タイトル | : Re: 死亡事故は車(三菱デリカ)の白煙原因 |
投稿日 | : 2007/02/16(Fri) 22:03 |
投稿者 | : kazuhiko |
URL | : http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm |
MORIMORIさん、こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。
> 原告側は「三菱デリカ」のエンジンのバルブが折損してシリンダーヘッドに穴をあけ、冷却水とエンジン潤滑油などが混ざって高濃度の煙が排出されたもので金属疲労などによる損傷ではなく、他でも同様のトラブルが発生しており、三菱の車両設計もしくは製造過程に構造上の欠陥があったのは明らかと主張している。三菱自動車側は「コメントは差し控えたい」としている。」
うーん… どういうことなんでしょね。
私的には、タイミングベルトが切れただけではないか? そんな印象を受けますが…
違うのかな~?
SWの4D56は、10万キロもたずに切れるケースが多いそうです。私も9.6万キロのときに
交換したのですが、「えっ、まだ変えてなかったの!?」といわれてビックリ。
ディーゼルエンジンでは、タイミングベルトが切れると、圧縮比の関係でバルブとのクリアランスが
狭いために、バルブはひん曲がり、ヘッド全損と致命傷ですが、日産のVG系なんかも、
高速走行中のタイミングベルト切れで、コンロッドもへし折れて、エンジンぐちゃぐちゃという
報告事例を数多くみますが…
ガソリン直4以外のエンジンでは、どの車でも、エンジンは全滅ではないでしょうか?
高速走行中に、前方視界が著しく悪くなったのに、急ハンドル切るドライバーもどうにかしているかと。
(冷静に判断できないのはわかりますが…)
制限速度・車間、を適切に保っていれば致命傷には至らずに回避できるはずというのが、事故の
責任を問う場合のセオリーですから、仮に、前方車両の欠陥などがあったとしても、後続車の
運転手の過失は避けがたいでしょうね。
三菱だからって、興味本位に書かれた記事のような気がします。
ヘッドにクラックが入って冷却水が漏れるなんていうのは、トヨタのハイエースの1KZでも、
リコールではないにしろ、自主回収(改修?)しているくらいですから、あまり珍しくもないかな?
特に三菱をかばう気持ちはありませんが、原告側の一方的な主張(根拠があるのかないのかも不明)
を記事にしてしまうジャーナリズムの低俗化に、疑問を感じます。