タイトル | : Re: 燃費改善の程度も重要 |
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投稿日 | : 2011/07/14(Thu) 08:05:55 |
投稿者 | : 内田 |
> ガソリン車の倍位の燃費(リッター・14~22キロ)なら価値アリですねどね。
10万キロ走行時の燃料代を計算してみました。
現在のガソリンの全国平均価格 148.7円(石油情報センター13日発表価格)
軽油との価格差が無いとおっしゃる方も多いので軽油も同じ値段として計算した場合です。
(石油情報センターによると現状は、ガソリン148.7円に対し軽油129.1円と、約20円程度軽油が安い)
クリーンディーゼル 仮にリッター10Kの場合 148万7000円
クリーンディーゼル 仮にリッター14Kの場合 106万2142円
クリーンディーゼル 仮にリッター12Kの場合 123万9166円
燃料代だけ単純に考えると、リッター14K走れば106万円の差がでますね。
いくら低回転の燃費の良いクリーンディーゼルでも14Kはちょっと厳しいかな?
ガソリンの値段も先々不透明ですし、燃費が良ければ車両価格が多少高くともニーズはあろうかと。
オイルの交換サイクル期間はおそらくガソリンの半分くらいでしょう。
あとは定期交換が必要な部品があるかでしょうね。
ランニングコストもさることながら、車重のあるこういった車には3.5Lガソリン
エンジン並の余裕のトルク(380 Nm(39.0 kgm)/ 2000rpm程度)の走りは大きな魅力
と思います。
現状の2000cc(2WDのみ)、4WDでは、ガソリン2400cc、2200クリーンディーゼルと
ユーザーの好みに合わせ、選択肢が増えるのは、喜ばしいことです。
4N14型エンジンの基本スペックは 以下
直列4気筒DOHC16バルブMIVEC
排気量 2268 cc インタークーラー付きVG/VDターボ
最高出力 130 kW(177 馬力)/ 3500 rpm
最高トルク 380 Nm(39.0 kgm)/ 2000rpm
出力優先すれば、200馬力程度は十分出せるエンジンのようですが、車の性格、燃費
重視で上記あたりかと。
4N14型エンジン自体は海外でデビューしているらしいですがミッション含め国内向け
部分など、品質が安定するまで若干不安はありますね。
かつての「妄想」も、少し現実味を増してきたのでしょうかね。