タイトル | : リリーフバルブ不良かも知れません。 |
投稿日 | : 2002/12/16(Mon) 21:42 |
投稿者 | : MORIMORI |
麻呂さん こんにちは
車を4台も・・スゴイですね~ うらやましい。
ところで
> 昨日高速道路を走らせてみたんですけど120キロくらいで
> 走行中に登りとかで加速が必要なときAT(オートマ)が
> キックダウンした時にアクセルを踏んでると時々ですが
> 「シュー」ってまるでエアーを噴出すような結構大きめな音
> がするのですが経験ございませんか?
おそらく リリーフバルブの不良っぽいですね。
ターボのある基準以上のブーストを逃がす為に、二段階のバイパス回路が設けられてます。
一つは、ターボのタービンに付いている、ウエィストゲートってやつでして、これはアク
チェーターでセンスしてブーストをウエィストゲートで逃がしております。
それが開かない時の、“第二の逃げ”保護としてリリーフバルブという圧力で開放する弁回路がインテーク
マニホールド奥側に付いております。
おそらく、このリリーフバルブ弁が、基準値以下(通常の許容範囲内のブースト圧)で開
いているのではないかなと思います。
場所はボンネットあけて、エンジン一番奥側(運転席側)
インテークマニホールドに奥側に向けて、ついている 直径5cm位の円盤状(アダムスキー型?(笑)のものです。
あと考えるとするならば、リリーフは正常でブーストが1.0K程度以上出てしまっている場
合です。 (リリーフは1.0K程度で開放するのが正常な状態)
この場合、タービンのウエィストゲート/アクチェーター辺りがからみますのでヤッカイ
です。 修理の値段も結構あがるかも知れません。
中古との事、私のHPにワッシャーでブーストアップというページがあります、このワッ
シャーが入ってないか、変な後付けパーツがタービン配管辺りについてないかをご確認く
ださい。
ワッシャーを入れるとブーストが上がり、ノーマルのリリーフでは高速上り坂でリリーフ
が確実に開放します。
ワッシャーを外すなり、ブースト計をつけて監視しながらアクセる開度を調整するなりし
たほうが良いと思います。