タイトル | : Re: P&Dマガジン休刊? |
記事No | : 24806 [関連記事] |
投稿日 | : 2011/05/04(Wed) 12:21:26 |
投稿者 | : おいちゃん |
署名活動のことは知りませんでしたが、そんなことしなきゃ発行できない雑誌って本当に不健全だと思います。
要は、「ニーズが無いから売れない」のであって、「援助がないから売れないに」なってしまっては、行政の天下り団体が発行する無意味な機関誌となにも変わりません。
実際、パジェロ&デリカとうたいながらメーカー言いなりの新型車(コルトやギャランなど否RV車の)宣伝。載せるなとは言いませんが、こんなのは白黒ページの小さい写真記事で十分なはずです。
パーツメーカーの記事もまたしかり。
それに付くのは鋭さのかけらも無いレポートやコラム。
例えば、ノーマル車のメンテナンスをじっくり記事にするとか、内装の剥がし方やタイヤ交換、オーディオやスピーカ交換の詳細を写真などで細かく記載するとかその際の注意点や製品上の欠点、純正ボディーコートの耐久テストなど毎月少しずつ記事にすればオーナーにとってバイブルとなり得ます。
おそらく、上記の内容はメーカーにとっては不都合があり、記事にし辛いのでしょう。
つまり、メーカーの補助金頼みでは面白い物は作れないのです。
当然、カタログのような雑誌では読者は離れていきます。
ここ数年の惰性で作られた雑誌に三菱が援助しきたのは、過去、この雑誌がシェア拡大に多少の貢献があった故の温情だと感謝すべきです。
厳しく書きましたが、それもこの本に対する期待と愛着の裏返しです。
私がスペギを購入したきっかけの小さくとも欠かせない理由の一つがP&Dマガジンでした。時代と共に紙媒体の存在理由は変化しますが、道を見失わなければ前に進めるはずです。