DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: パジェロの
投稿日: 2006/11/02(Thu) 21:48
投稿者: kazuhiko

こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。

> 田舎の実家の車庫に止めたままですが、これからの季節は燃料タンクの結露による水の発生等が考えられると思います。パジェロディーゼルを、良好な状態で維持するには、どのようにすればよろしにでしょうか?

ディーゼル車の場合、水抜き剤は、極力避けたほうがいいですね。

燃料タンクの結露については、単純に、結露が発生しないようにするだけなら、燃料満タンにしておくことです。
燃料タンク内に大量の空気があると、空気の湿度や気温差によって、タンク内部に結露が発生
しますが、タンク内に燃料が満たされていれば、新たな結露の発生は防ぐことができます。

※既にタンク内に水分が溜まっていたり、錆が発生している場合は、錆が進行する可能性はあります。
ですから、バイク乗りの間では、冬季間バイクに乗らない場合は、逆に、燃料タンクは空にしておく
(完全に抜いてしまう)のがセオリーです。
しかし、ディーゼル車で燃料を空にしてしまうと、再始動させるときに、エアー抜きをしないと
再始動不可能です。


長期間車を乗らない場合、バッテリー端子(マイナスだけで可)は外しておいたほうがいい
でしょう。暗電流(キーを抜いても常時電力を消費する)によりバッテリーが上がってしまう
のを防ぎます。

タイヤはゴムでできていますので、まったく動かずに、車重が掛かった状態で長期間放置すると、
タイヤが円形を保つことができなくなります。
タイヤが浮くか浮かないかのギリギリのところで十分ですが、ジャッキアップしてウマを
掛けるなど、対策をしておいたほうがいいかもしれません。

本来なら、乗らないまでも、エンジンは掛けてあげたほうがいいのですが…

宮内庁の公用車は、走る機会は少ないそうですが、ジャッキアップして保管、エンジンは
定期的に掛けているという話を聞いたことがあります。


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