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こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。
> 今度、kazuhikoさんの秘密兵器で計って貰おうかな?
秘密兵器です…今まで隠していたわけではありませんが、デジタル傾斜計を、 キャンバー測定用に仕入れておりました。
自動車のキャンバー測定用の専用器具は高価で手が出ませんし、かといって、 市販の器具を流用しようと思っても、1度よりも細かな精度で測定できる器具って…
最近使用しているのは、デジタル傾斜計。精度は、0.1度単位での測定が可能です。
本日は、静岡の匠こと、YUJI@静岡さんとプチオフ。 YUJIさんは、休日出勤で、午前中はお仕事。 kazuhikoは、本日は夜勤だけなので、日中はフリー。
SGの4WD車のキャンバー調整範囲は、-0°20’±30’(左右差30’以内) つまり、+0.1°~-0.5°の範囲に収まっていて、 左右差が0.3°以内であれば、基準値に収まっていると解釈します。
※正確には、キャンバーだけではなく、キャスターにも 関係しますので、 キャンバー調整だけではアライメント調整はすまないわけですが、 便宜上、キャンバーのみ測定しています。
DIYでのアライメント調整にあたっては、正確に水平な作業場所を確保 するのが、最も困難かと思われます。 ですから、いくら細かな精度を要求しても、測定している環境が、 水平に近い場所でなければ、まったく意味を成しません。
本日の作業場所は、いつもの、富士川の河川敷。 水準器を手にして、できるだけ車が水平になる場所を探します。 前後左右水平と言うのは、なかなか得難い条件ですから、 左右方向に水平であることに限定して、場所選び。
それでも、若干の誤差は生じますので、車の向きを、前後入れ替えて、 左右の差を再計測した上で、平均値を調べてみようと。
1回目の測定結果 左-0.5 右-0.4 2回目の測定結果 左-0.3 右-0.7 平均 左-0.4 右-5.5
ほぼ、誤差の範囲内です。
タイヤの偏磨耗や、空気圧など、その他の条件を考慮すると、あえて調整を 入れる意味がありませんので、本日は、調整作業は行わずに、終了しました。 |