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> 水温計が９７度の時にラジエターファンを確認したら回っていませんでした。

一般的のラジエターキャップは９０KPa程度のの圧力が掛かる様になっています。
ラジエターは、大気より水圧が掛かっているので、１２０℃ぐらいで沸騰します。
つまり、加圧されれば沸点上がります。
１２０℃位でラジエターキャップから水蒸気を吹くのでオーバーヒートがすぐに分かります。
また、ＬＬＣには泡の発生を抑えるために消泡剤が含まれています。
沸点は、ＬＬＣの濃度でも違います。

> ファンは何度で回るように設定

ＥＵＣが水温約９０℃以上と判断したら回るようです。
ラジエターアッパーホース付近の水温が９７℃になっていても、
ファンの温度センサーの位置では、水温が何℃か低くなっているので、回らない可能性は高いです。

サーモスタッドとファンが作動しているので、正常でしょう。

ＬＬＣは、交換済みですか？

リザーバタンク内で空気に触れることから、主成分のエチレングリコールが徐々に酸化し腐食性物質が生成されていきます。
ＬＬＣによるサビ抑止効果が無くなり、エンジンやラジエター内部でサビが発生しやすくなっていきます。
ラジエターのアルミ化で、腐食によるサビは発生しずらくはなっていますが、定期的な交換した方がいいでしょう。

初期型も・・・スーパーＬＬＣ？

１０型は、ダイヤクイーンＬＬＣスーパーロングライフクーラントです。
スーパーＬＬＣだったら、交換時期は、４年～５年で交換だったはずなので、
自分は、熱い時期の来年の夏にでも交換しようと考えています。