タイトル	： Re: 水温計について
投稿日	： 2004/03/12(Fri) 18:42
投稿者	： kazuhiko

> こんにちは。
>
> > H4年式のスターワゴンに乗っています。
> > 時速１００キロ程出すと、水温計が上がりすぎるのですが
> > 考えられる原因を教えて下さい。
>
はじめまして。
私も以前スターワゴンに乗っていましたが、思い当たることがありますので書き込みをします。
通常の走行時、水温計の針はどの辺りにありますか？　真ん中あたりに安定しているのが正常ですが、もしかして、普段は、水温計の針が下から１／4程度までしか上がらないのではありませんか？　普段はあまり水温計の針が上がらないのに、高負荷をかけると、一気に真ん中以上に上がってしまうのではないでしょうか？
もし違っていたらごめんなさい。
仮に、今書いたような症状だとしたら、オーバークール状態になっています。
ラジエターについているサーモスタットは、水温が上がるまでは閉じていて、水温が上がると開くものなのですが、開いた状態で固着していると、このような症状が出ます。エンジン始動直後から冷却水が循環しているので、普段は水温がなかなか上がりません。しかし、高負荷をかけたときには、正常な車と同じように水温が上がるので、極端に水温が上昇したように見えるのです。
高負荷には問題がありませんが、問題なのは、冷えすぎていること。オーバークール状態が続くと、エンジンの異常磨耗の原因になります。
私の乗っていたスターワゴンは、購入したときからこの状態だったので、これが当たり前と思っていましたが、違うそうです。水温計の針は、真ん中付近にあるのが正常とのこと。
オーバークールのエンジンでは、異常磨耗のため、出力の低下と黒鉛に悩まされていました。サーモスタットの点検をお勧めします。