タイトル | : Re: スペースギアは寒冷地はむいていない? |
投稿日 | : 2005/01/02(Sun) 13:49 |
投稿者 | : Ryui |
みなさんはじめまして。 新年あけましておめでとうございます。
去る9月からデレカ乗りになったRyuiと申します。よろしくお願いいたします。
このアーカイブの森を探検していましたら1年ほど前の書き込みに気になる
ものがありましたので、亀ですがフォローさせていただきます。
> 今回スキー場から帰ろうとしたら、エンジンがかからなくなりました。
> 修理屋さんにみてもらったら、タイミングケースの中から氷の塊がでてきた。
> タイミングがずれてしまった。ヘッド交換です。スキー場の近くの修理工場
> の証言ですが何件かあったそうです。現在メーカーと交渉中。
(以下略)
以前乗っていましたL149(4D56)で似たことがありました。
スキー場で始動できなくなり、豪雪の中キャリアカーで麓までおろすとこになりました。
この時の地元工場による説明では次の通りでした
1 タイミングベルトに氷が付着
2 エンジン始動時に氷が乗り上げてタイミングが狂った
3 ピストンとバルブが接触
4 バルブがロッカーアームを押し上げてシャフトにストレスを与えた
5 シャフト取り付け部が耐え切れずヘッドにクラック発生
この時問題になったのが「何故ロッカーアームが折れなかったか?」ということでした。
説明では、タイミングが狂ってピストンとバルブが接触することはよくあり得ることで、
これは特異なことではない。ただこの時に被害を最小限にするために、ロッカーアーム
が「ヒューズ」となって折れる設計になっている。とのことでした。
現地修理見積もりが約60万。しかし出入りのディーラーサービスでも、友人の整備士
に聞いたところでも同様のトラブルは例がないと言うことで、結局ロッカーアームの点
を主にメーカー窓口とやりとりをした結果、メーカークレーム対応になりました。
修理屋さんの場合は結局どうなったのでしょう・・・・