タイトル | : Re: 鳥の糞でボンネットの塗装が痛みました |
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投稿日 | : 2013/09/15(Sun) 09:53:38 |
投稿者 | : よっしー |
新車の場合は内装が空の状態でボディを焼き付けるので、150℃ぐらいでも大丈夫な塗料を使います。当然退色・ひび割れ等の経年劣化も少ないです。
板金塗装の場合は内装が溶けてしまうので(ビニールコードなど)、100℃以下の低温での焼き付けに適した塗料を使います。
仕上がりの見た目は(うまい板金屋なら)ほとんど変わりませんが、経年劣化で考えると板金塗装は不利です(それでも今の技術なら5年程度はきれいだと思いますが)。
ボンネットだけ外して高温で焼き付ければいいと思いますが、町の塗装屋にメーカー工場のような設備は有りません。
しかしながら、実際問題としてまた新たに新車を取寄せるのはディーラーとしては多大な負担となる為難しいと思います。
後は話し合いになるのですが、今回はディーラー側に完全に過失があるので強い立場で望めます。
私なら、ボンネットをバフ掛けしてきれいになれば新車の塗装を残してもらいます。
バフ掛けでも駄目な場合は仕方が無いので塗装にします。その場合、その箇所だけ部分塗装して後は新車の塗装を残すという考えも有るのですが、部分塗装した境目をクリアーでぼかすのですが経年劣化でそこのぼかした部分から退色してくるので、塗装するならボンネット前面塗装の方がいいと思います。
以上処置後、私なら車の全体の無料のコーティングを要求します。
コーティングはピンきりなので、自分で調べて確かな腕のあるコーティング屋に頼んで、その代金をディーラーで支払ってもらいます。
ディラーに任せると自分とところでいい加減にやられてしまうか、外注に出すにしてもどのような技術のところかこちらではわかりませんから。
うまいコーティング屋なら、コーティング前のバフ掛けでボンネットがきれいになる可能性もあるので、そしたらコーティングがタダで出来たようなものです。