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タイトル ブレーキの固着傾向 私の場合
投稿日: 2004/06/14(Mon) 10:42
投稿者: kazuhiko

こんにちは。

歪さん、大変でしたね。

それと、タイヤを外したついでに、キャリパーのピストンを押し戻したり、スライドピンのグリスの状態を観察しているのは、私だけではないんですね? ブレーキが固着気味になるのは、我が家では私の車だけなので、他の人はそんなにならないのかとだけかと思っていました…

ブレーキの固着に関しては、車自体の傾向不良もあるのかもしれませんが、ユーザーの使用環境もかなり影響すると思います。

私の場合は、現在乗っているSG、以前に乗っていたSWともに、左のフロントが動きが渋くなる傾向があります。通常のブレーキングでは異常を感じるほどではありませんし、パッドが見るからに片減りするというほどでもありませんが、強いブレーキをかけたときには、右側の方が効きが強いのでしょう、車がやや右にハンドルを取られます。
私は富士山の南山麓に住んでいますので、10%前後の急勾配を結構な割合で走ります。コーナリング時にエンブレはがんがん使いますが、車重のあるデリカでは、フットブレーキにもかなりの負担が生じます。ガソリンエンジンのワンボックスではエンブレが弱いためにブレーキがフェード気味になってしまったことがあり、デリカに乗り換えてからはディーゼルを乗り継いでいます。
パッド交換までのあいだに、左右、内側・外側で、2ミリ程度の磨耗差が生じますが、この程度の差は多くの車に見られるようです。スライドピンの戻りは、明らかに左側の動きが悪いようです。

SWでは、前のオーナーが海岸(砂浜)を走っていたとみられ、塩による錆びが発生していたと思われます。買ったときから片効きがひどかったのですが、オーバーホール後、1年ほどで症状が再発するようになり、メカニックに、キャリパー毎換えるしかないねといわれました。SGは、ひどくはありませんが、やはり左側が…

乗る人の走る場所により、傾向的なものがあるのかもしれませんね。私は、路肩に水溜りがあってもかまわず通過します。わざわざ対向車線にはみ出してまで回避する方ではありません。冬になると信越方面にスキーに行くことも多いし、私の居住地は温暖だけれど、富士山周辺は、特に北側はガチガチに凍結しますから、塩カル散布による、塩の影響もかなりありそうです。

キャリパーのピストン内部にも、ゴムシールの劣化により水分が入り、内部で錆びが発生することもあるそうです。ゴムは経年変化で弾力が劣化しますから、古い車は要注意とのことでした。自分でキャリパーのオーバーホールをしたことはありませんが、内部には結構錆が発生しているらしいです。


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