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20年20万kmのシャモニーに乗っております。 私のは表面上は何とか持ちこたえております。
> 四駆としてはもう少し耐久性を期待していました。 ランクルやパジェロも乗りましたが > フレームは全然しっかりしていました。
スペースギアを、四駆と同じと捉えるのは間違いです。 あちらはラダーフレーム、スペースギアは、ほぼモノコックボディです。 私も以前、どこかでパジェロとシャーシを共有するというような記述を見た覚えがあるのですが、一部の足回りだけで、大嘘もいいとこです。
> グズグズになって穴が開く部分もあれば、ほぼ腐食がなく、綺麗な部分も多いですが、 > 何が違うのでしょうかね…そして皆さん、大体サスペンション付近が穴があく。 > なぜここ?と疑問です。
整備解説書 ボディー偏 によりますと、スペースギアのフレーム(というよりボディ&メンバー)は、リーンホースメントという曲げ鉄板を、FRPのようにペタペタ貼って(溶接して)合板のように強度を出す構造になっています。 また、角パイプ状態ではねじれに弱いので、途中で竹の節のようにバルクヘッドという仕切りがこれまた溶接してあります。 当然、力のかかる足回り近辺に設置してあるので、そのあたりで水が堰き止められて、錆びているのではないかと思います。 ただでさえ溶接したところというのは錆びやすいです。 更に、画像が参考になるかと思いますが、その部分は低い配置になっていて、周りには謎の水抜き穴?が開いています。水が入るんですけどねぇ?
> 何かのページで腐食する部分は元々あまり強度を必要としない箱閉じ部分との記入を > 見かけた事がありますが、やはりそのままいくと車の支持部分までダメになるんですよね。
エンジンをブローさせたり、噴射ポンプを自力で交換してあった方のページですね。 あまりアテにされない方が・・・ バルクヘッドがある限りは、ある程度強度を残してはいますが、朽ちた分は強度が下がってはいますので、早めに補修した方がダメージは小さいです。 しかし、延命治療であり、本修理にはなりません。
> 街中でたまに走ってる他人のスペギや動画サイトで見る海外のスペギはどうなんだろうと気になります。自分の車は四国を走っていた個体です。 良く、北海道と沖縄の中古車は避けた方がいいとは言われますね。融雪剤と、潮風のせいですね。 四国も、申し訳ありませんが、あまりいい条件とは・・・
私は、スノーボードに行った後は、高圧洗浄機で下回りを洗ってます。 良し悪しはあるかと思いますが・・・ クロカン車などでも、温水洗浄する方とか見かけますね。
> 溶接で蓋をしたり
蓋、は上記の通りどうかと思いますね。 強度を生んでいる部分はできれば開けてでも錆びていないかチェックし、処置してから、水が抜けるように、入らないようにしていく必要があります。 |