DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトル秘密兵器!?
投稿日: 2010/02/06(Sat) 18:57
投稿者: kazuhiko

秘密兵器!? こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。

> 今度、kazuhikoさんの秘密兵器で計って貰おうかな?

秘密兵器です…今まで隠していたわけではありませんが、デジタル傾斜計を、
キャンバー測定用に仕入れておりました。

自動車のキャンバー測定用の専用器具は高価で手が出ませんし、かといって、
市販の器具を流用しようと思っても、1度よりも細かな精度で測定できる器具って…

最近使用しているのは、デジタル傾斜計。精度は、0.1度単位での測定が可能です。

本日は、静岡の匠こと、YUJI@静岡さんとプチオフ。
YUJIさんは、休日出勤で、午前中はお仕事。
kazuhikoは、本日は夜勤だけなので、日中はフリー。

SGの4WD車のキャンバー調整範囲は、-0°20’±30’(左右差30’以内)
つまり、+0.1°~-0.5°の範囲に収まっていて、
左右差が0.3°以内であれば、基準値に収まっていると解釈します。

※正確には、キャンバーだけではなく、キャスターにも 関係しますので、
キャンバー調整だけではアライメント調整はすまないわけですが、
便宜上、キャンバーのみ測定しています。

DIYでのアライメント調整にあたっては、正確に水平な作業場所を確保
するのが、最も困難かと思われます。
ですから、いくら細かな精度を要求しても、測定している環境が、
水平に近い場所でなければ、まったく意味を成しません。

本日の作業場所は、いつもの、富士川の河川敷。
水準器を手にして、できるだけ車が水平になる場所を探します。
前後左右水平と言うのは、なかなか得難い条件ですから、
左右方向に水平であることに限定して、場所選び。

それでも、若干の誤差は生じますので、車の向きを、前後入れ替えて、
左右の差を再計測した上で、平均値を調べてみようと。

1回目の測定結果 左-0.5 右-0.4
2回目の測定結果 左-0.3 右-0.7
平均 左-0.4 右-5.5

ほぼ、誤差の範囲内です。

タイヤの偏磨耗や、空気圧など、その他の条件を考慮すると、あえて調整を
入れる意味がありませんので、本日は、調整作業は行わずに、終了しました。


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