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こんばんは。kazuhikoです。
> リアホイールのキャンバー角は左右とも垂直にたっていると思いますから
新車時の設定では、左右ともにほぼ同じ値になるはずですが、積載の有無、 スプリングのヘタリ、車高UPなどの要因に拠り、変化します。
傾向的に、車高が上がれば、車両右側(運転席側)へ傾き、 下がれば、左側(助手席側)に傾きます。
これは、後輪が独立懸架ではなく、軸懸架であるために、致し方のない傾向です。 後輪のタイヤの傾きを決定付けているのが、ラテラルロッドです。 純正のラテラルロッドは、長さが固定ですから、基本的には、キャンバー調整できません。
最近、純正のラテを改造して、調整式ラテを作成しております。 ドレスアップが目的ではなく、純正車高+経年変化+尻下がり補正という、新車時の データから外れているであろう車体をターゲットにして製作しましたが、調整範囲、 強度等の点で、4WDショップが市販しているものよりも、実用性は上回る自信アリ。
●ベースとなる純正ラテラルロッド…kazuhikoの在庫と、YUJI@静岡さんの在庫 ●加工してくれた人…YUJI@静岡さん ●加工用にターンバックルを提供してくれた人…まさや@松本さん ●ターンバックル用逆ネジを製作依頼…kazuhiko
農業用トラクターのアタッチメントに使われているターンバックルでして、 M22-P1.5という、細目のピッチなので、社外品よりも強度、精度ともに上です。 |