33 |
投稿者 | : kazuhiko(拾萬円デリカ) |
URL | : http://http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm |
こんにちは。
> > こちらのBBSにも、私だけではなく、多くの方が実体験を書いておられますので、
> > 読みきれないほどの投稿があります。
> そうでした。調べもせず少し反省しております。
BBS(新・旧2種類あります)の検索機能を使って、エンスト・燃料噴射ポンプ・ゴムシール
等のキーワードで探すと、恐ろしいほど沢山の情報が見つかります。
また、管理人さん(MORIMORIさん)が実施したアンケート調査の回答も、読みきれ
ないほど沢山集まっていますので、これを印刷して、三菱に届けた方もいるようです。
参考
4M40 (デリカ パジェロ チャレンジャー)燃料噴射ポンプ故障に関するWebアンケート
https://www.sgd4.com/an/
> > 手動ポンプのエアー抜きでエンジンが再始動できるのであれば、間違いなくエアーを噛んで
> > エンストした証拠。
> 手動ポンプとはどこに付いてるんですか?
> しかもどうやってエアー抜きをするのでしょうか?
バッテリーの奥にある、燃料フィルターの頭に、手動のポンプがついています。
ディーゼル車では、ガス欠や、燃料フィルターの交換などで、燃料ラインを切り離す作業を
施工した際には、必ずエアー抜きを施工しなければならず、半ば常識的な装置なのですが、
ガソリン車に慣れた方には理解できないのかもしれません。
参照
燃料ラインのエア-抜き(始動不良の対策)
http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/DIY/kokuen/fuel-line-air.htm
> > 燃料噴射ポンプの、ゴムシール不良であれば、初期症状であれば、温まれば問題
> > ありませんので、冷えているときだけの特有の症状です。
>
> そうですその通りなのです。まさにこの症状です。
国の政策で、軽油に含まれる硫黄分を、段階的に削減してきた経緯がありますが、
サルファーフリー化に伴う弊害かなと感じています。設計当初のシール(パッキン)に
使われているゴムが劣化して、低温時には収縮して、エアーを噛みやすい状態。
どんなに寒くても、燃料ラインの中には、燃料が残っていますから、最初の始動はできます。
しかし、燃料があとから供給されなくなり、始動後2分前後でエンストすると言うトラブルが多発。
エンストしそうになると、どうしてもアクセルを余計に踏み込む心理が働きますが、これが、
被害を大きくするようです。
おとなしく、始動後3分間(アフターグローのリレーが切れ、カコンと言う音がする)は、
アイドリング状態で暖機運転をしてから、走り出すと、滅多にエンストするようなことがない、
と言うのが、多くの方の実体験です。
いずれにしても、ポンプの不良ですから、治さずに乗っていると、完全に壊れます。
私も、冬を乗り切って、4月にエンストしなくなったと安心していた矢先、5月にご臨終を迎えました。
ヒヤヒヤしながら乗り続けて、いつかは壊れてしまうか、それとも、早めに治して、
安心して乗るか。
それは、オーナー自身が選択する必要がありますね。。