タイトル | : Re: 焦りました |
記事No | : 20516 [関連記事] |
投稿日 | : 2010/07/22(Thu) 00:13:05 |
投稿者 | : ルパン5世 |
> >>意図的に車輪の出力を切り離しているようです。
>
> そんな機構はありません。自動的にNレンジにすれば、可能は可能ですが、E/Gが吹きあがり、車はバックして水没します。
>
> > 坂道の角度はと言われましても結構急としか言えません・・・すみません
> > 路面は、コンクリートで後輪部分が2輪とも砂利で、片方は少し窪んでいました。
>
> 結構この問題はこの板でも みんカラでもありまして、疑似LSDが悪さしてるみたいです。
> 1輪がスリップした場合は、ブレーキをかけてもう一方の車輪に動力が伝わるのですが、多輪がスリップするとスリップした車輪すべてにブレーキをかけるみたいです。
> よってアクセル踏むと3,000RPMくらいでE/Gが唸り、車は進まない状態になります。
>
> ASC オフにすればいいみたいですが、何のためのトラクションコントロールなのか???
今回の場合は、坂の牽引で、牽引自体が誤動作か何か問題があったのかと思います。
10年式は、牽引設定なしです。
一時的な『勾配抵抗 + 牽引負荷 > CVT能力?』だったのでは?・・・ASC誤動作かCVT保護制御したか?
ASCやCVTは、牽引とかは考慮していないと思われます。
登坂の際に発生する抵抗を勾配抵抗と言います。車両総重量と勾配の角度に比例します。
例えば、車両総重量2トンの車が10%勾配の坂路を登る時に生じる抵抗は、勾配抵抗=2000kg×0.1=200kgになります。
つまり、200kgの力で後に引かれているのと同じ抵抗になります。
また、勾配抵抗は車速に関係なく一定値ですが、勾配が変化することにより抵抗も変わります。
07型はオイルクーラー付きCVTで、牽引設定は500kgでした。
08型よりオイルクーラーは、サイズダウンしています。
09型よりオイルクーラーは、廃止となり牽引設定もなくなりました。
ちなみにセレナは、750Kg?まで牽引できたかと・・・