タイトル | : Re: オイル |
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投稿日 | : 2011/09/02(Fri) 06:52:42 |
投稿者 | : ルパン5世 |
> 0W-20でも10W-30 でもほとんど変わりはありませんよ。
燃費だけじゃなく、エンジンのフィーリングも変わります。
省燃費性については、粘度が低い方が優れているのは間違いありません。
0W-20だとフリクションが減って燃費が向上します。
0W-20というオイルは、油膜がかなり薄いオイルです。
油膜切れが起きれば シリンダー、ピストン間で焼きつきが起きます。
シビアコンディションでなければ、まず油膜切れはしないでしょう。
0W-20を使用の場合は、コマ目にオイル交換した方がいいです。
機械的にやさしいのは、10W-30です。
でも0W-20と比べるとエンジンに軽さが無くなるのがわかると思います。
粘度が高い分だけ回転上昇が鈍くなりその分燃費が落ち、加速が鈍化します。
しかし、高負荷時には潤滑膜が保持できるのでエンジン保護にはいいのです。
総合的には5W-30かなと個人的には思いますが、性能重視で0W-20を使用しています。
メーカー指定範囲のオイルなら、適度に交換していれば問題ありません。
6ヶ月、5000kmを目安としてオイル交換を行っていけば、オイルが原因のトラブルはまず発生しないでしょう。
エンジンのフィーリングは粘度で変わるので同じ粘度のオイルを使用していた方が違和感はないです。
燃費は、オイルより走り方の影響の方が大きいです。
低燃費用オイル(0W-20)だからといって、アクセルを開けた運転では燃費が悪くなります。
0W-20だと高回転域までスムーズなので、アクセルを開けた運転になりがちになりやすいです。