タイトル | : フューエルベーパーロック |
投稿日 | : 2004/08/12(Thu) 16:10 |
投稿者 | : kazuhiko |
こんにちは。平成7年SGに乗っています。
アイドリング状態で、ずっとエンジンを掛けていて、走り出したらすぐに止まったということですよね。
ディーゼル車でしょうか? ガソリン車でしょうか?
ガソリン車の場合…軽油に比べて著しく揮発性が高いので、
夏場の渋滞やアイドリング状態では、エンジンルームには相当の熱がこもります。燃料配管中の燃料が、エンジンの熱で加熱されて、泡立ったり気化してしまうことがありますので、ごく稀にエンストすることはあるのですが…
燃料ポンプからインジェクションまでの間には、ある一定の圧力が掛かっています。低回転時(噴射量が少ないとき)はエンジンの燃焼で消費されずに残った燃料は、燃料タンクに戻ります。アイドリング中は燃料タンクに、燃料ラインで加熱された燃料が戻ります… 燃料配管中で泡立った燃料が再循環していることを考えると、エンストしてしまう可能性は否定できません。
エアコンが常識の現代の車は、そういう点では、昔の車に比べて構造が改善されていると思いますが、どの程度の確率でエンストするのかはわかりません。
二輪車なんかでは、長いアイドリングをしたあとにエンストしてしまうのは、珍しくありませんが… 四輪車では聞かないですね。
機械ものは原因が特定できますが、霊現象のほうが不安ではありませんか?