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タイトルディーゼルねぇ…
投稿日: 2004/09/03(Fri) 22:05
投稿者: kazuhiko

> どうなんでしょうね?二酸化炭素による地球の温暖化を考えると、ガソリン車のほうが
> 環境に悪いですからね。
>
> ハワイに行ったとき、かなり古いトラック(日本の日野やイスズもあった)が
> 黒鉛も吐かずに走っていました。つまり、日本のトラックが黒鉛を吐く理由は
> 経由の質が悪いからです。先進国の中では、日本の経由が最低レベルだそうです。
> 経由を改善すれば黒鉛が減る⇒燃焼温度を下げればNOxも減る。
>
> ヨーロッパでは乗用車のDゼルエンジンのシェアは半分くらいだそうです。
> ガソリンエンジンよりも長持ちするし、燃費もガソリンより2~3割いいですから。
>
> 日本の場合、エンジンの質よりも経由の質が悪いのですが、マスコミがきちんと
> 伝えないから、よくわかっていない連中が「ディーゼルは悪い」と思いこんで
> しまうんです。何とかならないもんですかね???

こんばんは。平成7年SGに乗っています。

地方在住の私としては、ディーゼルのメリットを感じていますが、大都市圏ではそうもいかない事情があるのでしょうね。

ちなみに、現在の日本の軽油はかなり改善されたはずです。しかし…まだエンジンの開発が追いついていません。従来型の軽油を使用する前提で開発されたディーゼルエンジン、低硫黄化で、どこまで耐久性が保障されることやら。残念ながら、私は、低硫黄軽油が与えるエンジンへのデメリットッと、その対策についての知識がありません。どなたかご存知ありませんか?

燃料潤滑方式を採用するディーゼルの噴射装置は、軽油中の硫黄分によって潤滑効果を保っていたはずです。単にに硫黄分を除去するだけでは、燃料噴射装置へのダメージを与えることにならないのでしょうか?

実際問題、欧米のディーゼル燃料(軽油)は低硫黄軽油ですが、変わりに、数%から10%ていど植物油を配合しています。(植物油から製造したディーゼル燃料) バイオディーゼルと呼ばれるものですが、農業国のアメリカでは、食用にも使われるような新油を原料に作られているようです。

日本では、ただ硫黄分を悪者扱いにして、減らしたという以外、エンジンに優しいというようなことは聞かないんですね。本当に大丈夫なんだろうか? 確かに、硫黄分があると、触媒が使えませんからね…

まだまだディーゼルに関しては後進国です。

新型ハイエースのディーゼルエンジン、使いやすそうだなぁ… やっぱり、重量ボディーには低回転トルクがほしいですね。


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