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皆さまの投稿には大変お世話になっております。
最近の秋の長雨で、ついに私も漏っている事に気づき(笑) 私が殆ど後部に人を乗せない為、どれくらい前から漏っていたのか。
漏り方や、コーキングについて、この掲示板を見ただけでは、いまいちピンと来なかったので、ちょっとクドイですが解説してみようと思います。
皆さんご存知の通り、乗用グレードのスライドドアガラスは、嵌め殺しになっています。 平らなフランジ面に、接着剤でガラスを張り合わせてあります。 本来、接着剤が防水の役割を果たすのかはわかりませんが、それを補佐する為か?皆さんの言われる薄いスポンジがかませてあるようです。 写真の右半分の、ちょっと色が変わっている部分です。
皆さんがコーキングされてるのは、垂れてくる元をシャットアウトする為、フランジ面とガラスの隙間を新たにコーキングしてしまう作戦で、重力に従って、上だけやられているものです。
私はといいますと、怖い物見たさで、内張りを剥がしてみたくなったので(笑) 剥がした結果、内側のフランジとの境が意外に作業しやすかったので、3面コーキングしてみました(写真左)。 これだとコーキングの色など見た目を気にする必要はありませんし、脱脂不足で結局漏るという事も少ないです。
結果は後日大雨が降ってから。 ちなみに、伝ってトリムがカビていましたが、内張りの中は錆びてはいませんでした。 防水対策で、ビニールがブチルで止めてあるのですが、ビニールが経年劣化で縮んでしまい、役を果たしていませんでした。見なかった事にして、そっと戻しました(笑) プラスチックも劣化がすすみ、爪を2,3本折ってしまいました。 |