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タイトル噴射ポンプ交換
投稿日: 2004/05/22(Sat) 22:21
投稿者: kazuhiko

MORIMORIさん、皆さんこんばんは。平成7年SGに乗っているkazuhikoです。

私のSGは、前期型のディーゼル車(4M40)で、エンストとの付き合いも1年半になりますが、いよいよ噴射ポンプを交換しました。本当は、三菱にクレームの話をしたかったのですが、訳あって、自前で修理しました。

燃料タンクに錆が発生したのが原因で、燃料ラインの詰まりが多発。噴射ポンプ云々の前に、燃料ラインの錆を指摘されたら、クレームの話は出来そうにもないので諦めました。でもね、冬場の気温が低いときにはエンストして、エンジンが温まると止まらなかったという現象は、皆さんと同じだったんですが…

これだけ気温が高くなったのに、今月に入ってからはエンジンがぐずることが多く、そろそろ燃料フィルター交換して、ついでに燃料タンクも交換しなければ、噴射ポンプには手を出せないと思っていた矢先でしたが、私の思惑よりも、車が動かなくなる方が先でした。オイル交換をした2日後、まるでオーバーヒートさせた車のようでした。黒煙をもくもくとはきながらエンスト。セルを回している間はいつものごとく白煙を吐く。エンジンは2000回転までしか上がらず、アクセル緩めるとエンスト。

リビルトポンプ10万円。中古の燃料タンク1万3000円を手に入れ、修理。

皆さんのアンケートを見ていると、三菱で積んでいるリビルトポンプは激安ですが、一般の整備工場でリビルトを手配すると15万円前後らしいです。オーバーホールだけでも10万はくだらないとのことでしたが、現在では富士市・沼津市周辺で小型ディーゼルをOHしてくれる業者はいなくなったとのこと。いつもお世話になっている水野商会という東京の中古部品業者へ問い合わせて、部品を調達しました。

リビルトした業者は、大阪にあるジャパンリビルト。

噴射ポンプから先のデリバリーパイプも内部が赤くなっているほど細かい錆が廻っていたらしいのですが、グロープラグ・インジェクションノズルともに異常なしとのことでした。

修理が上がったばかりで、まだ様子を見ているのと、修理費用の請求が来た時点で、詳しくアンケートに書きたいと思いますが、今のところ問題なし。三菱で修理された方の中には、黒煙やエンジンの振動などの不具合を訴えている方もいますが、私のSGは快調です。

エンジン始動時(セルを回した一発目)にも黒煙は出ません。アイドリング正常。個人的には、燃調を少し濃くしたいことと、ATのキックダウンを少し抑制したいことを伝えたのですが、燃調の方はあまり変わらなかったかな? 走行は、以前より穏やかになりました。エンジンの回転上昇はマイルドで、少し物足りない気もしますが、シフトショックは軽減。平坦地を走行中に、オーバードライブに入っている時間も長くなりました。

ディーラーで積んでいるリビルトポンプ、一般修理工場で手配しているものとは、価格といい、交換後の症状といい、同じものとは思えませんが、どうなんでしょうね。

平成6年発売当初に積んだポンプが何種類もあるということ自体、発売前の実車テスト不十分なまま、顧客の車をモルモット(実験台)にしたのではないかとの疑いもありますが、どうなんでしょうね。


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